トップ目次トピックス>吸引問題>これまでの経過>看護師等によるALS患者の在宅療養支援に関する分科会(第1回)>短期間に議論ができるのかどうか
++ 短期間に議論ができるのかどうか

+ 山崎委員
 その関連です。先ほど来の議論もありますが、そうすると「桜の花の咲くころ」というのはそう遠い時期ではありませんので、この短期間に、しかもこの「新たな看護のあり方に関する検討会」の下の分科会という小さな会で大変大きなマターを保険医療福祉、医療保険、介護保険、全部にまたがってくるようなことを本当に議論ができるのだろうか。

 それから、ALS患者に当初、限局でしようかというように、「検討事項」の書きぶり、○2つでは思うわけです。ただ、当然、誰が考えても同じような在宅療養のニーズを持っているのは、5歳の難病の小児から100歳老人まで、多様な方がいらっしゃるわけです。そうするとALSの方だけでなく、原則が一般化して動いていくのではないかというご発言もいまあったように、ここでの結論がより幅広な、何らかの施策に反映されるとすると、もっと慎重なご提示をしていただかなくてはいけないのではないかと思うわけです。タイトルのお答えでも4師なのか、福祉職も含めるのか、そのような曖昧なお答えでは首をかしげてしまっているところです。その辺、まずは課長からしっかり整理をしていただきたいと思います。

+ 中島課長
 タイトルについては言葉の使い方の問題はあろうかと思います。全体を読んでいただければわかりますように、「看護師等によるALS患者の在宅療養支援に関する分科会」ということですので、ALS患者を特定して、在宅療養支援という観点からご検討いただきたいという趣旨でご理解いただければと思います。

+ 前田座長
 ただ、どのような小さい問題も、大体みんな大問題につながるわけです。もちろんこれは検討会の下の分科会ですから、この問題がどこまで中身に踏み込めるかというのはご指摘のとおりだと思います。具体的な問題として時間の範囲内でご議論いただいて、やはりその根本にかかわる大きな問題であるから、もう1つ上のランクであり、時間をかけた審議が必要となれば、それはそれで議論を尽くしていただく必要があろうかと思います。

 ご指摘は非常によくわかるのですが、ともかくこのような形で議論を進めていければと思います。現にニーズがあって、ご意見があるところを何とかみんなで知恵を出そうということで、是非ご協力をお願いしたいと思います。平林先生、お待たせして申し訳ありません。

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