携帯常備薬について

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ここでは慢性の疾患に対しての治療薬以外で、旅行中に常備していると便利な
について説明いたします。
基本的に大抵の薬は現地の薬局でも購入することができますが、
使い慣れた薬がある場合や、言葉の問題で心配なときは
日本で準備していくのが良いでしょう。
現地で購入する場合も考慮し、米国を中心として現地で購入しやすい薬も挙げました。

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総合感冒薬


軽い風邪症状の時に服用すると良いでしょう。
Contac (日本にもありますね)が比較的いろんな国で購入できます。

解熱鎮痛剤


頭痛、歯痛、腰痛など痛み一般に効果があります。
風邪などによる発熱や節々の痛み、倦怠感などにも効果がありますが、
熱発時はなるべくお医者さんにかかってください。
Bufferin,Tylenolといった鎮痛薬は大体どこの国の薬局でも手に入ります。
(Tylenolを購入するときはSleep-aid と書かれたものを買わない様、ご注意ください。Diphendramine という成分が入っておりとても眠くなります。)

胃薬


海外では食習慣の違いやストレスなどから、胃に負担がかかり易くなります。
胃の弱い人は胃薬を用意しておくと良いでしょう。
最近はとても強力なH2 blocker が薬局でも購入できるようになりましたが、
連日きちんと服用しなければ効果が見られないといった欠点があります。
胃炎胃潰瘍の既往がある人は、医師の指示の元にこれらの薬を処方してもらってください。
旅行の携帯予備薬として持っていくなら、即効性のある制酸薬が良いでしょう。
日本では、大田胃酸を含めた大体の胃薬がこの系統です。薬局でご相談ください。
海外ではAlkaSeltzerMaaloxが有名です。特にmaaloxの液状タイプのものは即効性があり、胸焼けにも効きます。

鎮暈薬


旅行中の乗り物酔いや、めまいに効果があります。
特にめまいをたびたび起こす様な人は持っていくと安心です
Dramamine(一般名Dimenhydrinate)が海外で比較的手に入りやすく優秀な薬です。

便秘薬


旅行中は生活リズムの違いや食事の違いなどから、しばしば便秘がちになります。
もともと便秘気味の人は是非使い慣れた薬を日本から持っていくことをお勧めします。

下痢止め


旅行中、細菌性の下痢が否定できるときに限り服用できます。
たとえば、旅行中のストレスによる神経性の下痢や、水質の違い(硬水など)による下痢
等です。ただ細菌性でないという判断は難しいため、基本的にはお勧めしません。
対処については、旅行者下痢症のページを参照してください。

睡眠薬


時差の調節や、環境の変化による不眠などから医師に処方してもらうケースが数多くあります。
連用による問題が言われており、なるべく使用は最小限にすることをお勧めします。
なお、アメリカへ渡航する方は注意が必要です。商品名サイレース、ロヒプノール(一般名flunitrazapam)という睡眠薬はアメリカへの持ち込み禁止されており持っていると税関で大変なことになります。

抗生剤


化膿や細菌性腸炎など、細菌性感染症に対して使用しますが、適応を間違えると適切な治療を遅らせたり、かえって悪化させるリスクもあるため、
基本的には自己判断で使用することはお勧めしません
ただ、医療事情の問題などで持参せざるおえない場合、幅広く効果をしめすニューキノロン系の抗菌剤が良いでしょう。

マラリア予防薬


アフリカなどマラリア好発地域に渡航する場合、医師とご相談ください。


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