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1974年11月太田裕美19歳でデビュー。1975年年末に発売し翌年の1976年春「木綿のハンカチーフ」がヒットした。真理ちゃんのヒットと丁度クロスフェードしていた。当時の事務所(渡辺プロダクション)が「第2の天地真理」を目指し売り込んだ太田裕美。この年人気急上昇・・・。
ピアノを弾きながら歌い、ギターを弾きながら歌うなど真理ちゃんとどこか似ている。存在感イメージ。渡辺プロが第2の天地真理を彼女にたくしたからである。音楽学校出身も似通っている。事務所/渡辺プロダクション、レコード会社/CBSソニー同じ。どちらもデビュー曲がフォーク調である。などなど…。
一番の違いは「国民的アイドル」であったかそうでなかったかで、人気に関しては1976年当時山口百恵、桜田淳子、岩崎宏美らの方が上だった。その為ヒット曲は出たものの今ひとつ太田裕美が大躍進までしなかった。すこし存在が地味だったのかも?(本人がすこし控えめな性格のため?)
私は真理ちゃんの面影を多少ダブって見ていたかも知れない。それは彼女の「清潔感」や「いやらしくない女らしさ」など真理ちゃん的な部分がかなりあったような気がする。(衣装の清楚な感じなど)

「木綿のハンカチーフが」ヒットした後の話でひとつのエピソードがある。
その頃見に行った真理ちゃんのコンサートの1シーンで、ショーの途中太田裕美が花束を持って真理ちゃんのステージに上がったことが有った。ショーに花を添える形で太田裕美がステージに上から挨拶をした。当時ヒットの出ない真理ちゃんのステージにヒットの出た太田裕美が上がって、すこし複雑な気持ちで見つめていたことを思い出す。あまりはっきり思い出せないが当時太田裕美は真理ちゃんを慕っていた。(TBSラジオの深夜放送「愛川欽也のパックインミュージック」に一緒に出たりしていたし、事務所もレコード会社も同じ事から)現在は真理ちゃんとの交流はないのだろうか?

我々は今後の真理ちゃんに対してどう応援すればいいだろうか…。現在の考え方や夢が聞きたい。少し回り道の人生かも知れないが真理ちゃんはより人間的ではなかろうか。栄光と挫折。その経験は今後の真理ちゃんの音楽人生に必ずプラスになるはずである。

太田裕美が歩んだデビューから現在の活動こそ真理ちゃんの歩むべき形ではなかっただろうか?(けして真理ちゃんの今までの活動を否定する意味ではない)「第2の天地真理、太田裕美」そう呼ばれた事が、私にどうしてもふたりをダブらせて見てしまうことになっている。
(2003.5.20)