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あのアイドル真理ちゃんがキャバレーで歌う。当時の所属事務所渡辺プロの今までどおりのやり方を変えることは無かった。
この国民的アイドル天地真理にまで!私は思わず叫んだ「それは違う!!」と…。

「アイドルはいつまでもアイドルなんだ!」「時代は違う!」しかし事務所はかたくなだった。これが「大人の歌手への脱皮?」なのか?国民的アイドルはどこへ行ってしまうんだろう…。

1974年ヒットにかげりが出てきた。人気も徐々に下降してきた。それもそのはずライバルの数は増すばかり10代のアイドルがどんどん誕生してきた。NTV「スター誕生!」出身のアイドルが増えてきたのもこの時期だ。10代の若さの勢いはすさまじかった。1位に輝く曲も週代わり、次から次へとランキングをにぎわしてきている。

渡辺プロの先輩アイドル歌手(当時この言葉があったか?)いしだあゆみ、中尾ミエ、園まり…。みな大人の歌手へと変貌をとげていた。しかし「国民的アイドル」は初めてなのだから人気にかげりがでたからってキャバレーで歌わせることはなかった。彼女の曲が酒の席で受けるはずが無い。それでも歌わせた事務所のプロモーションは誰が見ても大誤算ではなかっただろうか?古き時代の名残がこの大プロダクションには残っていたのだろう。普通に考えるなら役者に転身しても良いし…。しかしミュージカルの主演への抜擢は非常にいいプロモーションだったと思う。近代アイドルが「その後」に歩むパターンだからだ。歌って踊って演技して。この方向性で伸ばせなかっただろうか?後に彼女を待ち構えてるさまざまな出来事、仕事もかかわりを持たずに済んでいたのかも知れない…。

松田聖子はデビュー24年を経てもアイドルである、いまだに10代のアイドルが着る衣装もさほど違和感なく着こなしてしまう。彼女がいまやっていたことを天地真理ができていたら…。永遠のアイドルを維持できたかもしれない…。アイドルは永久にアイドルでいてほしいのだ…。無理やり脱皮したりしないで済んだらどんなによかっただろうか。天地真理の今の状況を見るに連れ、なぜか松田聖子の偉大さを知る破目になる。松田聖子は天地真理がやりたくても出来なかったことを現代やっているのだ。

天地真理彼女のデビューから現在に至るまで。どんなに険しい道であったか。本当に国民的アイドルになったことは彼女にとって良かったのか?当時のファンは輝かしい時代の姿を常にイメージし懐かしんでいるが…。いつかまた機会があったら続きを書きたいと思います。とりあえず今回はここまでにします。