トップ目次次のページへ特 集>呼吸器装着後の療養場所の選択について
  もっと早い時期からのかかわりが必要ではないか
* 患者さんと家族の思いは一緒ではない
 もうひとつ、気になっていたことは、「呼吸器をなぜつけたのか」「早く死にたい」と、呼吸器装着後に家族に訴える患者さんのことです。最近では呼吸器装着の選択についてもインフォームドコンセントが行われるようになってきていますが、それで本当に自己決定できるのだろうか?という疑問もありました。

 患者さんと家族の思いは常に一緒ではありませんし、むしろ違っているのが普通だと思うのですが、お互いが自分の気持ちを話していることが少ないのではないかと感じていました。説明を受けて考えていても自分がどうしたいのかを周囲に伝えずにいれば、その思いに沿うことは出来ないでしょう。

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