ロンドンには観光のためではなく、人と会うために延泊した。日本で英語の教師だったグレアムさんとサリーさんの夫妻に2年ぶりで会った。

トラファルガー広場のネルソン像の下で5時半にと、早くからメールで打ち合わせしていたが、実はこれまでガイドブックでは読んでいたが実際に行ったことはなかった。

地図を頼りに地下鉄で行って見ると、なるほどネルソン提督の像が立っており、その足下に日本の三越のライオン像のご先祖という巨大なライオンの彫刻もありその付近に二人もいた。

中華料理をご馳走になる。夫妻はニュージーランド人だが今はロンドン郊外に住んでいる。

クリスマスまでにニュージーランドに帰るから、いつかきっと来てくださいという。

ニュージーランドへはまだ行ったことがない。
また行くべきところができた。再会を約したが
それまで健康を維持しなければ。
ロンドン名物の箱型タクシーは運転席と客室がガラスで仕切られている。メーターの上がるのが予想以上に早く、財布の中を考え気が気でなかった
ケンジントンパレス前のホテルからヒースロー空港までのタクシー。ガイドブックからの予備知識では40ポンドくらいで行けるはず。財布の中は50ポンド余り残っている。チップも入れてこれで行けると踏んでいた。

ところがヒースロー空港はターミナル番号により車の進入経路が全く違うのだ。運転手にブリテイッシュエアウエイのインターナショナルだというと心得顔に走った。

だが着いたターミナル3では、日本行きはここではなく、4だという。そこからターミナル 4へは一旦一般道路にもどり、別の進入路から入らねばならない。

どんどんメーターが上る。慌てた。着いたときには50ポンド(1万円)を超した。何とか料金分の紙幣はあったがチップの分がない。これだけしかないと小銭入れを運転手の手の上にジャラジャラぶちまけたら、OK,OK!と帰って行った。後で考えたら、彼が道を間違えたのだから、チップなんてやらなくとも良かったのだ!
ニューヨークでも京都でも見た「オペラ座の怪人」、ロンドンにもかかっていた。