それでも、バスを買ってしまったら
「買わないほうがいい」と言ったのにバスを買ってしまったあなた。これから先どうする?どうなる?
公開
趣味は「バス」なんて人に言ってはいけません。
クルマ好きの彼女に、「どんな車に乗っているの」と聞かれても、「日野RC321だけど」なんて正
直に答えてはいけません。「珍しいバスね、もしかしてエアサス?」なんて答えは返ってきません
よ。ここは無難に「大きいワゴン車に乗っている」と答えておきましょう。私の経験上、バスに詳し
い女の子はほとんどいません、彼女たちにとってバスはただの公共の移動手段の一つほとんど
いません、歩道や横断歩道、信号機と同じ感覚です。「今日乗ったバスの形式は何だっけ」なん、
て絶対考えていません。まして、彼女との待ち合わせ場所に「バスで迎えに行って驚かそう」な
んてもってのほかです。
防犯
目立ちます、隠しておきましょう。
帝国ボデーの銘板
帝国ボデーの銘板
多くの人は、止まっているバスなど目もくれないですが、バスに興味のある
方はなんとしてでも元事業者、形式、登録番号を解明しようとします。それ
だけならかまいませんが、中には車内に侵入しょうとする方、部品を持ち帰
る方もいるようです。防犯の為に、取られそうな部品はあらかじめ外して保
管すると良いでしょう。盗難にあう可能性がある部品を例にあげると、方向
幕や、形式や車体メーカーを示す銘板、その他形式、前事業者が特定でき
そうなロゴ入りの部品などです。
整備
故障続出
メーター
配線関係の故障が多いです。配線を覆うビニールが硬化し断線し易くなっ
ているからです。配線だけが原因とはいえませんがフォグランプ、油圧計、
水温計、速度計、の故障が発生しました。またエアサスペンションの配管か
らエアもれも発生しましたので、板バネ車を選ぶほうがトラブルの種が少な
く安心です。
意外にかかる整備費
たとえ故障の発生がなくても、油脂類は定期的に交換しなければならないので覚悟が必要です。
当RCの場合、エンジンオイル23リットル。冷却液18リットルが交換に必要でした。乗用車でしたら
それぞれ4リットルと7リットル程度で済む事を考えるとかなりの出費です。
部品調達
ルームランプカバー
破損したルームランプカバー
部品の調達で難しかしいのは、プラスチック等の成型品のようです。突然、
天井から脱落して破損したルームランプのカバーは入手できませんでした。
他にフォグランプも入手不可でしたので整備工場の倉庫にたまたま眠って
いた中古部品で対応していただきました。入手できたのは、ワイパーゴム
、エアークリーナーエレメント、オイルエレメント、オイルプレッシャーゲージ
等で機関部品はほぼ手に入るようです。
部品調達の情報を提供いただいた方々、本当にありがとうございました。
運転
車止めの恐怖
車止め
『車止め』
それはつい先日の日没後、整備がしやすいよう前に出していたRCを定位
置に戻そうとバックさせていました。いつもなら後輪が車止めにドンと当た
った所で駐車の措置をして降ります。ところがその日は一向に車止めに
当たる気配がないのです。不審に思いつつバックを続けると後部から「ギ
シッギシッ」という異音が発生。慌てて後部に駆け寄ると後に置いてある
廃車に当たってるではありませんか。幸い、低速だった為塗装が剥げる
程度でしたが、相手が廃車でなければ一大事になるところでした。我に返
って原因を特定すべく車止めを探すと、どこにも見当たりません。「消えた?
」と本気で思い始めたその時、「見つけました」。なんと後輪のダブルタイヤ
の間に挟まっていたのです。車止めはタイヤ間にきっちり収まっていてな
かなか外れません。万策を試した結果。タイヤとタイヤの間に棒を差し込み
タイヤ間を押し広げる方法が有効でした。「日没後で視界が悪い」という認
識の甘さ、そして「必ず車止めに当たって止まる」という先入観が招いた恐
怖でした。
車止めの恐怖2
地盤沈下した状態
それは、ある雨上がりの日の事、車止めを外そうとすると、車止めはタイヤ
と地面にぎっちり挟まっていて外せないのです。なんと前日の雨で地盤が
緩みRC自身の重みでタイヤが地面にめり込んだのです。そういえば「空荷
のトラックに荷物を載せるときタイヤと車止めの間に隙間を空けておかない
と、積載時にタイヤがたわみ車止めが外せなくなる」という話を聞いた事が
あります。身をもって体験しました。
紀寺国際交通トップページに戻る