はじめに
日本語では一口にイギリスとか英国とかいうが、実際は四つの国から成っている。イングランド(人口4,680万)、スコットランド(500万)、ウエールズ(280万)の三国を合わせてグレート ブリテン(GB)、これに北アイルランド(160万)を加えてユナイテド キングダム(UK)というのが正式な国名だ。

日本から見ると英国=イングランドとなりがちだが、四つの国の住民は自分たちの国を他から峻別している。それぞれに首都がある。ロンドンはイングランドの首都でありUKの首都である。


同じ島国でも、日本は戦国時代、封建時代にこそ多くの国に分かれていたが、1868年の明治維新以来、僅かの期間古い国意識が相克したが直ぐに一枚岩の国になった。

それは元々同一民族であるからだ。6世紀ごろ大挙して朝鮮半島から渡来した民族はいつの間にか
吸収統合された。

しかしブリテン島は異民族による征服、被征服の繰り返しで民族が違うから、イングランドによる統一から何世紀も経た今でもそのしこりを引きずっているところが日本とは違う。

アイルランド共和国は1925年GBの桎梏から脱して独立したし、北アイルランドも独立を目指してつい最近まで、爆弾テロの絶えることはなかった。

だから英国やイギリスという言葉は、イングリッシュの漢字による音写、英吉利から出ているが、
今となっては甚だ曖昧である。そこでここでは英国はUKの意味でつかうことにする。


今回はイングランドのみの周遊ツァーであった。
日本各地から参加者17名。みな定年を過ぎた高齢層である。夫婦が5組10人。単身参加は7名中女性は6人。やはり女性の方が平均寿命が永いことに納得。
ホテル ゲート
最初のホテル ケンブリッジ Moat House

Hawthorn