「喫煙は医学的には病気」Wikipediaによるとそういうことらしい。「医学的に」というのはどうも嫌煙派の過剰なアピールのような気がする。「百害あって一利無し」とか言うけれど、タバコには人をリラックスさせる効果があるし、精神を集中する効果だってある。もちろん肺がんなどの健康リスクはあるし、受動喫煙の被害を受けることもあるわけで、「喫煙は、どちらかというと害が(かなり)多い」というところではないだろうか。やはりタバコは健康には良くないし、税率が高くなるのでただでさえ少ない家計(小遣い)が逼迫するので、禁煙をするに越したことは無い。タバコの値上げの際のアンケートでは「1箱が千円になったら禁煙する」という人が多かったが、今の世間の風潮を見てみると、ゆっくりではあるがそうなる確率は高いのではないだろうか。「そうなったらやめる」と言うが、未だに半公社のような性格を持つJTが販売しているタバコには、飲酒運転の罰金のような急激で大幅な値上げは無い(貴重な税収という側面もある)。じわじわと値上げが進んでいって(本数や容量を減らす手段が使われると推測する)、気がついたらそんな金額になっていた、ということになるだろう。 どうせ禁煙するのであれば早いに越したことは無い。その気があるならば、まずはチャレンジしてみましょう。以前は禁煙方法といえばマルマンの禁煙パイポが有名でしたが最近ではニコチンガムやニコチンパッチもかなり一般的になってきた。しかこれは意外と高価だったり医療機関を受診が必要だったりするので、ここでは最後の手段としておきたい。

禁煙方法と成功の基準

 まずは、一般的に良く知られている禁煙方法を試してみることにする。最初に「いつから禁煙するか」を決めておく。このとき「明日から」とか「三日後くらいから」などとあいまいにしておいてはいけない。カレンダーに赤丸をつけて「この日から禁煙」と決めておく。当日になったらタバコは全て処分(又は前日に吸いきる)し、ライター、灰皿などは箱などに入れて厳重に梱包してしまいこむ。今までタバコを吸っていた時間にすることがなくなるので、代わりの行為を見つけておくことも大切だ。飴やチューインガム、禁煙パイポは口寂しさを癒してくれるのでお勧めだ。あとは飲み物、コーヒー、お茶、炭酸飲料なども気を紛らわせるのには悪くない。禁煙中、手持ち無沙汰に成ると胸ポケットにタバコを探したりするので、ヒマが出来たら何をするか決めておくと良い。散歩でもクロスワードパズルでも良い、何かそれまでの日常ではやっていなかったことをするように決めておく。 禁煙を開始して最初の三日から一週間はかなり辛いので、「タバコを我慢したご褒美」を用意しておく。例えば普段は買わないような食事、菓子、アルコールなど、我慢したストレスを発散できるようにする。 但し、宴会などの席でアルコールを摂取すると失敗しやすい。その場の勢いもあるが、周囲にタバコとライターが沢山ある場所はあまり良い環境ではない。それまでの喫煙仲間に対しては「禁煙中」というよりも「病気で吸えない」と嘘を言った方が良い。彼らは仲間を求めている。このような方法で4週間禁煙(1本も吸ってはいけない)を続けることができたら、「一応禁煙成功」と言える。

禁断症状を抑える禁煙方法

 しかしこれは結構難しい。特に仕事で頭が煮詰まった時など「ちょっと一本だけ」と誘惑に負けてしまうことが多い。一本吸ってしまえばあとはなし崩し的に再び吸い始めてしまうものだ。 上のような意思の力に頼った禁煙方法で何度か失敗してしまうとそれこそ「禁煙のプロ」になってしまう。そんな禁煙失敗常習者がキッパリとタバコを止めるには最後の手段であるニコチンパッチ、ニコチンガムを使用する。 ニコチンガムは楽天の通販でも購入でき、一錠100円を切る程度で一日の使用限度は24錠、2千円分。 タバコを吸いたい、と思ったときに一錠ずつ使用します。普通のガムのように早く噛んでしまうとニコチンを急速に摂取してしまうのでゆっくりと噛み、柔らかくなったら歯茎と頬の間に入れておきます。これを30分程度繰り返します。自分で噛む量をコントロールできる反面、職場環境によってはタバコよりもガムの方が風当たりが強かったり、強いストレスを受けたときなどは早く噛んでしまったりすることがあるので注意が必要です。 一方、ニコチンパッチは健康保険がきかない自由診療なので2週間分で5,000円ほどの他に診察料が必要になります。一日一枚貼るだけなので身体がニコチンを要求する間隔からは開放されます。ただし、貼るだけなので日常習慣としての「タバコを吸う」という欲求に対しては効果が無いので、普通のガムや飴のように通常の禁煙方法のような対抗策を用意しておいた方が良いようです。ニコチンパッチ、ニコチンガムともにニコチンの含有量は高めなので、もし禁煙に失敗してしまうとリバウンド効果に陥ることがあります。 「高価な禁煙対策をしているから絶対に成功させる」と考えるのが良いようです。