ご挨拶

 
田英夫が2009年11月13日、午前8時50分に呼吸不全のため死去いたしました。
本人の希望により、告別式は親族にて無宗教で行いました。
生前のご厚情に略儀ながら御礼を申し上げます。

まことに勝手ながら、葬儀終了までご挨拶を控えさせていただきました。

 
 政権交代となり、初当選以来の念願でもあった放送における「報道の自由」の確立が、ようやく実現性を伴った「放送・通信委員会」設置構想として結実の可能性が見えたことは、たいへん心強いことでした。

 “戦争をしない国”を守ること、また、座右の銘でもある「真実」が、当然のこととして、しっかりと存在する社会の実現が故人の希望であったこと、それを思い起こしていただくことが、なによりの手向けかと存じます。

 1968年、自民党政権の圧力により降板させられたTBSのニュースコープ、キャスター最後の言葉は、「それではみなさん、また明日」を「それではみなさん、さようなら」と言い換えるにとどめて画面を去りました。
 そして、人生の引き際も同じようにさせていただきました。
 お世話になった皆様に、ご挨拶の機会を逸したことが、なによりの心残りとご拝察いただき、ご容赦の上、お見送り戴ければ幸甚でございます。

 末筆ながら、皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。

                                  
田英夫事務所

「直言・極言」再開いたしました。今後も継続いたします。
有志による「田英夫を偲ぶ会」を催していただくことになりました。
*「ご案内」をご覧下さい。
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