建築家と家を建てる 建築家との家づくりをつづったサイトです

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ごく普通の30代半ばのサラリーマン夫婦が一戸建てを建築するまでの記録です。


 

新しい家に住み始めてから1年あまりが経過しました。

建築にあたって、珪藻土の施主施工などいろいろな経験をしました。本気で家づくりを考えるようになってから、ようやくわかったこと、住み始めてから気づいたことなど様々です。
珪藻土の作業記録は、メニューの中の珪藻土を選択ください。施主の作業は、もちろん職人にかないませんが、愛着がわいて良いものです。

住まい手から見ると、特に家造り初期の段階では、階段はこっちでとか、リビングはもっと広くとか、アイランドのキッチンで家族と顔を合わせながら料理を作りたいとか、まだ見ぬマイホームに夢をふくらませ、とかく「間取り」に目がいきがちです。 しかし家の本質は、その家の骨格となる構造とか断熱とか、家族の目的にあった暮らしやすさとか、そういったところをバックアップしてくれているのだと思いました。だから、決して建築家のデザインのための作品ではなく施主のための家なんですね。
高気密、高断熱、外断熱、床暖房、2×4、軸組など、いろいろな見解がありますがどれが正解で、どれが間違っているというのではなく、それぞれの特徴を把握した上で仕組みがきちっと機能すれば良いんではないでしょうか。
建築家はそこを導いてくれるん水先案内人だと思います。
最近、住宅雑誌を見かけると「1000万円台で建つ家」といった特集を組んでいるケースを目にします。我が家もこれを信じて高い雑誌(なぜか、家造りの雑誌は誌面のほとんどが広告なのに1000〜2000円程度します)をずいぶん買ったものです。しかし、よく考えると、本当に1000万円台で建てた家がローコストなのでしょうか?雑誌のコストをよく見るとほとんどが、キッチンが別料金となっています。そもそも消費税は含まれているのか?、ガスの引き込みは?など坪単価にはわからないことだらけです。
コストにはイニシャルコストとランニングコストがあって、数十年にわたって使い続ける住宅の場合、むしろ後者の方がよほど影響してきます。譲れないところと、コストを省くところと、自分でできるところは自分ですること、こういったことを総合的に考えて家づくりは進んでいきます。これは、楽しいモノですね。

外壁のガルバリウムもとても良い感じになりました。

土地の形状や、住む人のライフスタイルは千差万別です。自分に最もふさわしい道具としての家を造ろうと思い、建築家と家をつくることにしました。一生に一度あるか無いかの大きな買い物。少しでも自分にあったものを造りたいという願いから、この選択をすることにしました。
みなさん、車を買うときなど普通、ものを見て(あるいは試乗をして)しっかり自分で確認してから購入しますよね。しかし、家というのは、中古や建て売りの場合を除くと、先にものを見ることができません。工務店やハウスメーカから出されたプランをそのまま作ってもらうので、本当に自分の欲しいものができるのでしょうか?そこで、筆者は建築家と組んで家を造ることにしました。

住んでみてわかったことを随時ブログに書き込んでいきますので、こちらの方もご覧ください。

これから家を建てようとされる方に参考となれば幸いです。