| 総会+交流会の内容 ピックアップ | |
| 総会は、議長 利光純子さん(遺族)、副議長 西村隆さん(患者)が務めました。 | |
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発病は37歳の時、いまより髪の毛はフサフサしていました。あれから13年です。 最初の頃はこの総会に4人の幼い子供がついてきてくれたのですが、いまは一人も付いてきてくれません(笑)。総会には欠かさず出席しています。元気を分かち合いながら、総会と交流会をお過ごしください。(拍手) |
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患者の皆さまには2年ぶりの再会を楽しんでいただきたいと思います。 患者さんは一人で悩まないで、相談ごとがあれば、会報と近畿ブロックのホームページ「すばらしい仲間たち」の方々に連絡していただきたいと思います。そして満足な在宅療養ができるように、自立支援の介護時間数を要求し、行政に訴えていきましょう。 簡単ですが開会のご挨拶とさせていただきます。 |
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| 質問、メッセージ 次々 | |
| 近藤先生に今年4月から医療保険適用になった「カフアシスト」について質問 | |
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長谷祥司さん(家族)<大阪市> 母がALSで、73歳になります。4年前に胃ろうをつくって、2年前には気管切開をして人工呼吸器を装着しました。食事の前と寝る前の1日4回、カフアシストを使用しています。その設定についてお聞きしたいのです。 4月からカフアシストが保険適用になるということを聞きまして、その前にもALSの本などでもとても良い機器だとか、近藤先生もそのように書いておられたので、在宅の先生にお願いして4月23日からカフアシストを使えるようになりました。ただ、まだ皆さんがあまり使ったことのない機器ですし、メーカーさんから初めはこのぐらいで…ということで使い始めました。今は主に呼吸リハビリで使っています。 圧が30、30、吸気・呼気が2秒、2秒ぐらいで使い始めて、今は圧が38、38ぐらいに上げて、1日4回、呼吸リハビリで使っているんですが、こういうのでずっと続けていっていいのでしょうか。皆さんはどんな感じで使っておられるのでしょうか。 近藤清彦先生 条件は、圧が40までなら良いので、38で慣れていただいたら、ちょうど良いと思います。吸気が2秒、呼気が2秒、そして私のところでは休みが3秒、間をちょっとおいてやっています。大体5回をワンクールにして、ちょっと休んで、そして痰をとって、それからまた1回やる。それを3クールから5クールやります。5回やらなくても最初に痰がいっぺんに出てきますから、そこで吸引してもらったらいいですね。上手に使えば呼吸器リハビリをしなくて済むという人もおりますが、でも完全にそれだけではいけないのです。ただ、奥のほうのとりにくい痰がとれるので、使い方によってはとても有用です。 おっしゃるように今年の4月から保険点数がつきましたので、医療機関も貸し出しをしやすくなりました。1万8千円の診療報酬がつきましたので、特定疾患の保険でいけますから、今年はもっと広まっていくと思います。圧が40以上にならないことだけ気をつけてやられたらいいと思います。 |
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司会 今年から幹事に。地域の患者さんからの相談にも乗っていただいています。 私たちぐらいのことでよろしければ、お電話をいただいても結構ですし、また来ていただいても何とかなると思います。火曜日と木曜日は本人の希望で外出しておりまして3時ごろまでおりませんが、他の日は何かとサービスは入っておりますが、いつでものぞいていただけたら大丈夫です。(拍手) |
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中江康智さん(代読 ボランティア)<大阪市> こんにちは。中江康智です。 昨年は、新型インフルエンザで総会・交流会がなくなってしまい、寂しい思いをした一人です。今日は皆様方のお顔を拝見しながら、今年もこの会場でパワーをいただいて帰ろうと思っています。 私にはもう一つ、「ペンギンおやじ」というペンネームがあります。今年に入り、ペンギンおやじが喜んだニュースがありました。それは、自宅で使っているカフアシストが保険適用の認証を受け、痰の吸引などで必要としている患者さんの身近なものになったことです。これは、日本ALS協会の皆さん、ボランティア活動で下支えしてくれた人々、患者・家族、そしてカフアシストを使いたいと思っていた人たちすべての願いが届いたおかげだと思います。 |
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私が書いた『カフアシスト体験記』を、橋本さんや川口さんが厚生労働省のロビー活動に使っていただき、審議官室の前の廊下を『ペンギンおやじ』もあっちこっちへご一緒できたそうです。微力ながら協力できたかなとうれしい思いが込み上げてきました。 まだまだALSを取り巻く環境は十分とは言い切れませんが、みんなの力で、ガッチリとスクラムを組んで、少しでもよくなれば良いなと思っています。(拍手) |
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橋本 操さん・娘の佳代子さんから <さくら会/日本ALS協会副会長> 何人かの方のお手元にお配りしていますが、「医療的ケア支援の構造化と実践事業」というDVDをつくりました。(操さんに)がんばったよね! 去年1年間。お疲れさま(拍手)。 胃ろうであるとか、吸引であるとか、いわゆる「医療的ケア」と呼ばれているものについて、いま実践されている人のノウハウ、知恵を集約した内容になっています。 橋本家にありますので、ご希望の方はメールでご一報いただければ発送をさせていただきます。ただ、発送を家内的手工業でやっておりますので、ちょっと時間がかかるかもしれないです。今日はこんなところです。(拍手)(ご希望の方は、近畿ブロック事務局までお申し込みください) |
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加護朱美さん(家族)<大阪市> 姉が4年前に発病しました。本人はケアマネジャーをしておりましたので、仲間が今みんなで支えてくれています。 私が思うのに、本人が病気の進行についていけてないのではないかということです。夜、眠らなくなりまして、旦那がずっと世話をしているのですが、入眠剤を始めました。ユーロジンを2ミリから、いまは4ミリグラム、それからリーゼも服用しています。 先日姉に会いに東京へ行ったのですが、3月に会ったときとは別人のように感情が失禁してしまって、私としては、痛いでもいいし、死にたいでもいいし、何か表現してほしいのですが、そういうことが全くなくなってしまっている姉を見て……。 ただ家族は、夜は眠ってくれるので、それで良いと思っている様子なんです。でもたえず私がケアをしてやれるわけじゃないので。こういう患者に対してユーロジンなどはどうなんだろうと悩んでいます。 私が初めて府中病院の林先生にお会いしたときに、「この病気は人より早く老化が進む病気だけど、生きようと思えば今は人工呼吸器もあるし、人より早く老化が進む病気だと思ったら良いのじゃないですか」とおっしゃってくださった言葉が私の気持ちにすごく響いて、林院長は府中病院を最近辞められましたが、すごくいいことをおっしゃってくださったなと思ってこころの支えにしています。 |
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加藤さん(家族)<大阪府> 今日ご出席の川口有美子さんが、ご本『逝かない身体』を書かれて、ALS患者と家族の声を代弁して世の中に届けてくださったことに、ほんとに心から感謝しております。 本屋に寄っては、「大宅壮一ノンフィクション賞を受賞された、柳田邦男さんと立花隆さんが激賞された本はどこにありますか?」と聞いて、末端でセールスをやっています(笑)。 川口さんの今後のご活躍を楽しみにしています。今日はほんとに遠路はるばる来ていただいてありがとうございました。(花束贈呈 拍手)。 |
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川口有美子さん(東京都支部/さくら会) 近畿ブロックの皆さんに本を買っていただいて、近畿ブロックから火が点いて売れ始めました。皆さんのおかげで賞がとれました(笑)。ありがとうございました。(拍手) もう一つ、今度ヘルパーの経管栄養と吸引をきちんと法律でできるようにするという検討会が立ち上がります。橋本操さんがその会の委員になりました(拍手)。これはとても大きなことで、待ち望んでいた経管栄養と吸引が堂々とできるようになるということです。 ただ、どういうやり方でやるか、そのやり方ですよね。もしかするといろいろな制約がかかるようになるかもしれないので、極力、私たちにとって有利になるようにがんばって発言していきたいと思います。皆さん、入れ知恵をどんどんよろしくお願いいたします。(拍手) |
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| 橋本佳代子さん 発言をどんどんしていきたいと思いますので、ALS協会のメーリングリストmaeeだとか、直接橋本へメールをいただくとか、どうぞ皆様ご意見をください。よろしくお願いいたします。(拍手) | |
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水谷真澄さん(娘の司さんから紹介)<大阪市> 母は今年61歳になります。進行状態はゆっくりで、ALSと診断がついてからもうすぐ4年目になると思います。介護の認定も要介護2です。ケアマネさんからは6月の認定で要介護3になるだろうと言われています。母はまだALS患者の方に会ったりしたことがなく、心の準備が出来ていない状態での参加は、色んな面でしんどくなるかと心配しました。前に母は、近畿ブロックのリハビリの冊子の表紙に、プールで浮かんでいる杉本さんを見て、関心があると言っていました。杉本孝子さんに会えるのならということで来ました。(拍手) |
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先日、色とりどりのあじさいの花を見ました。私が思うには、人間の神経細胞も新芽のように毎年新しく生え変わればいいのにと、庭木を見ながらうらやましく思っています。 近畿ブロックにはお世話になりっぱなしで、何のお返しもできていません。思い起こせば阪神淡路大震災1週間後に、水町さんと豊浦さんがワープロを抱えてわが家にセットに来てくれました。当時は明石大橋もなく、小雪まじりの日に、フェリーのうしろからタライを漕いで来てくれました(爆笑)。あまりの親切さに詐欺か、ぼったくりの人かと思ったぐらい親切にしていただきました(笑)。それというのも、告知から数年間は、宗教団体や占い師から治してあげると言われ、多額のお金を費やしたからです。今思えば、水町さんや豊浦さんは神様です(笑)。パソコンを始めてから一番にメールをいただいたのも、和中会長さんでした。そんな恩のある近畿ブロックですから、足を向けて寝たことはありません。 昔のことわざに、「お城が火事になればお堀の鯉もやけどする」とあるように、自分は水の中にいるから大丈夫と安心していたら大間違い。今の日本は猫の目のようにクルクルと変わっています。不平、不満があれば厚生労働省にどんどん要望するべきです。そのためにも患者さんももっと前に出るべきです。介護者のみなさん、これからはもっと患者さんを連れ出してあげてください。そして泣きながら、今の3倍ぐらいを目標に、もっと会員さんを増やしてください。何もできないという人は泣いてください(笑)。 京都では山中教授のips細胞の解析ができました。徳島では梶教授のOPTNの研究が進んでいます。世の中の先生方のご尽力に応えるためにも、みんなしてがんばりましょう。 最後になりましたが皆さまのご健勝をお祈りし、挨拶に代えさせていただきます。(拍手) |
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井上尚武さん(代読)<姫路市> 姫路の井上です。昨年はインフルエンザのため皆さんにお会いすることができなかったので、今年は楽しみに参加させていただきました。 発病から2年後に病名がつき、それから5年後に呼吸器を着けました。呼吸器を着けての在宅療養も早や14年目に入りました。病名がわかったとき中学3年生だった息子も、結婚して子どもが二人生まれました。その孫たちがこの春から小学校と幼稚園に行き始めました。療養生活はつらいこともありますが、結婚式にも出席でき、孫の成長を見守りながら、日々楽しく過ごしております。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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小坂勝宥さん(妻の和美さんから)<大阪市> −胃ろうに寒天注入− 水様便が止まらなかったんですが、もしかしたら使っている方がおられるかもしれませんが、寒天を試してみました。この病気だけでなく、ほかの病気の方でも使っている方がおります。 最初はエンシュワリキッドやラコールを点滴で入れてました。時間を長くかけようということで、ツインラインという、口からでは苦くて飲めない、そういう栄養剤も時間をかけて注入したのですが、栄養状態の改善が全然みられなくて、入院してIVHをしようという話になったんです。でも、それをしないで、ラコールを寒天で固めて、カテーテルチップで入れてます。 ほんの10分ぐらいの間に入れますので、空いていたお腹がグーッといっぱいになって、胃の中で固めていますので、長い時間胃にあって、それから腸に送っていくということで、植物繊維もありますし、それで栄養状態がすごく改善されました。 (22年7月に急逝されました。ご冥福をお祈りいたします。) |
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沖田 繁さん(息子さんが代読)<南あわじ市> 皆さん、こんにちは。淡路島の沖田です。私は息子ですが、きのう父が一生懸命挨拶文をつくりましたので、代読させていただきます。 淡路島の沖田です。発病して18年、気管切開して8年になります。 久しぶりに明石大橋を渡ってやって来ました。今日は私が発病当初からお世話になっている八木病院から、いつも訪問看護に来てもらっている久留米看護師さんとヘルパーさんに来てもらっています。 私は農家の長男に生まれ、一本気でガンコな性格、イヤなものはイヤ、気ままな年寄りです。テレビもニュースなど好きな番組は見るが、気を使わすようなドラマは見ないし、家内にも見せないからケンカする(笑)。このごろ昔のことや思いついたことをエッセーに書き残し、自己満足しています。 しかし私も72歳、家内が70歳。年のせいか最近少し気が弱くなることもあり、日が暮れて夜になると、家族や周りの人に気をつかい、複雑な心境になるときもあるが、一晩寝て夜が明けたらまた気分を入れ替えて、看護と介護をしてくれていることに感謝し、がんばっています。今日は、皆様に会えて、元気をもらって淡路に帰ります。ありがとうございました。(拍手) |
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安 孝淑さん(家族)<京都市在住> こんにちは。私、韓国から来た安孝淑と申します。私は今、立命館大学の院生で、お母さんがALSを発病して12年になります。まだ口からご飯を食べています。 司会 川口有美子さんの紹介でお見えになったのですね。よろしくお願いいたします。 |
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竜田 弘さん<枚方市> 大阪の枚方から参りました竜田と申します。 北河内の保健所を中心にして、患者・家族の会をつくっています。皆さんにあまり広くはお話してませんが、結成して今年で3年目になります。その会の名前は「あすなろ会」といいます。北河内地区で患者さんが今のところ7、8人、家族も集まって、2か月に1回会を開いています。また皆さんにお会いすることもあると思いますので、よろしくお願いします。 司会 あすなろ会に参加を希望される方は、枚方保健所の難病担当に連絡していただけると、竜田さんや今日お見えになっている山本さんにお目にかかれるということですね。 竜田 はい、そうです。 |
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司会 金田春美さん、ご主人は来れないけれども、奥様が行きますと電話をいただきました。春美さんは来週気管切開をされる予定ですね。ヘルパーさんと看護師さんと一緒に来られたのですね。 女性は他人を当てにしないと生きていけませんから。橋本みさおさんがそうですよ。がんばって人づくりしてくださいね。ありがとうございました(拍手)。 |
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後 則孝さん<神戸市> 加藤恵美子さん(幹事)からご紹介 神戸から来られた後(うしろ)さんです。奥さんとお父さんと一緒に来られました。ご自宅には中学3年生を筆頭に3人のお子さんがおられます。彼は私の友人で、1年半前の発病で、昨日まで神戸市の保育所で調理師として子供達の献立をしたり、品物を買ったり作ったり子供達の健康を支えてました。明後日からお休みに入ります。彼と私のつきあいはずいぶん前からで、神戸市役所の硬式テニス部で仲良しでした。神戸市のテニス部は車イステニスのボランティアでスクールを夏場にやっています。彼はいつも球出しをしてコーチをして、私は球拾いで走り回っていました。1か月前に彼がメールをくれた時には、「休みになったら、ALS協会の手伝いをしたいと思ってます」と、いつもいつも前向きな彼からそんなメールをいただいています。 司会 後さんは、何歳ですか。 後さん 今34歳です。これからもよろしくお願いします。(拍手) 司会 お願いしたらテニスを教えていただけるのですね?(笑) |
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上川 卓さん、妻の恵子さんから <神戸市> 神戸から参りました上川と申します。私、テニスでアキレス腱を切ったんです(笑)。いま障害者が障害者を介護しているような状態です(笑) ちょうど家も障害者用にいろいろと改造したのが、私にとりましても役に立ちまして、快適に暮らしております。 彼は4年半ほど前に発症しました。長男が中学生、下が小学生という家族構成です。ちょうど1カ月ぐらい前に、大学時代の友人たちと久しぶりに集まったんですが、その中のお一人が、今日来ていらっしゃる川口さんの高校時代の同級生ということで、当時の川口さんのお話で盛り上がりました。今日またお会いできると思っていなかったので、橋本さんも川口さんもわざわざ来られてるんだと感激しております。 私、来月、大学時代の同窓会をする予定になっているのですが、先ほどの長尾さんのお話に出ておりました再生医療の先端をいかれる山中教授が、実は大学時代の同級生なんです。彼に会ったら、研究をがんばって進めろと、臨床研究がんばれとハッパをかけておこうと思っております。皆さんとはこれからも長い長いおつき合いになると思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) |
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多田至宏さん<富田林市> 富田林から来ました多田と申します。 奇しくもきょうは私の誕生日でございまして50歳になりました(拍手)。ALS歴約3年になります。まだまだ初心者で、皆さんにいろいろ教えていただかないといけないと思います。これからも長いおつき合いになると思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手) 司会 副会長の小林貴代さんが目をつけてるくらい能力の高い方だそうですね。 多田さん 半値八掛け五割引き、くらいで聞いておいてください(笑)。 |
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林 静哉さん――和中育美さんが、林さんの紹介をしていただきました。 患者さん、家族は、自分たちだけで孤立しないで、たくさんお友だちをつくって、何か困ったことがあったら、患者、家族から声を上げないと、何も進歩がないように思います。ですから困ったことがあったら、患者さん、家族さんに相談していただけたらと思います。 うちも発病して20年、呼吸器を着けて15年になります。ALSの一人前という年になったようですので、わかることがありましたら、いつでもメールなりお電話なりくださったら結構です。夜中は2時まで受け付けます(笑)。大丈夫ですので、いつでもお電話ください。(拍手) |
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赤瀬 智弘さん(大阪市) 私は今年の1月に発病しました。去年の今ごろはどうもなかったんです。今年の1月に入院、検査したら、この病気だとわかりました。 それで先生に、「先生、4〜5年はもちますか?」と聞いてみたら、先生「うん」とは言いませんでした(笑)。今日、皆さんのお話を聞いてみたら10年とか、皆さん長生きしてはるので驚きました。 |
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寺田 猛志さん(妻の恵子さが代読)<大阪市> 大阪市平野区から参加しました寺田です。 皆さんとちがって出不精で雨男の私ですが、総会だけは違います。何が何でも出席して、皆さんと同じ時間を過ごそうと意気込んで参りました。 からだの動きは悪くなってきていますが、「焦らないで 急ぐ」というしつこい生活を続けたいという気持ちでいっぱいです。 なお、入口に展示しています杉本孝子さんと私の絵もご覧くださいね。よろしくお願いします。(拍手) |
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増田英明さん(娘さんの南條アヤさんが代読)<京都市> 京都の増田英明といいます。 私は2004年、腕に力が入らなくなり、手ぬぐいがしぼれなくなったり、また、歩いているとふらついて転倒も数回ありました。 医師の診断はALSで、即刻入院となり、最初の手術は嚥下障害のため胃に直接栄養補給、そして間もなく、肺筋の劣化により呼吸ができなくなり、医師より選択を迫られたのは、生命維持装置を着けるのか着けないのか、また延命処置をするのかしないのかでした。もし何もしなければ余命半年。私は生命維持装置の装着を拒否して念書まで書かされ、体力も精神力も限界になったとき、娘の「少しでも長く生きて、孫たちの成長を見守ってほしい」の一言で、人工呼吸器を着けるために気管切開をしました。 入院して7カ月、このまま死ぬまで寝たきりの植物人間と覚悟していたところ、入院から今日まで、医療関係の方々、ならびに近畿ブロックの素晴らしいスタッフに見守られ、大変お世話になり、旅行にも行けるまでになりました。 いま思うのに、患者の私から見て、技能の優れた人、知識が豊富な人、事務的に処置をする人、いろいろな人たちがいます。お互い人間です。相性が合う合わないもあるでしょう。患者の立場から見て、技術も知識も重要でしょう。だが私は思っています。安心して、いろいろな悩み、愚痴、相談ができ、信頼ができる人ではないでしょうか。信頼とは、技術、知識は当然ながら、一番大切なことは、その患者に何をしてあげられるか、患者の目線に立って考え、行動することではないでしょうか。 たとえば私のような患者にはどのような介護がしてあげられるか、身動きができなくて節々が痛い、会話ができないなどたくさんあるでしょう。そんな患者さんとのコミュニケーションや信頼がいかに大切かを実感しています。 京都でも近畿ブロックを知らない患者さんもいます。これからは微力ですが、皆さまのお力にすがりながらも、コミュニケーションの和の輪を構築していきます。どうか皆さまのご指導をよろしくお願いします。(拍手) |
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俵谷良和さん(妻の真由美さんから)<淡路市> こんにちは、俵谷です。発病して5年、えっ10年?…忘れた(笑)。告知受けたときは3年しかもちませんと。それが、呼吸器を着けるまで5年、呼吸器を着けてから5年がんばっています。最近は、社会福祉協議会のデイサービスを受けてもらったりとか、周囲の皆さんに助けられ励まされています。今日もまた音楽療法で歌を歌っているのを見て(笑)、すごくびっくりしました。だんだんと進歩していっているので(笑)、私も負けずに介護をしたいと思っています。(拍手) |
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福田悦久さん<八尾市> 福田です。八尾市から寄せていただきました。 発症して4年目に入ります。発症したときは自分が信じられなくて、1年ほどはなかなか外へも出られませんでした。最近は八尾保健所のお世話で、神経難病の会、「いちょうの会」といいますが、そこへ出向くようになりまして、それからは外へ出るのが楽しくなりました。難病連とか障害者の会とか、ほかにも全部で5〜6の会に出ています。 このように病気にはなりましたが、何とかまた違う生活をしております。また「いちょうの会」ではぼく、いま副会長をさせていただいてまして、今年、冊子を発行することになりました。それと「いちょうの会」のブログも出しています。また見ていただきたいと思います。八尾市・柏原市・難病の会・「いちょうの会」で検索していただいたら出てくる と思います。またこれからもよろしくお願いします。(拍手) |
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山田喜美子さん(夫の高司さんが代弁)<京都市> 家内がこの病気になって3、4年、今気管切開をして呼吸器を着けています。日々感じることは、情報交換がとても大切だということです。 2年前にここに寄せてもらったとき、京都から参加していたのは私だけでした。今回は増田さんと、森さんもご家族が来ておられます。 2年前に杉本さんご夫婦から、車椅子が行政から出るよということをお聞きして、早速京都の福祉事務所に相談に行ったら、「そんなん出ません。京都は出ません」と言われたんですが、いろいろ調べていくうちに、福祉事務所の間違いで、実際は出ることがあとからわかりました。 今家内が乗っているのは車椅子ではなくて座位保持装置で、あつらえになりますが、これも福祉事務所でほんとに少しの自己負担でできます。ところがこういうものが支給されることをご存知ない方がおられます。大阪はあまり支給されないということは聞いておりますが、京都の場合、外で使うのと家で使うのと、2台つくってもらえました。3年に一度更新もできて、家内のからだに合わせてあつらえてもらえます。 こういうことで、家内がぜひ皆さんにもこういう制度を利用していただきたい、と。座位保持装置を使ったら、外出はもちろん、家にいるときも、ヘルパーさんとか訪看さんがいるときでないとなかなか移れないということはありますが、ベッドからはなれて座位保持装置に移ることができます。このような制度を使えば、ALSの在宅生活は家族も患者本人ももっともっとラクに過ごせるんじゃないかと思います。 私も以前から中江さんとメール交換をやってまして、呼吸器を着ける前にカフアシストを使っていたんですが、保険を使わなかったので毎月2万5千円払っていました。気切をしてもう意味がなくなったので返しましたが、中江さんから、今年の4月からカフアシストが保険適用になるよと教えていただきました。病院で相談しましたら、病院の方はご存じないんです。「いや、できるはずだから調べてください」ということで調べていただいたら、「山田さん、ほんとでした。使えます」ということでした。今は呼吸器を着けている方が対象だということで、当初とはちょっと違った使い方をしております。 このように、ALS協会でいろんな友だちをつくって情報を交換されることが、家族にとっても患者本人にとっても、うんとラクに生活ができることになると思います。 私もこれからわからないことがいっぱいあると思いますので、また教えていただけたらありがたいと思います。 |
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小松久夫さん(妻のいく子さん代読)<伊丹市> 皆さま、こんにちは。伊丹市の小松です。 諸事情があり、4年ぶりの参加です。久しぶりに友だちの和中さん、沖田さんに会えて本当によかったです。和中さんにはときどき写真を送っていただき、元気になった顔を見ています。メールでは孫の話が多くて、お互いにジイジイバカになっています。久住さんとはわが家でよく会っています。平井さんを誘いましたが、車椅子に乗るとムセるとのことで不参加。残念です! 今年は4月10日に孫たちと、私たちのふるさと淡路島にチューリップを見に行きました。きれいでした。青い海を見たら心が癒されます。17日は王子動物園に行きました。孫たちはどちらも喜んでいました。3月と5月と6月の16日にも映画を観にいきました。そして今日の総会です。 皆さま、よろしくお願いいたします。(拍手)
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濱端敏恵さん(川本ヘルパーさんが代読)<奈良県生駒郡平群町> こんにちは。せんとくんの奈良、平群の濱端です。17年目になります。健康オタクの夫と 仲良く二人で暮らしています。(なにせ健康オタクなもので、じっとしてられず、あっちやこっちと、うろうろされてます、と川本さんが補足) |
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(入院中に経鼻栄養になりましたが)自宅に帰り鼻チューブを抜き、口から食べ始めてから体調がとても良くなりました。(ネフローゼ症候群の治療のため)ステロイドの副作用で食欲があり、栄養を取り過ぎと言われています。顔はムーンフェイスになりマスクがはなせません=と、原稿には書いてありますが、ちょっと暑いので先ほど取ってしまいました= 皆さんも同じだと思いますが、多くの介護事業所が介護保険しか扱っていないことが不満です。それが不安になる大きな原因となっています。 この総会も会報も、事務局の方たちのボランティアのがんばりでできています。もし立場が変わったら、私たちはどこまで他人のためにできるでしょうか。そう考えると感謝の言葉しか言えなくなります。患者も介護人も反対の立場になり考えてみることも必要かもしれません。 来年も元気でお会いしましょう。 |
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落海律子さん(お母さんの日下部悦子さん)大阪市 豊浦保子さんからご紹介 いま24時間ケアが必要になってご実家に帰られてお母様と一緒にお住まいです。今日は東京から橋本みさおさんが来られたので、「この秋にはディズニーランドに行きたい。東京まで行けるでしょうか?」とご相談されていました。橋本さんから「新幹線に乗ってそのまま行けるよ」と教えてもらっていました。今年の秋に実現できるといいですね。ありがとうございました。(拍手) |
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こんにちは、川向武彦です。近畿ブロックの総会には6回目の参加になります。 私は去年夏、人工呼吸器を着けました。呼吸はラクになりましたが、病状はさらに進行しました。からだの動きがますます悪くなり、パソコンが打てなくなりました。まばたきが意思どおりできなくなり、文字盤も使えません。バイオスイッチを試しましたが、うまく使えませんでした。自分の意思を伝えるのに苦労しています。 このメッセージも妻が代わりにつくりました。おそらくこういう思いだろうと、私が独断でつくらせてもらいました。もっと伝えたい思いはいろいろあるだろうにと、残念です。(拍手) |
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小林和子さんのご家族 <伊丹市> こんにちは、小林和子の息子です。今年の5月に入院して検査しまして、告知を受けました。本人には話していなくて今日は家族だけで参加しました。情報が全くなくて、全然わからないので、何か助けとか、そういうものがいただけたらと思って参加した次第です。来年には本人も参加できたらと思っています。(拍手) |
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杉本孝子さん 副会長 <奈良市> 本日は公立八鹿病院の近藤清彦先生に基調講演をいただき、また、音楽療法士の皆さま方に音楽療法にて楽しいひとときを賜りまして、お礼を申し上げます。 昨年の総会・交流会はやむをえなく中止となりましたが、1年に1度、皆さんとお会いします。困難な闘病生活ですが、有意義なひとときを共有し、日々の気持ちの支えとなります。 現在の療養環境は厳しい社会情勢の中にありますが、ALSの療養生活改善のために、これからも共に取り組んでいきましょう。来年も体調を整え、皆さまとお会いできることを楽しみにしたいと思います。 今日は、ご多忙中、お手伝いをしてくださいました大勢のボランティアの皆さま方、関係者の皆さま方には、総会の準備や進行などご尽力いただきまして、心よりお礼を申し上げます。 簡単ではございますが、平成22年度ALS協会近畿ブロック総会・交流会の閉会のご挨拶とさせていただきます。皆様ありがとうございました。(拍手) |
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全部のご発言を紹介できませんでした、また写真も一部の方のご紹介になりましたことをお詫びいたします。来年も元気にお目にかかれますことを願っています。 23年の総会・交流会は、5月21日(土) 同じ大阪国際会議場です。 |
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