第62号
2010年1月16日収録

 
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英夫とジャーナリスト仲間の懇談を
 月一度をめどにお届けします。


◎検察と小沢の「最終戦争」 民主党政権に大きな痛手
  
A 小沢一郎(民主党幹事長)と検察の最終戦争ではないか。国会開会の直前に、政治資金規正法違反で議員逮捕までやっていいのか。疑問を感ずる。新聞論調は世田谷の土地購入資金の出所に関し、小沢氏側に説明責任があるとしている。
<注>小沢氏は23日、自らの資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で東京地検特捜部の任意聴取を受けた後、記者会見。虚偽記入への関与を否定し、購入資金にゼネコンからの裏献金が含まれていたとの疑惑についても「そのような不正な金は一切受け取っていない」と述べた。

 政治資金規正法違反だけなら、普通は逮捕までいかない。購入代金4億円の記載漏れが問われているが、検察の正義の論理からは金の出所が狙いだ。ゼネコンの闇献金が原資ではないかと見ている。それは見逃せないというのが、元私設秘書の石川知裕議員らの逮捕に至った理由の1つだろう。

A 水谷建設(三重県桑名市)の元役員が2004年10月に石川議員に五千万円、05年1月に大久保隆規・公設第1秘書に同額を渡したと言っている。検察側は、この裏献金が土地購入代金の4億円に含まれているかどうか明らかにしたいのだろう。石川議員はこの受領を否定。4億円は小沢氏から出してもらった「たんす預金」だと供述しているが、検察側は事実と異なると疑っている。

 東京地検特捜部がこの時点で強制捜査に踏み切った根拠はなにか。

 特捜部は小沢氏の地元、岩手県奥州市の胆沢ダムの本体工事入札が土地購入時期と重なっていた点を重視している。04年当時の小沢氏の肩書きは野党の民主党の副代表だ。庶民感覚からすれば、実質的に「天の声」を出す立場として、賄賂ではないかと疑う人も多いだろう。しかし、贈収賄罪が成立するためには、職務権限が伴わなければならない。法律的には難しいのではないか。

 とすると、小沢氏に関しても政治資金規正法違反しか問えないことになる。彼の指示をもとに違法行為が行われたか否かということか。

A 小沢氏側は、虚偽記載だけで強制捜査は例がなく、しかも前回(西松建設献金事件)は総選挙の直前、今回は開会直前であり、国策捜査だと反論している。

 「最終戦争」という認識で検察は追いつめるつもりか。

▼検事総長人事への介入阻止説

 樋渡利秋検事総長長が今年半ばに定年を迎える。大林宏東京高検検事長の昇格が有力だが、小沢氏は弁護士出身者を次期検事総長に起用できないかと研究しているとの情報がある。
 検事総長、次長検事、全国の高検検事長は天皇の認証官で、検察の公平性・中立性を保つため特別な地位を与えられている。その人事には「政府の助言と承認」が必要とされるが、検察人事に口を出した内閣は戦後ない。
 小沢にとって政治の師である田中角栄(元首相)、後見人の金丸信(元自民党副総裁)を逮捕した検察当局への怨念の深さを物語る情報だ。「政治主導」の旗頭で政権交代を実現させた小沢・民主党が検察人事に介入し、「法と正義」の秩序を破壊しかねない−という危機感を検察側は抱き、その阻止に乗り出したとも解せる。

A 週刊誌情報だが小沢氏は検察に、妻の預金から出したと伝えてあるという。検察側もこれではだめかと一時あきらめた、という話も出ている。問題は4億円に、ゼネコンからの闇献金が入り込んでいるかどうかだ。
 こうした裏献金の問題は小沢氏だけではない。自民党でもやっている。特に小沢氏の場合は秘書を十数人も選挙対策で抱えており、秘書たちは地方に出て候補者の選挙戦術の面倒を見ており、金がかかる。
 政治に金がかかるということを世論が受け入れるのか、それとも正義に反すると退けるのか。世論の反応が検察の今後の動きにかかわるのではないか。

 強制捜査が小沢氏にも及ぶかどうか。「最終戦争」論とも関連するが、最後までいく流れか?

A もし石川議員が小沢氏の指示を認め、証拠が出れば小沢氏まで行くのではないか。だが見せしめ的な強制捜査であり、今後の小沢氏の出方次第の部分もある。恭順の意を示せば別の状況も考えられる。

 石川議員逮捕に踏み切ったのは、自殺の恐れがあったからといわれる。逃亡、証拠隠滅と並んで逮捕の理由になる。

▼世論の動向がかぎ
A 結局、問題は世論の動向だ。世論調査で小沢幹事長の辞任を求める声が強くなるか、それとも「国策捜査」でやり過ぎという意見になるか。今までの流れから見ると、前者ではないか。

 鳩山由紀夫首相の母からの巨額の“子ども手当”の問題もそうだが、説明責任を果たしてないというのが世論の受け止め方だ。幹事長の進退に関する設問には「辞めるべきだ」と半数以上答えるだろう。

A だが小沢氏もここで辞めたら検察に屈したことになるから、辞めないだろう。

 民主党代表を辞めたときも、総選挙への影響が理由だった。参議員選挙は夏だから、まだ見極めにくいが、結局は辞めざるを得ないのではないか。問題は民主党内に辞任を促す声がわき上がるかだが。今は黙りこくっている。

A 小沢幹事長がやめたら、扇子がばらばらになるみたいに民主党が解体するのではないか。今は強権的手法でまとまっている。民主党は裏の金が大きいといわれる。幹事長だから金を動かせる。

 形式上辞めて、輿石東幹事長代行(参院議員会長)を表に立て、自分は裏に回るというシナリオもあるだろう。選挙を仕切れるのは小沢氏だけだ。

A 自由党が割れて民主に合流するときに、受け取っていた政党助成金がどこへ消えたのか不明という問題もある。当時の自由党幹事長は藤井裕久前財務相だ。残った金の処理について藤井氏は、サインだけしており知らないという話だ。持っているのは小沢氏という話がある。
 自民党はこの問題を国会で追求の構えだが、藤井氏の突然の財務相辞任の背後には、予算編成での小沢氏との確執とともに、この助成金問題での混乱を避けたという説がある。

 とにかく、必ず金の話が登場する。古典的、自民党的というか。「コンクリートから人へ」を掲げた民主党政権への国民の期待に背く話だ。

 自民党はどう出るだろうか。

A 国会で参考人として小沢氏を招致せよと攻勢を強めている。民主党は必要ないとの構えだ。

 それが実現しないと自民党は審議拒否するだろうか。

 予算委員会で各閣僚を追求するだろう。力関係からすると、強行採決できる。
審議拒否すると、押し切る可能性がある。自民党は辞職勧告かもしれない。
 景気回復の予算審議のはずの国会が冒頭からまた、政治とカネの問題で荒れる。自、公、共が足並みをそろえて、鳩山政権を追及する。

A 最近の新聞は検察からのリークで埋め尽くされた感じだ。現金4億円を4つの紙袋に入れて台車で運んだとか、1億円だと重さ10キロぐらいだとか。

 自民党も小沢氏の参考人招致を強行に主張して、仮にそれが実現し、自分たちの旧悪も暴露されて、政界全体が“焼け野原”状態になるのは避けたいだろう。だから、落とし所もあるのではないか。

 小沢幹事長は辞任、輿石幹事長代行が党の表の顔に。検察側も、弁護士出身の検事総長誕生をつぶし、「小沢首相」の芽も摘んだというところで終わりか。

A 話は変わるが、自民党のかつてのホープだった加藤紘一議員も事務所の経理処理問題でつまずいた。今回もアメリカの意向を受けて、米国従属からの脱却を目指す小沢つぶしに地検も荷担しているのではないかという感じもあるが、これは考え過ぎか?

 保守本流−アメリカの総意として、小沢的勢力を否定するという面はあるだろう。

 新党大地の鈴木宗男代表は今回の強制捜査を「平成の2・26事件だ」と断罪している。

▼「正義の具現者」意識に怖さも

 検察は一体の組織で、序列もしっかりしていた。だが青年将校団のような「我々こそ正義の具現者」という、危ないコアもいることは認識しておくべきだろう。

A 1989年のリクルート事件で特捜部に逮捕され、贈賄罪で有罪となったリクルートの江添浩正会長が本を書いている。その中で取り調べの様子を記述しているが、特捜部に捕まったら取り調べ検事の言いなりにならないと許してもらえない状況がわかる。検事の描いたストーリーにそって自供させる。
 自供しないと次に、社長を逮捕するぞ、というような脅しをかける。最終的には君の主張が通るようにしてやると言って調書を作る。だが裁判では認められない。地検に逮捕されたらどうにもならない。
 石川議員なんて36歳の若さだから、簡単に落とせるだろう。

 強制捜査も、世論をはかりにかけた結果だろう。西松建設の献金事件で大久保秘書を逮捕した際は、やり過ぎという批判もあった。地検は小沢側の出方を見ているのだろう。小沢氏は当初、対応を誤った。記者会見で土地問題を聞かれて、関連質問を記者団に促し、計8人の記者に質問させながら、木で鼻をくくったようなことを言ったり、任意の事情聴取を拒否して井山裕太名人と囲碁をしていた。あれでは地検は、こけにされたと怒るだろう。

 ゼネコンからの巨額の闇献金という、民主党がこれまで決別を表向き言っていたものが出てきたから、支持者も一定程度離れるだろう。どこで歩留まりするかだ。だが、仮に地検が小沢氏の身柄までとったら、「検察ファッショだ」という検察批判も高まるだろう。
 検察首脳部としては「小沢首相」の芽をつぶし、検事総長人事への介入を阻止して目的を達したと見るだろう。特捜部の現場は突っ走りたいだろうが。
 
A 強制捜査もぎりぎりの選択だ。地検も追い込まれて、捜査しなければ小沢側の勝利だった。複雑だ。特捜部が常に正義ではないが、小沢氏もやり過ぎた。

 民主党の支持率下落で、参院選での単独過半数確保に黄信号が点った。

A 鳩山内閣、民主党の支持率が下がっても、反比例して自民党が上がっているわけではない。自民党は参院選候補の人材不足に悩んでいる。

 ベテラン落選組で参院選比例代表への出馬に意欲を示す片山虎之助元総務相(74)や山崎拓前副総裁(73)、保岡興治元法相(70)を内規で定めた比例代表70歳定年制の例外として、認めるかどうかだ。

 自民党の当選者は20人という説がある。一人区は全滅で、全国区は片山、山拓なら比例の当選可能性がある。2人が出ると当選者が少なくても票を取るから、若手の当選の可能性が減る。社民党も比例代表に保坂展人前衆院議員が出るという話もあるが、どうなるか。

▼「普天間で日米危機」はペテン

A 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に移ろう。北沢俊美防衛相がキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に移設する現行計画について、ルース駐日米大使と年明けに会談した際、実現は困難と伝えていたことを明らかにした。
 平野博文官房長官は沖縄入りし、仲井真弘多県知事に「政府から知事に決断をお願いするかもしれません」と切り出したが、これは一種の脅しだ。さらに平野長官は与党内で移設先候補地として浮上している下地島(宮古島市)と伊江島(伊江村)をわざわざ上空視察した。国外・県外移設を求める社民党からは「普天間飛行場を維持したまま、一部訓練の県内移転でお茶を濁そうとしているのではないか」との疑念の声が出ている。

 普天間の米海兵隊など今どき抑止力ではないのに、自民党政権が言ってきたことを鳩山首相も繰り返している。政権交代したのだから、日米関係を見直すいいチャンスなのだが。民主党の政治家も、マスコミも、今までの日米関係の呪縛を断ち切れていない。
 日本の新聞、テレビは「かつて日米が合意した通り辺野古への移設を認めないと、日米関係は危機に直面する」とほぼ異口同音に報道している。これをあおっているのは、一握りのアメリカの対日関係者だ。米国にとって日本の基地は制海権保持に不可欠であり、普天間問題が日米関係を危機に陥れるというのは、為にする論議だ。
 
A 下地島の件は昨年末に小沢氏が突然持ち出した。滑走路3千メートルの空港があり、全日空がパイロットの訓練に使っている。社民党の福島瑞穂党首も与党3党で移設が可能か協議する意向を示している。

 急速に影が薄くなり、失言も目立つ鳩山首相はいつまで持つかね? 次は管直人副総理・財務相か。5月に「やはり辺野古に移設します」と言わざるを得なくなったら、辞任するかな。
(2010年1月16日収録)



◎3月25日に「田英夫さんを偲ぶ会」

 田英夫さんが2009年11月13日に亡くなった。戦後「反戦・平和」を貫かれた田さんの死は、日本と世界の将来に分水嶺となるこの重大な時期に、惜しみて余りある。

 超党派の政界、メディア関係者8人が発起人となり、3月25日(木)午後6時から千代田区永田町の憲政記念館大会議室で「田英夫さんを偲ぶ会」が開かれることになった。田さんと親交のあった方々に近く実行委員会事務局からご案内するが、一般の方も参加を歓迎する。18;00〜18:10に「ハノイ田英夫の証言」上映後はパーティー形式で進めるので、会費制(5000円)で運営する。希望者は事務局の梶u小林小屋」までFAXで申し込んでいただきたい。

FAX番号は03(3513)5765
 
 「田英夫さんを偲ぶ会」の発起人は次の通り(敬称略、政界は肩書略)。

 江田五月、河野洋平、菅直人、土井たか子、楢崎弥之助、横路孝弘、原寿雄(元共同通信社専務理事・編集主幹)、志甫溥(元TBS会長)
 
▽田さんの古巣の共同通信は訃報を次のように伝えた。

 元社民党参院議員の田英夫(でん・ひでお)氏が13日午前8時58分、呼吸不全のため東京都港区の病院で死去した。86歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は妻圭子(けいこ)さん。
 共同通信社に入社し第1次南極観測隊に参加。社会部長を経て1962年、東京放送(TBS)のニュース番組「ニュースコープ」のキャスターに転身。67年、ベトナム戦争中の北ベトナムに入って米軍劣勢を報道したことが政治問題化し、キャスターを降板した。
 71年の参院選全国区に社会党から出馬、トップ当選したのをはじめ比例代表や東京選挙区で計6回当選した。
 この間、77年9月には中道勢力の結集を目指して離党し、翌年に社会民主連合を結成、代表を務めた。97年には社民党に復党、党外交・防衛部会長を務めるなど外交、防衛問題に取り組んだ。
 2001年7月の参院選を機に健康上の理由から引退を表明。当時の土井たか子党首らの説得を受け入れて比例代表から出馬したが落選し、03年4月に繰り上げ当選。07年7月の参院選には立候補せず、引退した。

 元社民党参院議員の田英夫氏の死去に17日、政界から惜しむ声が上がった。社会民主連合で一緒だった菅直人副総理兼国家戦略担当相は都内で記者団に「(初当選時、党代表で)30年を超える政治の先輩であり同志だった。大変残念な思いだ」と語った。
 また、太平洋戦争に学徒出陣し特攻隊員として終戦を迎えた経歴に触れ「反戦、平和への一貫した思いがあった」と思いをはせた。
 田氏とともに社民連を結成、代表を引き継いだ江田五月参院議長は記者団に「平和、人権、アジアの友好に全力で取り組み、小政党を立ち上げて日本の政治を変えようとした勇気ある政治家だった」と述懐。「われわれの初心は、政権交代のある政治の仕組みをつくることだった。それが実現した今の状況について、思いを聞かせていただきたかった」と語った。
 社民党党首の福島みずほ消費者行政担当相は「平和への思いが強く、とても知的で、リベラルで、勇気のある人だった。急に入院されて亡くなられたと聞いた。早く会いに行けば良かった」と惜しんだ。

▽田さんが初代キャスターを務めたTBSのCSニュースチャンネル「TBSニュースバード」は12月8日放送の「ニュースの視点」で太田浩・元TBS報道局長をゲストに「追悼 田英夫氏 〜初代ニュースキャスターが残したもの〜」を45分にわたり放映した。
 ベトナム戦争の米軍の激しい北爆下で北ベトナムに入り、予想に反したベトナム民衆の「明るい笑顔」などを詳細に伝えた当時の「JNNニューススコープ」番組も挟まれている。3月25日の「送る会」では、この抜粋も会場で放映の予定。

(了)



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(
第1号 2002年11月  大局を見た判断と人権重視の報道を
第2号 2002年12月  いまある「戦争の危機」を回避せよ
第3号 2003年1月  米国のイラク攻撃を支持するな-主体性問われる日本外交
第4号 2003年 3月  右傾化する政治
第5号 2003年3月  始まったイラク戦争
第6号 2003年4月  国会に復帰した 田議員
第7号 2003年8月  日本の暴走を食い止めよう
第8号 2003年9月  政治と報道に「常識」を取り戻したい
第9号 2003年10月  総選挙の争点は「憲法」と「民主主義」
第10号 2003年11月  いま「日本の針路」を考えよう
第11号 2003年12月  「戦争のできる国」への道を防ごう
第12号 2004年年2月  時代の空気
第13号 2004年3月  憲法の原点を見つめよう
第14号 2004年4月  イラク危機
第15号 2004年5月  本道の政治論議を
第16号 2004年6月  憲法9条を守るために投票しよう
第17号 2004年7月  9条に立脚した世界を築こう 二大政党論に毒されるな
第18号 2004年8月  オリンピックに流されず日本を見つめよう 59年目の8月に残したいこと
第19号 2004年10月  「日米同盟」の呪縛を解き放とう
第20号 2004年11月  危機に果たすべき政治の責任 あらゆる場で「自由にものがいえる雰囲気」を
第21号 2005年1月  許せないNHKへの政治介入
第22号 2005年2月  第9条に立脚した外交で、積極的護憲を。動き出した改憲策動をはねのけよう
第23回 2005年4月  燃え上がる中国の反日デモ
第24回 2005年6月  「靖国」があぶりだすこの国の今
第26回 2005年9月   「争点」は憲法と暮らし小泉マジックに惑わされるな
第27回 2005年10月  800万超す票の重みを生かせ護憲勢力の結集で運動を広げよう
第28回 2005年11月  右傾化の中で重い後藤田氏の遺言
第29回 2005年12月  争点を国民に提示せよ――「小泉改革」の負担は国民に
第30回 2006年1月  アジアで問われる日本の針路
第31回 2006年2月  ライブドア強制捜査、検察のねらいはどこに
第32回 2006年2月  本当に大切なことを論議せよ
第33回 2006年3月  混迷を打開する行動を
第34回 2006年4月 アジアとの友好を阻害する首相の靖国参拝 メディアは汚い小泉戦略を批判せよ
第35回 2006年5月 日本の国のかたちが問われるとき
第36回 2006年6月 国際感覚疑われる日銀総裁 優先審議狙い重要法案継続に
第37回 2006年7月 「敵基地攻撃」などもってのほかだ
第38回 2006年9月 安倍内閣の危険性を見極めよう
第39回 2006年10月 北朝鮮核実験の衝撃 日本の核武装論を許すな
第40回 2007年12月 教育基本法改悪をゆるすな
第41回 2007年1月 安倍政権は短命の可能性
第42回 2007年2月 安倍政権の正体を見極めよう
第43回 2007年3月 無党派頼みの政党政治って……
第44回 2007年3月 米国も危惧する安倍首相の右翼ぶり −「反ファシズム」を広げよう
第45回 2007年4月 憲法無視の「集団的自衛権」行使は絶対に許されない
第46回 2007年5月 安倍政治の横暴を阻止しよう
第47回 2007年7月 安倍強権政治を国民はどう審判?
第48回 2007年11月 この国はどこへ行こうとしているのか(号外)
第49回 2008年9月 福田退陣が曝した自公政権の今
第50回 2008年10月 半世紀も自民政権続く日本政治の異常
第51回 2008年11月 ◎日米同盟再考の転機
第52回 2008年12月 ◎緊急対応こそ政治の責任だ
第53回 2009年1月 政権交代確実だが見えぬ将来展望
第54回 2009年2月 政治の劣化、危険水域に
第55回 2009年3月 小沢氏去就は世論の動向次第
第56回 2009年4月 麻生政権支持率回復の不思議
第57回 2009年5月 北朝鮮の危険な賭け。狙いは?
第58回 2009年7月 外務次官らが歴代管理 日米間の核持ち込み密約 政権交代見据え真相を証言
第59回 2009年9月 役割終えた自民党
第60回 2009年10月 暴かれる自民党の悪政
第61回 2009年11月 発足2カ月の鳩山政権