近畿ブロック会報にすばらしい絵手紙を送ってくださっていた大阪・高槻市の加茂野博子さんが2013年7月21日、亡くなられました。
 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
 
 
ご主人から手紙をいただきました。

 愛妻博子の葬儀に際しまして、近畿ブロック様から立派なお花をお供え下さり誠にありがたく、心より御礼申し上げます。

 生存中は博子の作品を毎回掲載いただき、本人は大変光栄に思い、喜んでいました。

 又、昨年五月には水町様のご紹介により、読売テレビの取材と放映、日経新聞への写真掲載など、生涯経験しなかったであろう私共のサプライズもありました。

 今までの御高配を重ねて御礼申し上げ、今後共よろしくお願い申し上げます。                     

                         加茂野淳一郎

 
博子さん ありがとうございました
 加茂野博子さんは昭和16年、京都市生まれ。平成8年12月に右足首の脱力に気づく。翌年、病院神経内科でALSの告知を受ける。
 平成11年に呼吸不全となり、呼吸器の装着を拒否するが、意識が薄れ、気がついたら呼吸器装着となっていたそうです。
「先のことを思うと不安になり、主人や子供に迷惑をかけるのが辛く、この世の終わりが早く来てほしいと思い、願い、涙で頬が濡れる日が多々ありました。何もできない身体になって生かされ、頭ばっかりさえて、人の気持ちがビンビン伝わってきます。良い時もあれば辛い時もあります」
 平成16年1月の年賀状から、パソコンで絵を描き始めました。
 「絵手紙を始めて、やっと精神的にも落ち着いてきました。どんな姿になっても、命のある限り生きていかなければなりません。私に残された能力、機能で出来ることを一生懸命やって、皆さまに感謝しつつ頑張って生きていこうと思っています」
加茂野博子さんは、会報47号から73号まで、心の郷愁を映した絵に、優しい人柄が染みる文章を添えて、絵手紙を描き続けました。家族を思い、周りの方々を思い、生きることは素敵と会報の読者に伝えていただきました。博子さん、ありがとうございました。ご冥福を心からお祈り申し上げます。
           日本ALS協会近畿ブロック事務局  水町真知子
 
 

加茂野さんの作品は、近畿ブロックのホームページ「仲間のギャラリー」でご覧いただけます。

http://www011.upp.so-net.ne.jp/alsosaka/01gallery/galley_00.htm

 秋の声をきき、朝晩しのぎやすくなりました。如
何お過ごしでしょうか。私はベットの生活に成っ
てから月を見ていません。十五夜の月が煌々とし
て冴えわたるのが見たいものです。息子がインド
のデリーの大使館に赴任が決まり8月26日に
着任しました。今は仕事と家探しに忙しい日々を
過ごしています。12月に家族を呼び寄せます。
今はインドは雨期だそうです。ご自愛を下さい。
(平成24 年10 月発行 会報71 号より)
 
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