トップ目次トピックス>吸引問題>これまでの経過>看護師等によるALS患者の在宅療養支援に関する分科会(第1回)>いずれ違法性についての議論も
++ いずれ違法性についての議論も

+ 前田座長
 医師法の危険の概念とか、どこまで許されるか、違法性がどういう場合に阻却されるか云々という議論は、いずれ順次議論してまいらなければいけないポイントになってくると思うのです。本日のところは、その前提として、医師法の医行為の解釈のところは後ろに残しておいて、この問題がなぜ投げかけられているかということ。それから、初めのほうにご指摘がありましたように、この場での議論の射程みたいなもの。

 いまご指摘がありましたように、養護学校の問題は、現場では非常に大きな問題になっております。先生方も困られ、看護師の先生方も困られている。その問題に波及するというのはそのとおりだと思います。それは、先ほどの蒸し返しになってしまうのですが、そういうことも、どこまで強く意識しながら議論を進めていくか。そこのところは、三浦補佐から説明がありましたように、患者の方々のご意見を聴く中で、もう少し関連分野まで聴いていく必要があるかどうかのご判断を、いずれかはいただかなければいけないと思うのです。

 本日のところは、前半の資料1のご説明も含めてでよろしいのですが、この会で今後議論を進めていく上で、特にこういう資料が欲しい、といった議論を今日やっておいていただけると、会が進めやすいと思います。対立点は必ずあると思いますので、きれいな形でスパッといくかどうかはわからないわけですが、できる限り見落としのない形で、現実をきちっと踏まえた上で、建前論ではなく、現実を踏まえた上で議論をしていただきたいと思います。こういう点はどうなのだろうか、といったご指摘をいまの段階でいただければありがたいと思います。

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