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 キャベツダイエットと聞くとりんごダイエットなどという懐かしいものを思い出してしまう人は歳がばれますね。りんごダイエットは、昭和の時代に流行った「りんごだけを食べて痩せる」という、栄養的にも偏ってしまう今では否定されているダイエット方法ですが、おもいっきりテレビで紹介されてブームになったキャベツダイエットはそういった「一品ものダイエット」とは異なります。キャベツダイエットの基本的な方法は、普通の食事を取る前にキャベツを食べることにより、繊維質を摂取すると共に満腹感を得ることにあります。不足しがちな野菜を摂取すると共に食欲を抑制出来る一石二鳥のダイエット方法と言えます。低炭水化物ダイエットとは違って白米好きや麺類好きの人も続けられそうと思いますが、このキャベツダイエット、意外な落とし穴もあります。キャベツダイエットは食前にキャベツを一定量食べれば後はどんな食生活をしてもよい、というわけではありません。あくまで「先にキャベツを胃袋に入れることによって食欲を制限する」ことが目的です。従って「キャベツを1玉食べたからご飯を4杯食べても良い」という訳ではありません。もっとも、キャベツをちゃんと食べた後それだけ食べることが出来るかどうかははなはだ疑問ですが。 キャベツダイエットというネーミングが「りんごダイエット」のようなインパクトがあるため、どうしても一品万能ダイエットのように取られがちですが、実は栄養のバランスや偏りの少ない食生活を取ることが大切、というダイエットの王道的な手法なのです。しかし、なにも厳格にルールを守る必要はありません。食前にキャベツを取ること、だけでも充分に健康的には向上します。

キャベツダイエットの実践方法

 さてキャベツダイエットをやってみましょう。テレビで紹介された内容はかなり一般的になっています。まずはじめにたべるキャベツの量は1玉の1/6です。ちょっと多いですが何とか食べることが出来る量です。このキャベツを10分ほどかけてよく噛んで食べる。簡単そうですが茹でたり炒めたりする調理方法は不可で、生かレンジで暖めて食べるしかありません。一日二日であれば平気でも、毎日この量のキャベツを続けるとなると、いかにダイエットといっても結構大変です。更に油を取るのも控えるようにとのことで、マヨネーズもドレッシングも制限されます。とすると、後は塩胡椒くらい?推奨されているのは醤油とレモン汁を合わせたものやノンオイルドレッシングです。 早速はじめてみるとキャベツ1/6玉って意外と分量があります。千切りにしてノンオイルドレッシングで食べましたが、生野菜であるキャベツを食前に食べると、少しお腹が冷えるような感じがします。胃腸の弱い人はやはり電子レンジで(2分ほど)暖めてから食べた方がよいようです。キャベツを食べきってから食事をはじめると、流石に少し満腹感があり、確かに食事の量自体は少し減るような気がします。ダイエットとして成立するかも。しかし、三日目になると既にもうキャベツに飽きてきます。キャベツのザク切りに塩コショウ味の素をつけて酒のつまみして食べましたが、キャベツダイエットでは「お酒も控えるように」とのこと。低炭水化物ダイエットとは違いますね。

キャベツダイエットを成功させる為の注意点

 簡単かな、と思いつつも結構大変なキャベツダイエット。一日キャベツ1/6玉がノルマということで、我が家のキャベツ消費量は飛躍的に増大しました。今一玉百円以上するし、結構家計にも響く。まあその分アルコールとご飯を控えているのでチャラかもしれませんが。さて、そんなキャベツダイエットですが他にも注意点がありました。たんぱく質を70から90グラム程度取ったほうがよいそうです。豆腐とかマメとか肉かな。これは簡単。しかし他にもキャベツダイエットは「したほうがよい」という注意点が沢山あります。例えば、アルコールとタバコは控える(拷問だ)、夕食は夜8時前に済ませる(無理だって)。一日一万歩程度歩く。うーんキャベツダイエットと名前はついていますが、要するに規則正しい生活をして食事は腹八分目にしましょう、といわれているような気がします。
 まあ出来そうもない注意点はほどほどにして、とりあえずキャベツダイエットは続けてみます。酒飲むなって言われても無理だ。でも、キャベツをバリバリと食べつづけてみると、確かに便通は良くなったし、つまみの量も減った。食物繊維をとっている訳だから肉や魚を食べ過ぎるよりは悪くない。ああ、あとも一つ注意点があった。よく噛んで食べないとかえって便秘になったりするそうです。水分も大目に取ったほうが良い、とのこと。
さてこのキャベツダイエット、いつまで続けることができるやら。