トップ目次次のページへミスタージャイアンツと握手した!!> 末っ子の娘のために、もう少し生きたい
* 末っ子の娘のために、もう少し生きたい

 そもそも、大先輩とお会いしたい目的は、生きる気力の充実のためでした。一昨年6月、余命5年のALSと診断され、11月に切開手術。それから1年。公私とも丸裸になり、いろいろあり、この紙面に書きつきません。

 ただこの身体で生きていてよいのか?! 妻や関係者に迷惑をおかけするだけ。毎日、天井を見て、心は萎えていくばかり。加えて、症状は、先生が驚くほど進み、生きる気力は日々低下するだけ。その気持ちを踏みとどめたのは、末っ子の6歳の娘。もう少し成長を見届けたい。娘を見るたびに、強く生きる気持ちがたかまります。

 しかしその気持ちをいかにして持続させるか難しい。短期的にも生きる気力、目的を何か持たなくてはと日々考えましたが、特に妙案が浮かばない。

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