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呼吸器を装着してから臭覚は失いましたが、味覚は残されているため、それだけでいつまでも生きがいを感じます。それに私もいまは、あごでワープロを打っていますが、この口から食べるということは、口を開けたり閉じたりして訓練になるため、あごに疲れを感じることもなくワープロが打てるので助かります。 |
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この食事時の体勢は、普通に寝ているときよりも、首の角度を曲げて捻るため、カフ圧が下がるときがあります。下がると、飲み込んだときに気管に入るため、そのときは吸引をしたりして、カフ圧の調整をしております。 |
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薬は糖尿・前立腺・ビタミン剤を粉でもらっていますが、2種類はお湯で溶かして薬のみで、糖尿薬は溶けにくく、いつまでも口に残る感じがするため、効率よくオブラートに包み、先にお粥を2口入れてから、包んだ薬をおはしで舌の奥に入れ、さらにお粥を入れると、オブラートがくっつくこともなく簡単に飲み込めます。 |
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ミキサー食の場合、泡が多くなると、舌の奥まで流れにくいため、飲み込みを悪くします。大根おろしはサラサラとして流れにくいですが、先に口に入れて味わってから、お粥で舌の奥まで流し込みます。
また大好物のお刺身や漬物も包丁で叩いて細かくし、大根おろし同様に味わってから、お粥で流し込みます(お刺身はミンチにかけるより、包丁で細かく叩いたほうが、味が良いです)。
タコだって、から揚げにして、天汁と共にミキサーにかけても、タコの味は十分に残されているため、おいしいです。これまでは食べ物にとろみをつける必要もなく、何でもミキサー食にして食べられています。 |
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私の血糖値が食後50分で230から、高いときで298もあるため、主治医のご指導で、1日の摂取量を約1000から1200kカロリーにしております。
春になると、モロヘイヤが出ますから、おひたしにしてから出し汁と共にミキサーにかけ、量的にはコップ1杯ですが、朝のおかずの一つに加えて、2週間食べ続けた結果、血糖値が食後50分で158にも下がったので、妻は「去年もそうでしたから、私の血糖値を下げるために合うかも……」と、モロヘイヤがある間は、毎日食べさせられます。
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舌が動かないため、一度口に入れてしまうと、取り出すことは困難ですから、たとえミキサー食であっても、裏ごしをしたほうが無難です。 |
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食事中だけでもと思い、両手を胸の上に置いていたところ、最初のころはそれだけで苦痛でしたが、それが訓練になったのか、いまは手の向きに限度も少なくなりました。 |
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いまはこういうことは全くありませんが、最初のころは、食事時に十分な体勢ができていても、疲れや睡眠不足のときは、飲食物の飲み込みを悪くしました。 |
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この「ラッコ型」と思っている食事の姿勢は、あまりにもぶざますぎて、これ以上くわしく書き表すこともできないし、またこの方法が他の患者に共通するとは限りませんが、飲食物を気管へ引っ込んだときに苦しむのは同じですから、この苦しみだけでも同病患者から避けてやりたいという思いがします。
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