建築家との家づくりをつづったサイトです

どこに頼むか考える


どこに頼むか考えてみる

住宅を建築する上では主に以下の3つの選択肢があります。あらかじめお断りしますが、あくまで、どれが正解と言うことではありません。
筆者の偏見が入っているので、筆者と違う選択をされている方にとっては、納得できないかもしれません。筆者がどう考えたかということでご了承ください。

1.建て売りを購入する

2.ハウスメーカーに頼む

3.建築家に頼む

 

建て売りを購入する

 

最近の建て売りをみると、30坪無いぐらいの敷地にほとんどパズルのように建設されている例が多くあります。
これにもいくつかパターンがあって、
 ・大規模な土地造成が行われて、とても広いエリアを一気に開発しているパターン。
 ・古くからの住宅地の中に、ぽっこりと土地が生まれて、そこに数軒の住宅が建つパターン。
昭和40年代のいわゆる高度成長期に区画されて分譲された当時の戸建て住宅の家族が、子供の独立に伴い、郊外に移転したなどの理由で、広い一軒分の土地を2〜3軒に切り分けしているパターンです。
 ・郊外などで、社員寮などが不要になったのか解体されて、そこに10〜20軒程度の建て売り住宅の集合が出現するパターン。

また、最近の外観の特徴として、流行なのかいわゆる「南フランス風」といったような、オレンジががった塗り壁風の外壁にレンガ風の物があしらわれていたりします。
私は、このいかにも「〜風」というのが気に入らなかったので、この選択肢は却下となりました。しかも、お隣さんとの間隔は50cmぐらいしかないように感じます。(建築基準法上はそんなことはないはずですが)。


 

ハウスメーカーに頼む

 

この選択肢をする方も非常に多いようです。私も実際にいくつかの住宅展示場に足を運び、いろいろな営業の方の意見を聞きました。
住宅展示場の家はどれも立派で非常に大きいのですが、50坪程度という限られた土地では、こんなのは無理でしょう。

ヘー○ルハウスとか、○水ハウスとか大手のハウスメーカーは、特に高年齢者には非常に受けがよいようです。
ブランドイメージが強く大手なら安心という保守的な考えに基づくようです。昔あった、我が国最大手の自動車メーカーの「いつかはクラウン」というコピーと共通する物ですね。


ところで、筆者は、このハウスメーカーの住宅というのがどうもしっくり来ませんでした。
住宅展示場をいくつか巡り、あれこれ説明を受けたのですが、どうもあの決まり切った外壁というかデザインを受け入れられません。新興住宅地などを見て歩くと同じような家が並んでいたりしますよね。また、展示場にいるあの営業が気に入りませんでした。他のサイトなどを見ていても、営業は家を売るまでは非常に親切に対応するけれど、それから後はどうやって早く仕事を仕上げて利益を得るか(もちろんすべてがそうではないでしょう)。ということに主眼がいっているようです。
いずれにせよ、大手になればなるほど、間接費(事務職員の人件費や社屋の賃料など、など)が大きくなるのはやむを得ないですね。そういったことが、住宅の価格に響いています。ただし、大規模になれば、合理化も進むでしょうし、それによってコスト縮減や、様々な独自の研究などもなされています。一長一短ですね。

建築家に頼む

 

建築家に設計を頼み、施工を工務店に依頼する方法です。
筆者が利用した手法です。この方法は、いかにして自分と相性の良い建築家と巡り会えるかが鍵だと思います。
筆者の場合は、仕事柄知り合った建築士の方に頼むことにしました。最近では、建築家との出会いをプロデュースするサイトもあるようです。

筆者が、実際に自邸の建築を考えている旨をメールで打診したところ、当時は、あるプラントの仕事をしていたので、個人宅が対応できるか確認する必要がありました。また、当時おつきあいしていた頃から、10年ほどの歳月が経っていたので、そのあたりも含めて、相談しました。
とりあえず個人住宅を設計されているかを確認したところ、「やっています。得意です。」とのお答えをいただきました。

我が建築家の記事が写真付きで載っている雑誌です。