3.今迄発売された作品(ビデオ)

・ガロビデオ第2弾『因果境界線』
因果境界線
根本敬監修/吉野達哉監督/旧・青林堂/1800円/60分/発行年月日1992年11月
収録内容・寿町の盆踊り、K西杏プロモーションフィルム、山田花子の霊を恐山に訪ねて、村田似の中年男が吉田佐吉似の男に…、動くイイ顔を求めて半島へ、これがポンチャックディスコだ!、松本武雄ことユン・ソンスク老人の初体験告白談……などなど、盛沢山の「動く根本ワールド」

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 こちらの思いつきやいい加減な映像素材を「ハイハイ、OKOK」と次々にそれらしいビデオ作品に仕立てて行ってくれた吉野さんの職人的な仕事に感謝。

・ガロビデオ第3弾『ひさご』
ひさご
幻の名盤解放同盟監修/吉野達哉監督/旧・青林堂/3600円/120分/発行年月日1993年4月
収録内容・暴力温泉芸者(with JOJO広重)、田所秀秋(プロの任侠道に生きる、本物の男)、K西杏、大博士、王選手、KBBフューチャリング・つめ隊(障害者パンクロッカー)、根本敬、佐野史郎、青林オールスターズ(蛭子能収・久住昌之・みうらじゅん・杉作J太郎)、ハイテクノロジー・スーザント。他のど自慢あり、優勝者は後の坂上弘さん。
1992年11月渋谷クラブ・QUATROで行われたライブ「ガロ脱特殊歌謡祭92」。その狂乱のステージを一挙収録。

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 実質的には根本が所謂「プロデューサー」という立場で動き、催しはショーとして、また客入りという点においての成功は収めた。が、ビデオ化されると「いつか一発当てて…」タイプのスタッフが、プロデューサーとしてデーンと名前を出すのである。プロデューサー名乗りたい奴って何か傾向があるなと、この頃から思うようになる。しかし仕事を一緒にやるのはナンだが、遊ぶ分には面白いんだがな、そういう奴って。

・ガロビデオ第5弾『K西杏・幻の大本営』
幻の大本営
幻の名盤解放同盟監修/吉野達哉監督/旧・青林堂/3800円/45分/発行年月日1993年
収録内容・イムジン河、リムジンガンロック、従軍慰安婦・幸子、幻の大本営・朝鮮人の肉、島国根性

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 「この先にはTVが!紅白も夢ではない!!」と夢と希望が俺僕私と炸裂するK西パワー、そして冴えわたる吉野演出が生み出した傑作ビデオクリップ集

※注:その一
上記三点のビデオは絶版。でも入手は可能です。 
 K西杏氏は特に『因果境界線』『ひさご』の両ビデオに出演したうえ、「マンコチンコ教」という下品な歌を、本人曰く「根本たちにマインドコントロールされ、歌わされてしまった」と現在怒る。こんなエロの歌を歌っていた過去を世間に知られると南北統一や在日参政権、教育問題などのまじめな運動をしている自分なのに、知らない人が知ったら軽蔑されてしまう。「だから、すべてその曲が入ったビデオは封印する」と断言。
 が、とはいうものの、K西さんのコンサート会場へ行けば、K西さん自身によるプレミア価格のオリジナル版、K西さん自らダビングしたブートレク版が、販売コーナーに堂々と並べられて、手軽に入手できるのである。
※注:その二
 K西さんの最新スケジュールは「24時間ライブ情報 Tel.03-3305-0123」でご確認ください。このダイヤルにお電話するとNTT規定の通話料金などはかかりますが、あらかじめテープに吹き込まれた、K西さんの肉声による最新スケジュールと、K西さんの最新のご意見や主張やお説教や法話を無料で拝聴することができます。なお、電話をかける際、184の番号を押した上で、あるいは公衆電話でダイヤルするとナンバーディスプレイが非通知となり、電話番号などの個人情報は守秘されます(詳細はNTTでご確認ください)。K西さんは世の中の悪に対して毅然と闘う、真面目な熱血漢ですが、同時に人一倍やさしい方です。ぜひお気軽にお電話をして、K西さんのコンサートや勉強会に足をお運び下さい。

・ガロビデオ第6弾『さむくないかい』
さむくないかい
根本敬監督・脚本/藤原章撮影/旧・青林堂/3800円/90分/発行年月日1996年
出演・亀一郎、平やん、坂上弘(当時73歳のラッパー)、大宮イチ、ママ野際、佐川一政、湯浅学

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 40歳、素人童貞の亀ノ市は千摺だけが生き甲斐の下足番。ある日、公衆便所で作曲家の吉田佐吉にスカウトされ、歌手になってモテようと決意。が、待っていたのは修行と名ばかりの囚人的・奴隷的の日々の明け暮れ。10年後、脱走した亀ノ市は10連続千摺に己の未来を占う。

※注意
 上記のビデオは廃盤。が、高円寺の超マニアックなビデオレンタルショップ「Auviss」には置いています。