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 夜勤の内容は、吸引、尿器介助、入眠時・覚醒時の洗面、ガーゼ交換、各種軟膏類(メンソレ・アズノール)の塗布・点眼薬、眠剤の注入、CD操作、手足の屈伸、体交に伴う枕・手足の位置・穴あきエア枕の調整などで、目線ですぐに文字盤を要求されるのでその都度聞きながら進めます。訴えを聞き入れられるまでじっと顔を見つめるNさんの視線にプレッシャーを感じるヘルパーも少なくありません。センサーコールは眼鏡に取り付けて口角の動きで使用していましたが、動きがどんどん悪くなり調整が非常に困難になっていました。夜間は入眠時にあわせても、覚醒時には鳴らせずパニックになっていることも何度かあったようです。
数ヶ月前からはまったく鳴らせなくなり、今はセンサーはつけず、30分おきに睡眠状況を確認するようにしています。最初の頃は「目が覚めたらすぐに来てほしい」と言われ、ヘルパーは仮眠できませんでしたが、少しずつ慣れてきたのと眠剤の効果でNさん自身は夜間よく休まれており、細切れではありますがヘルパーも仮眠が可能になってきています。
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