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その勉強会に参加している権藤という弁護士から引き続き情報は入ってくる。その分析は柴田がやっていたが、零はそれに京も参加させた。
「ざっと見たところ 5 人ってとこだな」
勉強会が「重点的」にあたるべき弁護士を 15 人ほどリストアップしたが、その 1/3 が紳明大学 OB だった。
「5 人か…。
勉強会の方はどうだ。動いていないか」
「変だな、とは思っているみたいだ。
でも、紳明がおかしい、という発想はないらしい」
「本当か?」
京の報告に零はデータから顔を上げた。
「メンバーはちょっと、見下しているところがある。志織の仲間のことをこんな風には言いたくないけど」
「見下している?
紳明をか」
「あぁ。
あいつら、六大学とか、有名なところがほとんどなんだよ。あいつらから見たら、紳明なんて山ほどある新興大学の一つなんだ。妙な判決を下す弁護士が多くたって、そんなもんだろ、ってな意識らしい」
「…。
却って好都合ではあるがな」
「それはそうだけど…」
どっちもどっちだ、と零は思った。義憤を感じ、あるいは、弁護士としての使命感に燃えて、不当判決の多い弁護士をリストアップする、という行為に出たというのに、そういう考え方をするとは。
「残りはどうだ」
「いや、まだ検討してない」
「その中に、紳明 OB の影響を受けている者がいる可能性もある。そいつが新人の頃に OB が先輩としていたとかな」
「そうだな。
わかった。そいつも調べてみる」
その結果、紳明の影響下にある可能性を持った裁判官は、その倍に登ることがわかった。判例を検討してみたところ、8 人に絞り込まれた。
そして。
《ヤバいよ、零》
「どうした」
権藤からの報告を受けた京が慌てて連絡してきた。
《あの勉強会、記者会見とか緊急アピールとかじゃなくて、訴追も検討に入れ始めた》
「動くのか」
《まだ、具体的にどうこうじゃないけど、進行中の裁判については判事忌避、とかも言い出してるらしい》
「わかった。
権藤さんには、動きをもっと細かく、逐一伝えてくれるよう言ってくれ」
《わかった》
零は、受話器を置くと、組んだ両手に頭を乗せてじっと考えていた。数分、そのままの姿勢で動かなかった。
そして、顔を上げると、苦しそうに閉じていた目を開いた。
「お京、すまない」
そして、1 週間後の作戦会議。
志織達の勉強会は、急激に活動のテンポを上げていた。どうやら、重点監視対象の裁判官の数が 20 人を越えたことが契機のようだった。
「都沢 惣介を使います」
零が言った。
「どうやって。
嫌われてるんだろ、暗闇機関は」
「コンタクトを取る方法に心当たりがある」
「誰だ」
零は言いよどんだ。
「どうした」
と京。野口は、零の表情でその名前を察した。
「矢島 雪乃だな」
京が鋭く顔を向けた。「雪乃?」
零はそのままの表情で言葉を継いだ。
「矢島グループの経営陣と政治家で接点がある。何度か面識があることも確認した」
「令」
「矢島グループは、常に大小の係争事を抱えている。進行中の裁判で、紳明 OB がいることもわかっている。話を持っていくことは可能だ」
京は立ち上がった。
「雪乃を利用する気か!」
「矢島グループは既に我々の協力者だ」
「単なる資金提供だろう。
なんで本人を引きずり出す!」
「都沢 惣介を使うためだ」
「大体、なんで都沢――」
京は絶句した。零の本当の狙いを悟ったのだ。
「お前、志織も利用する気なのか」
「あの勉強会は、紳明 OB の裁判官に対して行動を起こそうとしている。それを背後から支援する。そのためには都沢の」
「うるせぇ!」
京は会議テーブルを叩いた。野口も、柴田も、零も黙っている。
「初代――浅谷 美咲と一緒にやったとき、お前は辛そうな顔をしてた。あれは嘘だったのか」
「やむをえない」
「逃げる気か!」
「彼女達が動き出すのはもうすぐだ。1 ヶ月も先のことじゃない。来週か、遅くとも再来週には、訴追と判事忌避の申し立てを起こす。そうなる前にこちらも態勢を整えなければならない」
「利用するのが態勢か!」
「志織を止める方法があるのか」
零が言った。
「浅谷 美咲と一緒だ。彼女達は強い意志を持って行動している。自分達が正しいことを信じている。止めることは不可能だ」
「令、お前」
「放っておけば、あの勉強会は孤立する可能性がある。歩調をそろえないと逆に危険なんだ。
俺達がコンタクトを取るのは矢島グループのトンネル会社『ワイジー・コーポレーション』だ。なにも雪乃さんを引きずり出して、袱紗で戦え、と言うんじゃない。都沢が、我々の方針を納得すればいいんだ。
そのためには、俺達は完全に隠密裏に動く。志織にも都沢にも動きを悟られないようにするんだ。志織に危険が及ぶことは――」
鋭い音。続いて、零の背後の壁で何かがはじけた。
零の頬に、細く、うっすらと血がにじんだ。壁で飛び散ったのはビー玉だった。
京は、怒りに震えながら、無言で作戦室を出た。
「チーフ…」
「方針は変更しない。
あの弁護士達の動きを止めるのは無理だ。だが、この申し立ては異常すぎる。訴追委員会側に理解する姿勢を示す者が必要だ。我々が同期することで、彼らを守ることもできる。
申し立ての結果はどうでもいい。これによって、紳明に揺さぶりをかけられる。動きを封じることもできるかもしれない。そうすれば、大学そのものに当たっている風魔の活動にも有利だ。
これがベストだ、と俺は考える」
「俺は同意するが」
野口は零を見た。
「京との関係は修復しておけ」
黙っている零。視線が下がった。
「自覚はある筈だな。お前は一人では半人前だ」
「野口さん、そんな」
柴田が口を挟んだ。
「一番近くにいる人間を説得できないでエージェントを名のるな、と言うこともできるんだぞ、柴田」
「それは、そうかもしれませんが」
「彼女が加入した経緯は破格なものだが、零」
野口は零に向き直った。顔を上げる零。
「暗闇機関は彼女を必要としている」
「その、若手弁護士の研究会、というのは聞いたことがあるわ」
都沢 惣介の私邸。書斎であった。
今年 56 歳になる都沢は、年相応の皺を重ねてはいるが、どこか幼さを感じさせる部分がある。それはあるいは、恰幅のよいシルエットが影響しているのかもしれない。敵も少ない。無所属であるのに訴追委員という重要なポジションにいるのはそのせいだろう。
向かい側で、都沢の書棚を、さして関心がある風でもなく眺めているのは、おそらく 35 歳くらいの女性。
「その訴追申請、あなたは賛成なの?」
「私はそのつもりだよ。
それに、矢島 雪乃氏も強い関心を持っているようだ」
「矢島 雪乃ね…。
あなたの好みのタイプだとは思わなかった」
「そういうことではないよ。
私も以前から、時々妙な判決が出るな、とは思っていたんだ。矢島氏から話を聞いて、それを是正するいいチャンスだと思った」
女は、椅子に座ると、スーツの上着の裾を揃えて手を組んだ。都沢とは違い均整の取れたシルエットで、一緒にいるのは仲間であるのだろうに、油断のない身のこなしだった。そして、鋭い目を都沢に向けた。
「でも、そのやり方がちょっと気になるわね。なぜ、十何件もの申し立てを一斉にやらなければならないの」
「訴追は厳格な手続きで行われる。現在の憲法の下では、実際に委員会が訴追して弾劾裁判が開かれたのは 10 例もない」
「つまり、却下されるのは承知の上、ということ?」
「だそうだ。
だが、判事忌避も併せて、一斉に申し立てをすることで世間の耳目を集めることができる。そうすれば、判事本人にも、裁判所自体にもなんらかの圧力を与えることができる、というわけだ」
「私には、自分達の立場を悪くするだけのように見えるけど。
弁護士が大量の訴追申請なんてね」
彼女の眼の力は強いものだが、いくらか冷たい光が混じっている。
「若さゆえ、ということだろうね」
「若い? 高校生じゃないのよ」
「弁護士という職業はね、多少、青臭いところがないと、市民のため、という立場を貫くのは難しい。
世間ずれしてやたらに物分りのいい弁護士というのもどうかと思うがね」
「あなたみたいにね」
「君も相変わらずキツいね、羽鳥」
羽鳥、と呼ばれた女は視線をさまよわせながら何事か考えていた。
「まぁ、いいわ。
話自体は理解できないことはない。
矢島とのラインができるのは悪いことではないし」
「協力してくれるか」
「えぇ。
で、私達は何をすればいいの」
「その判事連中を洗ってみて欲しい」
「判事?
弁護士達ではなく?」
「そう。
完全なリストは間もなく手に入るが、一部を教えてもらった範囲で、一つ不自然なことがあった」
「なに?」
「私が聞いたのは 10 人弱だが、その内の半分が紳明学院大学卒だった」
「紳明学院大学…。
最近、ニュースになることが多いところね。少数精鋭で評判がいいって話だけど…半分ですって?」
「そう。
単に、点取り虫で底の浅い卒業生を出している、というだけのことならいいのだが」
目が合う。古くからの仲間なのか、それで理解しあったようだった。
「面白そうね。
ちょうどいいわ。ちょっとむしゃくしゃしていたところではあるし」
「風魔の件か」
都沢は、その噂を思い出してわずかに笑った。確かに、羽鳥にとっては不愉快な話であろう。
「そう。
あの小娘、一体、何を考えて私のところに」
「君とそう年は変わらないのではなかったか」
「冗談」
羽鳥は不快感を隠さなかった。
「政府機関の庇護を受けてる忍者もどきなんかと一緒にしないで」
「まぁ、そう怒るな。
あそこが、その小娘に引っ張られている組織なのは事実。我々大人は暖かく見守ってやればいい」
「ごめんこうむるわ」
「プライドの問題かね」
「そうよ。
奴らと手を組むなんて、伊賀の頭領、羽鳥 水絵の誇りが許さない」
羽鳥は毅然として言い放った。
「我々甲賀も加えておいてくれ」
と言ったのは都沢だった。
権藤は、その勉強会で、都沢とコンタクトを取ることを提案したが、何人かが、訴追委員会のメンバーと事前に接触することに難色を示した。零達の予想通りだった。
「向こうは結局は政治家です。事前の根回しもなしに動いてくれることは期待しては」
「根回しねぇ」
松田という女が眉をしかめた。程度の違いはあっても、ここのメンバーはそういったやり方を好まないようだった。
「気持ちはわかりますが、一斉に申し立てをするのであれば、それを真面目に受け止めてくれる人を確保しておかなければ」
「真面目って」
誰かが声を上げた。気に障ったらしい。
「十数人もの判事について訴追申請をすれば、これは騒ぎになります。それが目的の一つであるにしても、只の騒ぎに終わってしまうことは避けなければなりません。私達が、正しい司法制度の維持に対する深刻な危機感を本当に抱いているのだ、ということを印象づけてくれる人が、外部に必要です」
唸るメンバー。
「話題が話題ですから、マスコミの支援は期待しない方がいいでしょう。お祭りにされてしまう虞があります。むしろ隠さなくては。
世間で、堅物だと思われている人が支持してくれるかどうか、そこがポイントです」
「堅物か…。
確かに、都沢 惣介は派手なパフォーマンスをしない、どっちかと言えば地味な議員だ」
「後で問題にならないかな」
「誰でもやっていることです。大丈夫でしょう。
繰り返しますが、唐突に話を持って行ったのでは、それだけが理由で拒絶反応を起こされてしまうことがあります。彼らはそういう生き物だと思っておかなくては」
「私、賛成」
志織が言った。
「申し立てが却下されるのは覚悟してるにしても、三面記事で面白おかしく扱われたらたまらないわ。権藤さんの指摘は尤もだと思う。
権藤さんって、都沢とは面識があるの?」
「私はありませんが、前に、都沢に近い政治家の事件を弁護したことがあります。その人からの紹介があれば、耳を傾けてもらえると思います」
「さて、皆さん、どうしますか」
賛成多数。
だが、訴追申請と、進行中の裁判に関する判事忌避を申し立てることが、彼らの間で正式に決まっているわけではない。
逆に、それが訴追委員にどう受け止められるか、ということを権藤の感触を元に判断、という方向で、権藤の――つまり暗闇機関の――提案が採用された。
権藤は、その政治家の紹介であっさりと都沢との接触に成功した。いきなりであれば疑われたのかもしれないが、既に雪乃からそうした動きのことを聞かされていたため、都沢は権藤の正体を疑うこともなく、「根回し」に応じた。そして、権藤から都沢に、勉強会が集めた詳細な資料が渡った。
それは、都沢から羽鳥へ、つまり、甲賀と伊賀に流れている。羽鳥 水絵率いる伊賀忍群は、その判事達の背後を洗い始めた。
零はそれをうけて、自分達の行っている調査の規模を縮小した。暗闇機関の関与を悟らせないようにするためであった。
《羽鳥 水絵に?
ほんなごつ?》
当然、紳明学院大学周辺で活動している風魔にもそれは伝えられた。
風魔側からの協力依頼を袖にした伊賀が、そうとは知らずに機関に協力していることを聞かされ、唯は声を上げた。もともと大きな目を更に見開いているだろう、ということが声から想像できた。
《さすがじゃねぇ、風見――あ、また言うてしもうた》
零はかすかに笑った。呼ばれ方などどうでもいいのだが。
《でも、雪乃さんと志織さんは》
「…。
お前も反対か、唯」
《零さんがそう決めたんなら、それはそれでえぇ。わちも賛成じゃ。ちゃんと、二人に危害が及ばないように手も打っとるんじゃろ。
お京さんは?》
零は答えなかった。
《やっぱり…。
でも、一緒に活動しとるんじゃろ》
「…」
《そっか。
早く仲直りせんといかんよ。
なんなら、わちから話してみよっか》
「いや、いい」
一時的とはいえ、調査作業が軽くなった。零は久しぶりに深夜頃、帰宅した。
「早かったな…とか言っちまっていいのかな」
「お京」
零は靴を脱ぐ手を止めて顔を上げた。
「なんて顔してるんだよ。
早く上がんな。お前の部屋だろ」
零は、京の後をついて行くようにして部屋に入った。京はキッチンに入ると、マグカップにコーヒーを注いだ。
「何、つっ立ってんだよ」
「どこに行っていた」
京は、マグを二つ持って、小さなソファに座った。零は立ったまま。京は零の分のカップを小さなテーブルの上に置いた。
「志織は止められない」
ぽつりと京子が言った。
「お前の言った通りだ。
あいつは自分が正しいことを確信してる。外から何を言ったって無駄だ。危険だ、なんて言ったって聞きやしない。昔からだけどな」
立ったままの零。京が何を言おうとしているのか、それに集中している。
「あいつらが一斉に申し立てをすれば注目の的になる。そうすれば却って安全だ。紳明も手を出しにくくなる。お前だって、放っておく気はないだろ」
「矢島グループの警備会社には、警察から連絡を取らせるつもりだ。
志織の方はまだわからない。万が一、世間から相手にされなかったりすれば我々が動かざるをえないが、話題になったら、警察を動かすことは可能だと思う」
「志織に会いたい」
京は口をつけずにカップを置いた。
「会って、自分がどういうことをやってるのか説明したい。
説得できるなんて思わないけど、それでいいんならやれ、って。あたしが守るから、って。
令」
京は立ち上がった。零の目をじっと見る。
「まだ完全に納得したわけじゃない。
でも、お前の方針が、考えられる中ではベストだと思う。
だけど、言っておく。この作戦であたしは、お前の命令を無視するかもしれない」
「志織のためか」
頷く京。
「志織と雪乃、唯と姉ちゃん達。ひょっとしたら浅谷 美咲も。
機関がひきずりこんで利用しようとしてるあいつらを守るためなら、あたしは暴走もするつもりだ」
「わかった」
零は固い表情で言った。逆に、京は少し笑った。
「簡単に認めるなよ」
零は何も言わなかった。無言のまま振り向き、上着を脱いでラックに掛けようとした。
「飲み込むなよ、令」
京の声。振り返る零。
「あたし達は今、ひびが入りそうな状態なんだ。あたし達だけじゃない、機関の他のメンバーが、なんであの女は特別扱いなんだ、って思うかもしれない。
だから、飲み込むな。話してくれ」
「今となっては、彼女達と手を切って守る、というのは間違いなんじゃないか、と思っている」
「間違い?」
「結局、全員がこの殺伐とした世界に戻ってきてしまった。そうなったら、自分が及ぼす悪影響を心配して知らん顔をするより、積極的に手を結んで、すぐに助けにいける距離を維持しておいた方がいいのかもしれない。
この展開を予想してたわけじゃないが、志織も雪乃さんも、彼女達の世界で足場を固めて、実力を蓄えていくのと並行して身の危険は増す。まして彼女達は、危険な事態を目にしたとき、それに気づかなかったふりをする、ということはない。自分が手を下すかどうかはともかく、近づいて、それが何かを確認しようとする。遅かれ早かれ、俺達との接点はできていた、と考えるのは的外れじゃないと思う。
だとすれば、関係の再構築は早い方がいい。
もし、お前が志織に会いたいんなら、会ってもいいのかもしれない」
「…」
「俺にもまだ躊躇はある。
今回は、このやり方しかないとは思うが、彼女達との関係をずっと維持していいものかどうかはわからない。何も起こらない状態では、俺達自身が危険な存在である、ということに変わりはないからな」
「お前が死んだふりしたのは…」
「あの時点では正しいことだった。
もしお前達が、ごく普通の、トラブルといえば姑との口喧嘩くらい、という世界に行っていれば、俺達はお前達と二度と会うことはなかっただろう。その方が良かった、と今でも思っている」
「わざわざ聞くまでもなかったな」
京は零に近づいて上着を取った。
「わかってたよ、それくらい」
「お京」
「でも、お前の口からじかに聞きたかった」
「お前の大事な、志織と雪乃さんを利用しようとしているのは事実だ」
「もしこの作戦であいつらに何かあったら…。
あたしはお前を恨むかもしれない」
「…」
「だから、そうならないように、あたしが守る」
「すまない」
「そんなことで謝るなよ、チーフ。
それより、あたしを処分しなきゃな。何日も任務をすっぽかしたんだから。
ちゃんと考えとけよ」
二週間後、早乙女 志織を含む若手弁護士のグループが、15 人もの裁判官について訴追の申請を出し、その裁判官が現在、担当している裁判の全てで、判事忌避が申し立てられた。
これは勿論、内外の注目を集めた。
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