*人工呼吸器装着13年間の男性
9年間の療養生活の中で、吸引回数が28.6回から10回まで減少
吸引回数に関係が認められた要因
一時的に吸引回数を増加させた要因
1)看護ケア(清拭、洗髪、手浴、足浴、理学的訓練)
看護ケアによって貯留している痰がケア直後、短時間に噴き出し、結果的には1日の吸引回数が減少。
2)気管カニューレの交換
吸引回数を減少させた要因
1)呼吸器回路の処理方法
2)吸引器の性能
計画的に看護ケアや気管カニューレの交換を行い、気道浄化を効果的にすることや、適切な環境を整備することにより、夜間の吸引回数が減少する。したがって、夜間の本人及び家族の睡眠の中断が減少すると考えられる。
(徳山祥子、川村佐和子他:長期在宅経気管人工換気療法者における気道浄化看護に関する検討。日本呼吸管理学会誌第7巻 第3号)
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