+ 前田座長
それは、是非お願いいたします。本日は、川村委員に、痰の吸引についてのご説明をいただく準備をしていただいております。非常に具体的な問題で、スライドと実技を含めてご説明いただきます。
(川村委員による「看護師がALSの方に行う一時的吸引法について」の説明)
+ 五阿弥委員
いま見ていて、非常に難しいと思いました。しかし、実際問題としては家族の方がやっているケースが結構あります。そのときには、家族にどのレベルまで、どのように、何を教えるのでしょうか。
+ 川村委員
一般的には、大掃除を1日2回とか、患者さまの状態によっては1週間に3回というような計画でやらせていただいて、あとは表層のものを取ればよい、というような計画になるように組み合わせています。
何をどこまでといっても、そのご家族にもよります。それは、できるできないだけではなくて、やりたくないというご家族もあります。そういう気持ももっともだと思いますので、そういう場合にはかなり頻回に訪問看護が入ります。東京都の場合は大変条件がいいのだという発言もありましたが、実際に機器貸与事業や、それに付随した訪問看護をきちんと入れてほしいとか、それは随分私どもはデータを作り、東京都へはかなりの運動をし、こういう制度を作っていただきました。
+ 前田座長
家族によって、かなり差があるということですね。
+ 川村委員
患者の状態によって、かなり活動される方、本日おいでになっているような方とか、その方自身が協力を得て、大きな動きをする方はまた違うと思います。ご家族のことと、訪問看護の支援の話と、それから本人の状態といったものの組み合わせになろうかと思います。
+ 伊藤委員
いまの吸引の問題等に関しても、川村先生が中心になって、訪問看護のガイドラインであるとか、いくつかの標準化のステップが既に行われているところであります。このノウハウも必要があれば、この検討会で、こういうガイドラインになっていますということを承知をしておくことも大事かと思います。
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