3.今迄発売された作品(その他)

・『LB中州通信』1999年11月号
中州通信
 福岡で何かと話題のタウン誌(高級クラブのママが発行人)がほぼ丸ごと一冊根本敬をオールカラーで大特集。ファンは必見。が、既に完売とのこと。

・『第三の役たたず』
役たたず
松尾スズキ著/情報センター出版局/1600円/四六版292頁/発行年月日1999年4月2日

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 松尾スズキ氏によるインタビュー集。庵野秀明、天久聖一、根本敬、町田康、鶴見済

・『僕はサラ金の星です』
サラ金
安部慎一著/青林工藝舎/2000円/B5版/320頁/発行年月日2003年4月25日

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 お薦め!根本が装幀・解説・共作漫画一本。20年間、恋焦がれていた問題作が遂に単行本化!彼岸に行ける漫画集。

・『エネマモード』(雑誌)
エネマモード
桜桃書房/2002年3月
 根本が亀戸生活中、総武線の中で知り合ったエロ本編集者鈴木氏とのご縁から生まれた珍しい本。なぜかというと100頁の半分がスカトロ・カラーグラビア。残りのすべてが根本による漫画だが、イラストだか何だかよく分からないビジュアルのみという、バッサリとしたつくり。在庫はもうなし。古本屋でお探し下さい。

・『電氣菩薩下巻・大電氣菩薩峠』等についてはいずれ書き加えます。『命名ー千摺と書いてたろうと読む』については途中経過がレポートされています。詳細は[5.今後の予定や最新情報] まで。
・『死なない限り問題はない』
 エメラルドカウボーイ早田英志さんの新刊『死なない限り問題はない』(発行:東京キララ社、発売:河出書房新社、定価1800円/税別)が発売中です。全国の書店でお求めになれます。お近くの書店に見あたらない場合はご注文願います。

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 「エメラルド王」の人生哲学「サバイバル十カ条」を熱く語り、夢を失った現代日本人を、冒険とチャレンジ、ロマンに溢れた人生へと誘う早田さんの新刊を是非ともご一読願います。
 巻頭カラー頁には、死体カメラマン/映像監督として活躍中の釣崎清隆さんが撮影された衝撃フォトも交えながら、早田さんの臨場感あふれるコロンビアの日常が紹介されています。
 更に特別企画として、蛭子さんと根本さんの合作漫画が特別収録。蛭子劇画プロダクション製作(チーフアシスタント・根本敬)、「マンガ エビスヨシカズの頭の中の…エメラルドカウボーイ」もあわせてご堪能ください。
 内容については、皆様にお読みいただけるものと確信した上で、敢えて一言申し上げれば、こんなエピソードがあります。先日、阿佐ヶ谷ロフトAで行われたHOMIE阿佐ヶ谷支店第三回イベント中、お客さんの質問に応える形で、映画「スカーフェイス」の話になりました。
 キューバ系移民の主人公トニー・モンタナ(アル・パチーノ)が裏切りと殺戮を重ねて、麻薬ビジネスで大成功。大金も恋人も手に入れて、裏社会でのし上がるこの映画は、マイノリティ系の「アメリカンドリーム」として熱狂的な支持を得ています。DVD『チカーノギャングスタ』(東京キララ社より発売中)の中でも、ホーミーの自宅にモンタナの写真が飾られているシーンもあるように、まさに憧れのヒーローです。
 「映画『スカーフェイス』をどう思うのか」というお客さんの質問に対して、「実はここにくる途中、パンチョとその話をしていたんですよ」とKEIさんが交えつつ、ビックホーミーのパンチョの言葉を語ります。
 「昔、モンタナはマイヒーローだった。しかし、モンタナは最後には死んでしまった。映画の中に出てくる他の登場人物の、ボリビアの麻薬王のソーサは、死ななかった。今の自分にとっては、死なないで生き残ったソーサこそがマイヒーローだ」と。KEIさんもパンチョの意見に同感の様子でした。
 『死なない限り問題はない』。発売中です。よろしくお願いします。
・『KEI チカーノになった日本人』
 諸般の都合で三一書房版の品切れが続いていましたが、2009年5月31日より、河出書房新社より、『KEI チカーノになった日本人』の改訂版が発売されました。定価1575円(税込み)。よろしくお願いします。そして第二弾の『プリズン・ルール』(定価1500円税別)もよろしくお願いします。
 Samurai、Sushi(カリフォルニア巻き)&YAKUZA、抗争、ギャングスタ(本物)、FBIおとり捜査、ロス刑務所10余年、暴動!。暴動6曲目のヤツ、股(また)は2曲目の暴動。いずれにせよ暴動の明け暮れ…そして!チカーノとの運命的出会い。
 何方道、日々塀の中を行き交うクロスロードの兵(つわもの)たちが巻き起こす壮絶なる言葉をもってしても語り尽くせぬ「壮絶な修羅場」の中の、ぽつんとした超俗なる「常識人」…KEIとは何者か?
 キャバレー、ゴーゴー喫茶、美容院、とんかつ屋。そしていつしか無限の大事業へ…。商才とはヤクザな頓智であり眼前の権威を猿回しする才である。それ故、掟破りにもユーモアが伴うのだ。それにして、も。夢か現(うつつ)か、現が夢かー果たして<チカーノになった日本人>なのか、<日本人になったチカーノ>なのか?
 KEI氏KEIは語る。「あくまでもこの本は、何かを考えるきっかけになるだけでいい」
 …目を覚ますと、頭の周りを美しい胡蝶が舞い、窓の外へ羽ばたいていった。だが、アレは<蛾>だったかもしれない。どちらにせよ蝶か蛾か、決めるのは自分次第だ(根本敬/帯文全長バージョンより)
 …以上黒子的、つまり<制作>或いは<監修>として根本が参入したGUFT(とりあえず、千摺りと書いて、たろうと読ませ…る程にはスムーズではないが、こう4文字並べとりあえず<ウツボ>と読んで貰えれば有り難い)シリーズがスタート致しました。
 しかし、かつて「因果鉄道の旅」などで、自分が書いて他者なる人物を、これからは、ご当人御自から執筆して頂く。そんな時代が遂に来たのだ。
 尚、このGUFT第00号に続き、7月には、かのエメラルド・カウボーイ、早田英意志さん著「死なない限り問題はない」が第1号として登場!書き下ろし漫画として蛭子&根本(主筆エビ−、<プロデュース役>兼アシスタントほか)コンビに特別「まんが家ゲスト」として何とエメラルド・カウボーイ早田さん本人もご登場する話が急浮上。これがまた、昔の「ガロ」に入選するくらい、実に素晴らしいタッチの描線による漫画をかいてしまうのだから、早田さんは何につけても驚きの人だ。尚、漫画のタイトルは「蛭子能収の頭の中の<映画エメラルド・カウボーイ>」となるだろう。(根本 敬)

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早田英志さんの絵(この線は凄く良い、<プロ>も脱帽)(根本敬)