++ お尻が痛い!
患者会や会合で車椅子に数時間、またドライブでシートに数時間座っていることのある妻・寿美ですが、さすがに飛行機のシートに12時間じっと座っているのは大変な苦痛でした。動かせる範囲で体重移動したり、お尻の下に私の手を入れてさすったりしましたが、マッサージできる範囲が狭く、痛みは解消しません
介護する私がうとうとと眠りに入ってはすぐに起こされ、ついイライラ。寿美もつらかったでしょう、ごめん!
++ 車椅子の固定が早いこと!
コペンハーゲンの空港で乗ったリフトカーや、コペンハーゲンから会場のあるオーフス市までの移動に乗ったバスなどで、車椅子の固定の早さに驚きました。1分程度で固定完了します。出発の朝、自宅から伊丹空港までリフトタクシーを利用したとき、車椅子の固定にバンドの長さの調整や何かで10分近くかかったことと、つい比較してしまいます。
++ 石畳の道路に車椅子がガタガタ、寿美の首はガクガク
頭の安定の弱くなった寿美にとって、街中の石畳の道路を移動するのは大変でした。別の人に頭を押さえていただきながら移動しているとき、すれ違った車椅子の地元男性が手動式車椅子を必死に動かしていた。ガタガタ道から広い道に出たときは、石畳の歩道の真中に車椅子の幅のフラットな2本の道があり、車椅子はスイスイと移動できました。
++ トイレ探しに一苦労
コペンハーゲンの中心の商店街を歩いているとき、トイレが必要になり、探してもなかなか見つかりません。洋服店、コンビニ、銀行、ホテルに入り、探しても駄目でした。やっとバスターミナルに車椅子のマークを見つけ、ドアの開閉器らしきものを押しましたが、開きません、ターミナルの案内嬢に尋ねると、一緒に来てくれて、開閉器らしきものに向かって話しかけ、やっとドアが開きました。地下にある有料トイレの受付の人が操作して開けるシステムのようです。
++ 太陽はどこに? 青空はどこに
朝9時ごろに、やっと明るくなり始めます。午後3時には、もう薄暗くなり、ネオンや外灯がつき始めます。私たちの滞在中は雨や曇りの日が多く、太陽を見た印象はありませんでした。寒さの方は、覚悟していたわりには暖かく、助かった。
++ 雪は少なく、強い風を利用した風力発電
デンマークでは、もっとも高い山でも海抜160m程度ですので、雪雲は海に通り抜けてしまい、雪は積りにくいようですが、風は強いとのことです。
この風を利用した風力発電の風車を、移動のバスからたくさん見ました。昔の風車は木製でしたが、最近の風車はプラスチック製で、味気ないと、デンマークの人には不評のようです。
++ デンマーク在住 中口和巳さん
和歌山の大川達さんの紹介で、元福祉官、現在は独立して福祉関係の活動をしている中口和巳さんとお会いし、デンマークのお話を聞く貴重な時間を持てました。中口さんは和歌山出身で、イギリスで、デンマーク人の看護婦の奥さんと結婚、その後、奥さんの国デンマークで生活している方です。
次の週には、日本から来る国会議員のデンマーク視察を案内するという忙しい中、コペンハーゲンのホテルに立派な花束を持参して来られ(花束を贈るのは人生において奥さんに贈って以来2回目とのこと。家内にとっては光栄の極み)、オーフス市の会場にも来ていただき、私の発表を聞いてくれました。福祉施設の案内をご提案いただいたのに、日程上、時間調整ができず、行けなかったことが非常に悔やまれます。
|