+ 星委員
なんとなく、入口のところでウロウロしているようで気が引けるのですが、いまの話で東京都はやっていますとか、東京都が貸出事業に伴って1週間に一遍看護師が訪問する、といった特別な例が一般的な例として出されるのは、非常に変な感じがします。福永委員のご発言のように、それは非常に恵まれた人なのだという話も一方にあるわけです。そうでないとすれば、「自治体によってできる所とできない所があるのです」というところは、まさに国がカバーすべき話ですから、必要ならば国がそういう施策をやる。その上で、なお必要なさまざまなものに対することを考えていかないと、いまは足りている人もいる、足りていない人もいる、それではどこに合わせるのだ、という話が出てきてしまうのではないか、ということを非常に危惧します。
この辺の施策がうまく折り合っているのか、あるいは地域差があるとすればその原因はどういうことなのか。どのレベルまでは、どのぐらいの努力をすれば可能なのか、という議論がなくて、いきなり行為の話に飛ぶのは大変危険なような気がします。その辺は是非とも慎重にお考えいただきたいと思います。
+ 前田座長
おっしゃるとおりだと思います。実態として、訪問看護はどのぐらい可能であるか、行われているかを踏まえて、本日はまさに入口ですので、かなりの情報をいただいたと思っております。ご指摘いただいた補足的なものに関しても、是非次回にはお願いいたします。100%でなくてもいいのですが、できる限りお願いいたします。
+ 川村委員
いま、私は新たな看護のあり方に関する検討会にも参加しておりますが、そこでの議論は、いまある施策をきちんと行った上で、あと不足なものは何なのか、という議論の進め方を重んじております。星先生のおっしゃったことに、進め方として私は賛同いたします。その辺をきちんとしていかないと、問題解決というより、混乱を来たすのではないかと思います。
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