香港坦坦麺王 お店の分類について

1.担担麺の原点に迫る!


1)担担麺の食べられる場所
C担ぎ屋−2
成都の中心地にはデパートやホテル、各種商店が集中し、地元の人々や観光客で大変な
賑わいをみせている。

 

街の中心地であれば
人が多い → 商売人が利益を求め集まる → 担ぎ屋さんも多いはず→担担麺屋もいるはず
という単純な図式を考え、本場の担担麺屋さんを探し続けた。

確かに担いでいる人はこれまで同様に見受けられる。そろそろ満を持して
明るい担担麺おじさん登場か〜と勝手な思いを巡らしつつ街を歩いていると
それらしきおじさんを発見!
逃がしてはいかんと足早に歩いていくおじさんを必死に追いかけた。。すると
ちょうど女の子がそのおじさんを引きとめ、まさに何かを食べようしているではないか。
これはチャンス到来と迷わず寄っていった! 

 
◇担ぎ屋H 

ちょうど一口サイズのお椀に薬味らしいものをいれ、食べようとしているではないか。。
これこそ 担担麺か〜と思いつつさらに近寄ってみた。

 


ゴマやねぎ、山椒等の薬味を添えて、ラー油あえて食べる様子はまさに担担麺に
通じるところ。とうとう担担麺の原点みたりと思いきや、その正体はまたもや
豆腐なのであった。
朝出会った豆腐のおじさん同様に豆腐も庶民にとって非常に身近な食品のようである。

このあとも担担麺を扱っている担ぎ屋さんを探し続けたが結局、今回は発見できなかった
うう〜悔しい、うう〜という思いは隠せないが冷静に考えると、扱っているものは
担担麺ではなく豆腐であっても、このように担ぎ屋さんから食べ物をお気軽に購入し
その場で楽しむっていう点では本質は同じだと思う。
交通手段や流通システム、保存方法が確立してない時代には、こうして販売する側と買う側が
身近に存在していたのであろう。
究極の飲食店のスタイル、まさに食のあり方の原点をここに見たり!という気分が
していたのだった。

ただし、最近は麺は街中で(店内で)簡単に食べられるので担ぎ屋さんは豆腐が
増えてきているのか? 昔から担担麺同様に豆腐も販売されていたのか 
という点については気になるところ。

担ぎ屋さんを巡る旅の中で さらに発見があった。
人間が担ぐのが転じて、自転車で販売しているスタイルも見つけた!
  
◇担ぎ屋I:とうもろこし販売

確かに自転車の方が
*より長時間の間、食品(商品)を持っていることができる。
*より多くのものを持ち歩って移動することが可能
*より早く動くことができる
という面で合理的である。ちなみに上記写真の「とうもろこし屋」さんは練炭の入った燃料を
つけ、常に保温された状態で販売できるという機能もついている優れものであった。

その後、とうとう自転車による移動式面屋さんを発見!
人が担いではいないが麺を即売式で供給する担担麺の原点をここにもみることができ
成都ならでは醍醐味を味わえた喜びはいうまでもない。ふっふっふ。(目的が達せられ少々
勝ち誇った気分)
ちょうど休憩しているようで、販売している場面はみることができなかったが
麺(面)に薬味をつけて食べられる点ではまさに担担麺に通じる世界である。
これをみていると、かつて日本でも屋台でラーメンが販売されていた時代があったのを彷彿と
させる。

 


四川省まできて、担担麺の発見の旅を通じて、四川の食文化のさまざまな点を垣間見ることが
できて大変収穫は大きかった。 






         
〜 いよいよ 担担麺の旅の総括へ 〜