建築家と家を建てる 建築家との家づくりをつづったサイトです

間取りについて


基本コンセプト


  • シンプルに。無駄な装飾はいらない。
  • ローコストを目指すが、できるだけこだわる。
  • 自分でできるところは自分でする。
  • フェイク(〜風)は気に入らない。(エセフランスプロバンス風、レンガ風など。)
  • 自然素材をなるべく使う。だけど、「自然素材お宅」ほど神経質ではない。
  • くつろぎの中心はリビング。

設計の前提となる考え方


○全体に
  • 共働きのため、平日はあまり家にいない。
  • 手入れ、メンテに余計な手間をかけないように。
  • 機能性を犠牲にしてまでデザインにこだわるつもりはない。
○リビング
  • 暮らしの中心はリビング→リビングを快適に。
  • 床の質感をよく。
○キッチン
  • 最近はやりの対面式キッチンは格好良いけど、油はねとか使いづらいぞ。
  • かといって、隔離された別室でというのもつまらない。
  • リビングとの曖昧な区切りを確保しつつ一体感が欲しい。
  • 十分な収納を。
  • レンジはやっぱりガスだね。
○子供部屋
  • 子供のための部屋は、親が貸し与えているもの。
  • →あまり快適にしない。広すぎる必要なし。日当たりもあまり考慮しない。 →ただし、たとえ子供といえ、将来を考えて最低限のプライバシーを確保する。 →子供部屋を「宿舎」にはしない。宿題と寝場所。
○大人寝室
  • ベッド二つおける部屋が欲しい。
  • 狭くて良いから書斎が欲しい。
  • ウォークインクローゼットは便利だ。
○フロ・洗面
  • 風呂は標準的なユニットで良い。
  • トイレと洗面は、コストアップしない程度に少しこだわろう。
○その他
  • 納戸は便利だ。
  • やっぱり和室は必要。本格的な和室である必要なし。畳ルーム。

間取りについて考える


間取りを検討するときにポイントとなることがいくつかあると思います。
ここでは、自分たちが家の間取りを検討するときに考慮した点について記載しようと思います。

  • 普段家族がどこで過ごす時間が多いのか。
  • 子供に個室を与えるべきか。
    キッチンにいても、子供の気配が感じられるように。
  • 吹き抜けが欲しい。

建築家 花田氏による提案

構造は極力シンプルにすべし。なるべく正方形の総二階建てに。
→建築コストのダウン。構造的に強いものが作れる。シンプルな形は美しい。

  • 吹き抜け:吹き抜けは、空間的な開放感をもたらす。ただし、床面積を損する、熱効率の低下などがあるので、十分な検討が必要。
  • らせん階段:使用する上では問題ない。光を暗くなりがちな一階に効果的に落とす。
  • トップライト:敢えて、北側に設置することにより、熱くならないが、排熱としてはきわめて有効。十分な採光も可能。
  • 床暖房:熱容量の大きいコンクリート躯体を蓄熱体として利用する蓄熱式床暖房。深夜電力を使用することにより、ランニングコスト縮減。
  • 無垢のフローリング:無垢は良い。でも極力安い素材を利用する。キズや汚れも、自然素材だからこその「味」となる。呼吸する木の素材感を楽しむ。
  • ガルバリウム鋼板の外壁:シンプル、ローコストでありながら、それなりにかっこうよい。10年間ノーメンテ。
  • 南側の深い庇:夏の高い日差しは遮るが、冬の低い日差しは積極的に室内へ取り込むように、角度や長さを設定。
  • 子供室など:極力引き戸を用いることにより、完全独立が難しくできる。
  • 珪藻土の壁:施主施工。練習が必要だが、自分で家造りに参加することにより、愛着がいっそうもてる。自然素材の持つ調湿効果や質感はよい。
  • 強化ガラス製の廊下:建設コスト縮減音ために吹き抜けを当初計画より縮小。そのため減少した採光を補う。暗くなりがちの北側玄関へ効果的に光を導く。
  • 余計な装飾は不要。
  • 構造的に強度を出すため、建物の四隅は開口や窓にしない。

間取り最終案


現在の平面図はこのようになっています。シンプルな総2階建ての四角形で建築費の縮減をねらっています。
1階:中央にらせん階段があります。

2階:中央部の吹き抜けにらせん階段がすりつきます。南側にダイニングキッチンとなっています。