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ちょっとだけ理屈こねさせてください。
生きている感覚はすべて身体経由で感じられるのに、精神だけが身体から独立できるような錯覚に陥っていないか。(池澤夏樹)
身体の感覚をじっくりと見つめてみる不思議さ、面白さを忘れていないか。(清水宣明)
身体を開放させるのはどうすればよいのか?
いま私が持っているクラスは、大人になってから踊りだすメンバーばかりです。 普通週に一度の稽古です。そんな中で、どうすれば身体に余計な負担をかけず、持っている力を効率よく出してもらえるようにするか。そう考えて日々勉強しながら稽古をしています。
上の三つのことを感じるようになると、とても動きが変わります。ずーっと変化していくのです。これがいいということ見つかりませんが、もしかしたら、一人一人の人間の体ということになれば、マニュアルはないのかもしれません。でも面白く興味深い作業です。
クラシックバレエの素敵な動きは、ため息が出るくらいです
今、バレエエクササイズやニューヨークシティーバレーワークアウトのクラスや、
大人の為のバレエクラスなど、体つくりや、楽しみの為のバレエも盛んになっています。
素敵なことですよね
私は大人になってからダンスに目覚めたのですが、当時はまだ、ジャズダンスも盛んにはなっていませんでした。まして、クラシックバレエは子供のときから始めなくてはとてもだめ、という時代だったのです。
身近にモダンダンスがあったという事、そして素敵な師匠に巡り合ったこともあり踊り始めました。
おもしろかったですね〜 すぐ夢中になりましたね〜
わが師匠の教え方はかなり個性的で、フレーズがおもしろい。作品がおもしろい。何でそんな動きが出てくるの?
動きが出てくる元なんて教わることなんかできないのです。 それ以来ずーとジタバタしながら創りつづけています。
それでもモダンダンスは、私でもできたのです。「はまってしまった」というやつです。
おかげで、創るのが大好きという傍迷惑な「なんちゃてダンサー」になってしまいました。
ってな訳で、今レッスンをやっているところでも「やりたい」という本人の一言だけで、やり始めて半年でも作品を作ってあげて踊らせちゃいます。だって、踊りたくてみんな稽古に来るのですもの。
とにかくはじめは、本人がうれしければそれでいい。
もっともちゃんと稽古に来ていれば、の話ですけれどもね。
一年経つと、前の年の作品が、こんなにに簡単だったのかと皆驚きます。それだけ上達しているのです。
次はどんなものを踊らせてくれるのかと、期待してきます。私はなけなしの能力を振り絞って、また新しい作品を創ります。
友人がこんな言葉を教えてくれました。マーサ・グラハムの言葉だそうです
「ダンスとは魂の隠れたことばである」 ウ・フ・フ・・・
だれだって、踊ってみたいですよね。若い方はそれだけでパワーが、美しさが、表現できる。
そして、年を重ねた方は、生きてきた厚みが、自ずと作品に表れます。
誰でも踊れるのです。踊ってみたい、表現してみたいという気持(魂)があれば。
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