5.根本敬「映像夜間中学」西日本補講ツアー〜其の三、福岡編(2003.8.7-8)
6日、福岡に着き、天候がどうも穏やかではない事には気付いたが、ホテルにチェックインの際、ロビーで親父たちが台風の話をしていたというのに、俺と同行のアップリンクの倉持さんが台風が来ている事に気付く迄もうしばらく時間を要した。
二人とも約一週間、新聞もテレビも見ていない上、完全に夜間中学ボケしていたので、台風がその時点で沖縄上空にあり、こちらへ向かっている事など夢にも思わなかった。だがよく考えてみりゃ、丁度台風のシーズンであり、九州なんてしょっちゅう台風が上陸する所ではないか。
ま、幸い北九州からはそれたものの、博多の寸前迄暴風雨圏内に入った。て事は博多そのものは暴風雨圏からギリギリ逃れたものの、天候が悪い事にはかわりはない。
そのためか当日来られなかったお客さんが何名かいたが、会場であるイビサルテに集まった人々は天候に関係なく、こちらの喋った事にいちいちダイレクトに反応してくれて、逆に喋っているコチラが乗せられてしまった程だ。皆さんイイ人。有難う。感謝します。
と、こんな話じゃ読んでいる方はちっとも面白くないのも事実だ。何か面白い話はないか。そういや連日コンビニの物が主食だったので、一度フォルクスへ入り、体が求めていたのだろう、サラダバーで野菜を狂った様に喰いまくり、あげく気持ち悪くなり、肝心の肉がなかなか喉を通らなかった。
あと、蝉(博多のラリーズと呼ばれる轟音バンドでOZディスクよりいきなり4枚組アルバムでデビュー)の岡崎さんの車でホテルに送って貰ったんだが、博多滞在中、場所の記憶は定かではないが、どっかでもの凄い大音量の蝉の鳴き声を聞いた。とにかくうるさいったらなかったが、東よりも西の方が蝉の鳴き声がでかいのか。でも何故岡崎さん達が蝉と名のるのか分かった。(続く)