4月16日(土)寝たら起きられないに決まってるので6時過ぎに家を出て京都のトランスポップギャラリーへ。日中は会場をふらつき夜はビデオを見て貰いながらのトーク。題して「さむくないかい?そう問われれば…」。終了後打ち上げで行った焼肉屋は「ひさご」。
尚、トランスポップの山田さんによれば会期中アレン・ギンズバーグ財団の人が訪れ「命名」とフランス版「命名」(これについてはリンクを張っているル・デルニエ・クリのサイトを)ともいうべき「ラバードッグ」と時計(どけい)シリーズから「デイブコリヤ」、そして何とご飯茶碗と湯飲み茶碗を購入したそうだが、たとえ幾ら関節的にとはいえ、あのご飯茶碗とアレン・ギンズバーグがちょこっとでも繋がるとは、俺自身の中ではおおいにウケる、イイ話。
同ギャラリーでは現在、本秀康氏の個展開催中(5月15日迄)
17日(日)朝10時、自分としては早起きし神戸へ。ちんき堂一日店長(?)。夜は音盤のみ使用のトークショー。戸川さんによれば店内イベントはこれが初との事(今後定期的?に行うそうなので注目)。すぐ目の前に安田謙一、キング・ジョーの両氏。かける楽曲の背景など説明する際なるべくウッカリ間違えぬ様気をつける。
打ち上げの後、安田さん宅にお邪魔してご夫妻より影像や音盤や貴重なエロ本等のおもてなしを受けるが、地元ローカルTV番組の大阪万博の時代もこの21世紀の今も関係ない、時代を正に超越した先天性廃盤歌手/歌謡民の世界の健在ぶりに安心するやら目眩を覚えるやら。今更この自分が言うのもなんだがこの世界の根深さを思い知ったり、また自分自身について色々と考えさせられたりもした。とにかく得難いひとときだった。いずれこりゃ安田さんを影像夜間中学のゲスト講師に招かねば。
18日(月)2月に持ち前のキャラクターそのままに最後迄癌相手にのらりくらりと過ごし世を去った、即興音楽集団わかたけバンマス浜田俊一氏(因に「命名」の解説はその浜田さん)の仏前へ。三日遅れの49日。しばしお父さん、実弟の嬰児さんと三人
で、まるでいちゃもんをつけるかの様な遺影を前に思い出話というより噂話という趣の会話。その後嬰児さんの案内で飛田へ繋がるという裏道にある万博の時代からそのまま時が止まった様な阿倍野のフランス料理屋へ。長々話し込み気が付くと終電も近いので店を出る。
すると路上のあちらこちらでカラオケに仕事を奪われた流しのおっさん達が「兄ちゃん好きな曲なんでも弾くで」とギターを手に声をかけてくる。ここはハシゴしてじっくり聴きたいところだが、時間がないので一番手前にいるおっさんに緑川アコの「カスバの女」をリクエストしそれを聴いて急いで新大阪へ向かう。
22日(金)かなり疲れてるので仕事を休み18時間寝る。
23日(土)14時間寝る。夕方一旦対談のため地元喫茶店へ顔を出し帰ってまた寝て起きてボーっとしてまた16時間寝た。
24日(日)夕方起きようやく体も回復。今日はヤギヤスオさんの個展最終日なので急いで西八王子へ。ネパールカレーが名物で若い女子が経営ししかも4人働くヤギさんお推めの店(奈央屋)での個展。アナログLPサイズの音楽に因んだ絵の中に俺の漫画のコマの中から題材を拾ったシリーズも4点。(どんなものかはテレグラフ版「学ぶ」のカバー参照)。
この数日殆ど寝たきりで何人かの人に迷惑をかけてしまったが、新ためてどんな良薬や健康食より睡眠が一番と思い知る。
ヤギさん(右)と元ミュート・ビートの松永さんと。意外な取り合わせ
