日野RC300Pの紹介
(平成27年9月4日更新)
 日野RC300P 日野車体工業製 昭和53年式
  The 1978 Hino rear under-floor engine bus.
平成20年5月6日撮影 2008.May
元土佐電気鉄道497号車。昭和53年2月以来、平成17年12月の廃車まで実に27年間の長期
に渡って高知県内で活躍したバスです。昭和61年の車体更新、平成4年のエンジンオーバーホー
ルを経て、廃車までの走行距離はなんと129万キロに及びます。RC300としては国内最後の現役
車で、引退後は解体予定でしたが、土佐電気鉄道の好意により当方への譲渡が実現しました。
Hino RC300P was one of the Japanese representative route bus models of the 1970s.
This vehicle was operated as a route bus from February, 1978 to December, 2005 by
Tosa Electric Railway Corporation. In September of 1986 the vehicle refurbished a body.  
The accumulated operating distance for the 27 years was approximately 1,290,000km.
It is now in retired condition.
修復作業内容
引取りまでの経緯
土佐電気鉄道の訪問 桟橋車庫で見た旧型車の数々
車両の選定 程度の良好な一台を選びます。
高知から奈良へ 奈良までの340キロの道のりを回送しました。
RC300Pの紹介
DK20エンジンの紹介
RC300Pの詳細画像
操作感覚(前方感覚)
メンテナンス  27年9月、ファンベルトの緩み調整
部品の紹介  日野RC部品情報 (平成29年6月12日更新)
    ダブルクラッチ操作
RC300Pのギアチェンジにはダブルクラッチ操作を必要とします。『ダブルクラッチ』は変速の
際にクラッチペダルを二回踏む操作の事を言います。現在の車はギアチェンジの際のエンジ
ン側の回転軸の回転数とタイヤ側の回転軸の回転数の差をシンクロメッシュ機構によって
自動的に合わせています。RC300はシンクロメッシュ機構を持たず、回転を上手く合わせる
ことが出来なければ、ギアが入りません。実際にRC300に乗務された運転手さんの話では、
「回転差が大きい減速チェンジの時には、場合によっては停止するまでギアが入らない時が
ある。それでもギアチェンジのタイミングさえつかめばすぐに慣れてしまう」という事でした。
オイルエレメント交換 (平成28年4月30日追加)
 In March of 2015, we exchanged the engine oil of the RC300P.
平成27年3月撮影 2015.Mar.
 道具
・オイルジョッキ
・ディーゼルオイル
・オイル添加剤イクセル
・32mmコンビネーションレンチ
・ドレン・プラグのパッキン
・ウエス
平成27年3月撮影 2015.Mar.
オイル排出
あらかじめオイル注入口のキャップを外しておきま
す。
オイルドレンパンをドレン・プラグの下に置きます。
32mmレンチでドレン・プラグを緩めます。
ドレン・プラグのパッキンを交換も忘れないようにし
ておきます。
 
平成27年3月撮影 2015.Mar.
オイル注入
ドレン・プラグはオイル漏れのないよう確実に締め
付けます。
注入口よりオイルジョッキでオイルを注入します。
オイルは16リットル入りました。
オイル添加剤も注入口へ入れます。
平成27年3月撮影 2015.Mar.
 オイル量の確認
レベルゲージで規定のオイル量を確認しながら入
れます。
今回はディーゼルオイル16リットル使用しました。
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