日本国 内閣総理大臣  安倍 晋三 殿

  ロシア連邦 大統領     ウラジーミル プーチン 殿

 

  領土問題の解決を含む日ロ平和条約締結を願う要請書

  

   今年は、1956年の「日ソ共同宣言」発効の60周年にあたります。

戦後70年余の長きに亘り、領土問題の解決を含む平和条約締結に向けて、日ロ双方 

様々な努力が重ねられてきましたが、今日に至るもまだ解決に至っていません。

  しかし、この度、両国政府の周到な準備を経て、両国の首脳会談が、プーチン大統領

 の訪日によって12月15日に実現することになったことは喜ばしいことです。この機会に

 「双方が受け入れ可能な条件」を探究し、平和条約締結に向けての大きな前進がある

 ことが期待されます。

  創立以来60年近く、民間の立場で日ロ両国民間の相互理解と友好親善に努めてきた

 当協会としても、今後の両国関係の多様な発展を展望しつつ、領土問題の解決を含む

 平和条約の一日も早い締結を心から願い、今次の首脳会談における貴職の英知と英断

 に期待するものです。

         

        2016年10月19日                日本ユーラシア協会