| 今年に入り、外泊を2回したきりで、どこにも出かけることができなかったのですが、息子が休みを利用して、明石大橋を見に行くといってくれましたので、それなら田舎の母の命日に合わせて、帰ってお墓参りをしたいと息子に相談しました。前から一度、田舎に連れて帰りたいと親子で話は決めていたようですが、まさか急に決まるとは思いませんでした。息子が有給休暇を取って、話が親子でまとまって、関係者の皆さまに田舎に帰ることを報告して、6月20日の午後3時ころに家を出発しました。
私を気遣って、途中で7回も休憩を取りながら車を走らせ、田舎に着いたときは、翌朝、21日の7時半になっていました。まる16時間半かかったことになります。本家のお兄さんが廊下に立っていて、息子が「お母さんを連れて帰ってきました」と声をかけたら、兄は「機械をつけて、どないして帰ったこられたの」と、驚きを隠せない様子でしたが、夫と息子に、「こんな難病の妹をよくも連れて帰ってくれた」とお礼を述べ、涙ながらに喜んでくれました。連絡を取らないで帰ったもので、明日になれば母の命日に皆が集まるから待つように兄にいわれました。
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