ART STUDIO  M cottage



CHISATO MORITAKA CONCERT TOUR 1993

『   Lucky7   』

★  足利市民会館・レポート 6/15  ★

《 足利市民会館 大ホールライブ 回顧録 》



☆ AXLさんより… ☆

当記載は当時(1993年)の足利市民会館大ホールのコンサートに諸事情で参加出来なかった方に、雰囲気を感じ取って貰えれば・・・と言う当方の願いも有って記載させて頂きます。また、当方のコンサートレポートの掲載を承諾して下さった管理人『 KULILIN 』さんに感謝致します。
Foreword by "AXL" 2004年 1月

☆ はじめに… ☆

このレポートは、『渡良瀬橋の掲示板』に書き込み下さってましたAXLさんのご協力を得、再編成させていただいたものです。本文はAXLさんの記載です。当時は今のようにネットが普及していなかったため、このライブの情報を得ることが非常に困難だったそうで、伝説的に語られる公演です。11年の歳月を経て、今ここにレポートとして蘇ります!! AXLさん、本当にありがとうございました。(画像は当時のものではありません)
KULILIN 2004年2月13日(金)



公演日:平成5年6月15日(火)
天 気:快晴

『 足利市民会館 大ホールライブ 回顧録 』

1993年6月15日(火)。その日は非常に天気が良く、当方を含めた一行は1時間以上も前に会場前駐車場に到着。
駐車場が大きいのでまだ駐車スペースが多く残っていた。
開演までまだ時間も有るので通りを挟んだ向かい側のセブンイレブンに立ち寄り飲料を購入。
会館前の駐車場で森高ファンのウォッチングを決め込んだ。
自転車でやって来る女子高生達のグループ、車高を落とした自慢の車でやって来る地元の大学生、小さな子供と連れ立ってやって来る主婦と思われる方、仕事帰りに急いで駆けつけたと思われる汗だくのサラリーマン。
非常に幅広いファン層だ。
駐車場では年配のダフ屋のおじさんが必死に「チケット有れば買うよー」と声を張り上げている。
当然の事ながら、今回の公演はSOLD OUT!
御当地ソング《渡良瀬橋》のヒットの余波も有るので、到底チケットが余るとは思えない。
実際、ダフ屋のおじさんの手には1枚もチケットが握られていない・・・。



開場の時間になって列に並んだ。
開場と同時に物販のブースへ直行。
今回のツアーはグッズが豊富だと実感する。
アルバムのLucky 7のロゴを配したグッズが多い。
友人と共にTシャツ、パンフレット、ポスター、CD等を購入。
CDは全て所有しているがCD購入特典で直筆サイン色紙が貰えると言う事で思い出になるだろうと『非実力派宣言』を購入し直筆サイン色紙の特典を受け取る。(『非実力派宣言』のCDダブっちゃったなぁ・・・・。)
グッズの中では、やはりパンフレットの売れ行きが一番好調だった。



まだ開演まで時間が有るものの、早めに席の場所を確認する意味で指定の座席へ。
やや後方だったが視界は良好だ。
キャパ自体がそんなに大きくないので十分ステージを堪能出来る距離だ。
しばらく席に座って友人と歓談。
今回は頼まれて友人達の分のチケットを当方がまとめて足利市民会館の会場のチケット売り場で直接購入したので、横一列ずらっと当方達の集団だ。
「コンサートは初めて」なんて言う友人は終始落ち着かない様子だった。
そうこうしてる間に開演時間。
ほぼ定刻にコンサートはスタート!


1曲目は《 LUCKY 7 BLUES 》だ。
森高がドラムを叩く軽快なナンバーでスタート。
ドラムプレイに関してはいつもながらの”前のめり”で、ヘタウマ感たっぷりのリズムをキープ。
もうこれは森高本人にしか出せない味になって来ている。
2曲目は《手をたたこう》だ。
森高 嬢に「手をたたこうみんな一緒に♪」なんて言われちゃ叩かん訳にはいかんでしょ。
ちょっと恥ずかしいけど・・・・。
周りを見ても遠慮がちな人が大半。
まぁこの辺が県民性を象徴しているって所かな・・・。
でもなんか楽しくなってきたぞー。
3曲目は《臭いものにはフタをしろ!!》、4曲目はおなじみ《ロックンロール県庁所在地》。「栃木は宇都宮♪」なーんて歌っちゃいました。
県庁所在地の歌なので当然の事ながら《足利》は出番無し。
5曲目は《ファイト》
「今日もファイトで頑張りまーーーーす♪」なーんて張り切っちゃってる森高嬢。

ここで本日初のMCタイム。
「今日は足利に来れてうれしいです♪ 足利市長さんから足利の名誉市民に認定されましたー!」
なーんてちょっと長めのMCを披露。
市役所での足利市長とのやりとりなどの話に続いて6曲目は、《地味な女》、7曲目は《友達の彼》、8曲目は《ライター志望》

ここで本日2度目のMCタイム。
「Lucy 7 Tourも終盤に差し掛かってきました。今回は全都道府県をツアーするので大変だったんですが、行く先々で美味しいものを食べるのが楽しみで、チョット太っちゃったかも・・・」
「全国の名産品を買って食べるのも楽しみの一つなんですよー」
「私は熊本出身なんで、実家に帰ると必ず馬刺しを食べますよー」
「せっかく足利に来たので、何か名産品を買って行こうかと思うんですけど・・・」
「足利の名産品は何ですかー?」

「そばーっ」(小さな声、ステージに届かず)
「古印最中ー(コインもなかー)」(小さな声、ステージに届かず)
「特にないーーーっ!」(会場大爆笑!)
「何かないですかねー?」
元来がシャイな足利市民。
なかなかステージ上の森高に届く程の大声を出せる勇気の有る人が出て来ない。
ここで当方が隣の友人Nに 「パンヂュウじゃ いかにもマイナーかなぁ?(笑)」と提案。
友人Nが「よし、任せとけっ!」
「パンヂュウ!!!!!!!」 (かなりの大声で会場を切り裂いた!)
「なになにー。どんな食べ物ですかー?」
「パンと饅頭(まんじゅう)のあいのこみたいなやつー!!!!!!」
「じゃあ足利の名産はパンヂュウですね」
っておい! いろいろあるだろうに。
足利の名産って・・・。(俺は詳しくは知らないけど・・・)
また観客の何人かは「神社の隅っこで売ってるーっ!」だの「値段が安い!」だのと当方が振った話題に乗っかり、話題を広げた。
いいのか、それで納得して森高さん・・・・(涙)。
隣を見るとガッツポーズをする友人N氏がそこに居た・・・・・・。
それにしてもたまげたぞ。
客席19列目から、ステージに向かってのバズーカ砲!
しかもしっかり返答してんじゃんか。
森高が!
N(友人)よー。
あんたやっぱ、只者じゃねーよ・・・・・。

MCもさんざん盛り上がり、9曲目は《道》、10曲目は《ストレス》、11曲目は《私の夏》
10曲目の《ストレス》ではウエイトレスの格好(ミニスカ)でエクセレントな脚線美をご披露。
当方周辺も「おおっー!」というどよめきが。
《私の夏》はCMタイアップ曲でお茶の間への浸透度も高い曲という事もあって非常に盛り上がった。
「暑かーっ!」なんて言う森高の熊本弁も飛び出した。

ここで本日3回目のMC。
「次は 《渡良瀬橋》 を歌いたいと思います」
「今年の1月にシングル 《渡良瀬橋》 を発売したんですけど、たくさんのファンの方から"渡良瀬橋に行ってきたよー"なんていう報告を貰って本当に嬉しいです。 渡良瀬橋って書いてある所の前で撮った写真なんかも送って頂いたりするんですよ。 私も今日昼間に橋の所に行って写真撮ってきたんです♪ 実は 「渡良瀬橋」 は地図帳を検索していた時にたまたま、見つけました。言葉の響きがとっても綺麗だなぁと思ったのが第一印象で、後に実際に訪れてみて詞のアイデアが沸いて来てシングル曲として仕上げました。 以前に足利工業大学の学園祭に呼んで頂いた事があって、多分その時にも「渡良瀬橋」を渡っていると思うんですけど・・・・・・ちょっとはっきりは覚えて無いですねぇ。 その時のライブが非常に楽しくて、また足利に来れれば良いなぁと思っていました。 今日は地元の皆さんの前で 《渡良瀬橋》 を披露出来るので本当に嬉しいです。 曲中に私がリコーダーを吹く所が有るんですけど、今日は間違えない様に頑張りますので、皆さん聞いて下さい」

観客もここで今日一番の盛り上がり(声援)。
まさに会場割れんばかりの大歓声!
「♪渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ〜♪♪」
おおっ!良いねー。
っとここで森高の様子がちょっとおかしい・・・。
ン? なんと森高 嬢、観客の凄まじい声援に相当感激したと見えてグッときている・・・。
「がんばれー!」
「♪この間 渡良瀬橋の河原に降りて ずっと流れ見てたわ ♪♪ (大合唱)」
観客が森高をサポートする形で 《渡良瀬橋》 を大合唱。
「地元の皆さんの暖かい声援がこんなに頂けるなんて想像してなかったので・・・・。本当にありがとうございます」
落ち着きを取り戻した所で、13曲目は《さよなら私の恋》、14曲目《I LOVE YOU》

ここで本日4回目のMC。
「次の曲は ハエ男です。振り付けは私が考えたんですけれど、簡単ですので是非皆さんも一緒にスリスリってやって下さい」
一通り振り付けを客席にレクチャー。
客席ほのぼのムード充満♪
「それでは ハエ男!」
おいっ。
なんか恥ずかしいなー。
まあでもせっかくだからやるか。
すりすりーって。
「♪あいつはとても素早い。ハエ男 ♪♪」
(横を見る)なんだ! みんなやってるじゃないか! すりすりーって!
それにしてもやけに左に位置するベース奏者の人の満面の笑顔とドラムの人の後ノリのビートが気になるなぁー・・・。
ある意味この人のドラムサウンドは森高以上に味があるかもしれないなぁ。
続いて16曲目は《私がオバさんになっても》、17曲目《やっちまいな》、18曲目《GET SMILE》
「今日はどうもありがとうございました。本当に楽しかったです」
ここで本編終了。
あたたかい拍手が会場中に響きわたる。

当方の集団も立ちっぱなし&歌いっぱなしで少々ぐったり!
ここで友人N氏と私が会場警備が思いの外、手薄である事に気付く。
友人N氏が「前行こうぜ」というので当方も「警備が手薄だからステージ前に行くか!!」
友人N氏&当方 「みんな前行こうぜ!!」
って事で間近でどうしても見たかった我々一行は客席通路をダッシュし、中央客席通路を走りなんと最前列へ・・・。
その後、続々と1階席後方で観ていた観客もどっと前へ押し寄せた。
結果的に当方が先導した形になってしまった・・・。
会場警備の方もあっけにとられていたが、特に危険では無いと判断された様で、『指定の座席に戻る様に!』等の指示も一切無く、一階の前方中通路(なかつうろ)はファンで埋まった。
通常(座席指定の公演)ではありえない光景だが、《渡良瀬橋》のご当地 『 足利 』での熱気を帯びたライブという特殊な状況下であった事などが作用した結果だった。
前方に押し寄せたファンの多くはステージから客席に向かって発散した森高のパワーを受け止め、自分達なりにステージ上の森高へパワーを返したいという押さえ切れない『衝動』に駆られたピュアなファン達だった。
少なくとも我々一行はそういう思いで最前列に駆け出した。

「アンコール! アンコール! アンコール! アンコール!」
「もりたか! もりたか!」という掛け声や 「ちさと! ちさと!」という掛け声もあったが、圧倒的にアンコール!アンコール!の声の方が多数。
「アンコールどうもありがとうございます 」
「ワー! ワー!」
「それでは、聞いて下さい 《雨》」
しっとりと《雨》を歌った後は《Memories》
「今日は本当にコンサートに来てくれてありがとうございました。 また私のコンサートに来てくださいね」
「それでは最後の曲です。
《この街》
「♪この街が大好きよ 育った街だから ♪♪
ネェ ネェ 今日足利に行って来たと♪♪
パンヂュウ美味しかったー♪♪」

会場割れんばかりの大歓声!
早速、当方提供のご当地ネタを歌詞に盛り込んで足利市民の喝采を浴びる森高。
ちょっと”パンヂュウ”のイントネーションがおかしかったけど・・・まぁ無理ないか・・・。
と、ここで客電が点き、終演だった筈なのだが足利市民、思った以上にパワフル。

・ 普段はあまりメジャーなアーティストがコンサートで足利に来る事が無い。
・ 待ちに待った森高のコンサート。
・ 地元の『渡良瀬橋』を題材にシングルまでリリースしてくれた。
・ そのご当地ソング《渡良瀬橋》では観客の大声援に感極まるハプニング。

なーんて要素が絡み、再度アンコールを要求!
観客1人1人が様々な想いを抱いて臨んだコンサートだっただけに、只の1人も客席を離れない。
それどころか、声援が大きくなるばかりだ。
「アンコール! アンコール! アンコール! アンコール!」
「アンコール! アンコール! アンコール! アンコール!」
「アンコール! アンコール! アンコール! アンコール!」
「アンコール本当にありがとうございます」
「どうしよう・・・・・。もう歌う歌がないんですぅ・・・・・」
「せっかく足利でのコンサートなので・・・・・・。じゃもう一度、《渡良瀬橋》 を歌いたいと思うのですが皆さんどうですか?」

「ワー! ワー! 歌ってくれー!」
「それでは、渡良瀬橋を歌います。今日は本当にありがとうございました」
ここで観客、本日一番の大歓声。
当方を含めた足利市民ついにレッドゾーン↑↑ に突入!
観客の多くが自身の客席を離れてステージ前方に駆け込み、大騒ぎ!(1階席)
半ば暴走気味にご当地ソング 《渡良瀬橋》 を観客1400人で大合唱!
当然の事ながら、ご当地ソング 《渡良瀬橋》 は公演前に予習済みの観客一同。
圧倒的なテンションで会場割れんばかりの大合唱。
森高もそんな足利市民の暖かく、暴走機関車並みの特大声援に、今度は全く歌えずに大粒の涙をボロボロと流し、大大大号泣!
その表現は正に大大大号泣!と言うべき凄まじいものだった。

人目もはばからず大声を出してステージ上でワンワン泣いたのでした。
歌い出しから、終わりまでサッパリ歌えず、観客のみでバックの演奏に合わせ、ほぼカラオケ状態で 《渡良瀬橋》 を大熱唱。
ありったけの大声で 《渡良瀬橋》 を熱唱する1400人の観客に正直、現場に居た当方一行もビックリした。
森高もヒック、ヒック、言いながら顔は涙でグシャグシャ。
最後はもうボロボロに泣き崩れ、やっとの事で手を振りながら退場。

イヤーこんな感動的なコンサートは初めてだ。
良かったねー、満足♪満足♪
会場内のBGMには 《渡良瀬橋》 のインストヴァージョンが流された。
余韻に浸る為、観客の何人かはBGM終了後まで客席に居た・・・・。



後に聞いた話によると、この足利市民会館コンサート。
地元栃木県のイベンター主催ライブだった様で、そのイベンタールートと会場である足利市民会館のみでのチケット販売だった様で、県外の者は殆ど購入出来なかったそうだ。
どおりでチケットがボール紙印刷の特殊仕様だった訳ね。
当時は現在の様にインターネットが普及していなかったので、そういった情報も入手出来ず、熱心なファンもチケットがサッパリ入手出来なかったとの事。
チケット自体は即日完売では無かったが、地元商店街の公演告知ポスターや口コミなどの効果でじりじりと売れて行った。
チケット発売日からしばらくの間は足利市民会館窓口でもチケット販売されていたが最終的には完売となった。
当時、《渡良瀬橋》、《私の夏》、《ハエ男》 (リリース直前)とヒットを連発し、人気も右肩上がり↑の絶好調だった時期で、そんなHOTな時期にヒットシングル《渡良瀬橋》を引っさげてのご当地ライブ。
周辺の状況を考えてみても、盛り上がらない訳が無かったのだ。


また、この日のライブは前述した様に 《渡良瀬橋》 のダブルアンコールでの大大大号泣!
後にも先にも森高が曲中に大大大号泣し、全く歌えなかったのは1993年6月15日(火)足利市民会館大ホールライブのダブルアンコールの 《渡良瀬橋》 以外当方は知らない。
もしかしたら長い活動履歴中に何回か有るのかも知れないけれど・・・・。
10年以上経過した現在でも当時コンサートに同行した仲間内では必ず話題に上る足利市民会館大ホールライブ。
何より凄かったのは圧倒的な観客のテンション(1400人の)がダイレクトに森高に伝わり、それに負けない位のパワーで森高が観客に返して来た事。


【 コール・アンド・レスポンス (掛け合い) 】

良く海外のミュージシャンが口にする事ですが、「どちらか一方がエネルギーを注いでも良いライブは生まれない。
アーティストと観客の【コール・アンド・レスポンス】が絶妙に上手くいった時に伝説のライブは生まれる」と・・・・・。
この事は1969年ニューヨーク郊外で40万人を集めて開催された”ウッドストック”フェスティバルや1971年の伝説のレッド・ツェッペリン初来日公演を例に出すまでも無く、歴史が既に証明している事ですが、(ちょっと表現が大袈裟かな・・・。)まさに’93足利市民会館大ホールライブは観客と森高の【コール・アンド・レスポンス】が絶妙な形で昇華した決定的なライブだったと思います。
特に観客(大多数が足利市民)の力無くしてあの素晴らしいライブは生まれなかったと言う事実に於いて、今でも会場にいた1400人の方には感謝しています。
当日のライブは伝説のライブとしてファンの方の間で語り継がれていくべき素晴らしいライブだったと思います。




<< 追記 >>

『観客の多くが自身の客席を離れステージ前方に駆け込み、大騒ぎ!(1階席)』した1993年6月15日(火)足利市民会館大ホールライブですが、当然の事ながら通常の座席指定公演ではこういった光景はあり得ません。
1993年という時代は今よりずっとのんびりしていました。
当日の公演の会場警備は警備会社社員の方数人と地元の学生アルバイトで構成されていて、客席最前列、中通路、出入口付近、PA廻り等にバランス良く警備員が配置されていたのですが、PA廻りの警備担当は当方の知人でした。
「無料で森高のライブが鑑賞出来て羨ましいなぁ!」なんてその場で突っ込みを入れたのですが、「コンサートの音響にかかわる大事なPA廻りの警備担当なので、ステージを見る余裕は無い!」と、当然と思われるコメントが帰って来ました(笑)。
また、足利市民会館は多目的ホールなので若干”音作り”が難しいとの理由で、当日はスタッフによるリハーサル(サウンドチェック)が入念に行われました。
PA廻りの警備担当の知人によると「かなりの時間を掛けてPA卓でサウンド調整をしていた」そうで、そんなスタッフの努力の甲斐もあって、当日のサウンドは良好でした。

ファンが前方に駆け出した件について警備担当だった知人は、「はじめは焦ってPA出入口に仁王立ちしたが、特に危険な感じでは無かったし、警備担当責任者の方からも特に指示は無かった。終演後のミーティングでも特に問題にはならなかった」と言っていました。
森高さんもアンコールに答えてステージに再び出て来た際に、1階前方の通路がギッシリ埋まった客席を見て驚いたと思いますが、こういったハプニングも当日の素晴らしいライブの演出に少なからず貢献したんだと思います。

【 コール・アンド・レスポンス 】

ステージ上から素晴らしいパフォーマンスを披露した森高さんの【コール】に対して、衝動的に客席前方に駆け出して、ありったけの大声で声援を送ると言った、目に見える形での観客(大多数が足利市民)の【レスポンス】
アンコール以後の会場内はこの【コール・アンド・レスポンス】が絶妙な形で昇華した決定的なライブでした。
終演後、そんなコンサートに感激したファン大勢が楽屋口で森高さんが出て来るのを2時間以上待っていた為、アーティストの安全が確保出来ないとの警備担当者の判断により、急遽別出口から森高さんが会場を後にするといったハプニングもありました。

足利市民会館大ホールでの伝説的ライブから10年以上が経過しました。

私は、あの日、あの時、あの場所で、あの1400人の観客と共に体験した素晴らしいコンサートを忘れる事は無いと思います。





◆ ◇ ◆  曲 順 紹 介  ◆ ◇ ◆

 1:オープニング〜ドラムソロ( Lucky 7 Blues )
 2:手をたたこう
 3:臭いものにはフタをしろ!!
 4:ロックンロール県庁所在地
 5:ファイト!!
 <MC・1>
 6:地味な女
 7:友達の彼
 8:ライター志望
 <MC・2>
 9:
10:ストレス
11:私の夏
 <MC・3>
12:渡良瀬橋
13:さよなら私の恋
14:I LOVE YOU
 <MC・4>
15:ハエ男
16:私がオバさんになっても
17:やっちまいな
18:GET SMILE
 ≪アンコール≫
19:
20:Memories
 <MC・5>
21:この街
 ≪Wアンコール/MC・6≫
 <MC・7>
22:渡良瀬橋
 Ending Theme
 渡良瀬橋


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