食物繊維は水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維をバランスよく取ることが大切です。
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食物繊維について


たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルに続き、第6の栄養素と注目されています。

食物繊維は1日20〜25g摂ることが推奨されています。
しかし、厚生労働省の計算では平均1日17.3gしか摂れていないみたいです。
摂取エネルギー量1000kcalに対して10g摂ることが目標とされています。

つまり、普通の食事にプラス3〜8gの食物繊維を摂ることが課題になります。


食物繊維の種類


水溶性食物繊維・・不溶性よりも水分を吸収するのに優れており、保水力が高いため、膨張し胃の中で停滞する時間が長く、消化のスピードが遅くなる。そのため、LDLコレステロールの吸収を抑制し、体内のコレステロール量を正常にする。糖の吸収を低下させることもでき、食後の急激な血糖値の上昇を抑えることができる。
ペクチン(野菜、果物)、グルコマンナン(こんにゃく芋)、アルギン酸(昆布)、フコイダン(わかめ、こんぶ)、アガロース(寒天)胃の中に滞留する時間が長く、消化の速度も遅くなる。大腸の粘膜保護。

不溶性食物繊維・・小腸では消化されにくく、そのまま結腸へすばやく移行するため強い下剤効果がある。水分を吸収して便量を増やしながら早く移動するため、排便を促進させる。ビフィズス菌を増殖させる。ダイオキシンなどの有害物質を吸着し排泄させる。

キチン(カニ、きのこ)、コンドロイチン硫酸、セルロース

サイリウム・・水溶性の中に一部不溶性があるもの。

食物繊維は、コレステロール、糖などの吸収を抑制したり、遅らせたりするので、食事のときは食物繊維の多いものから摂るようにするとよい。




生活習慣病との関係


   

1、糖尿病と食物繊維 食後の血糖値を抑えるのには水溶性食物繊維が良い。
2、脂質異常症、動脈硬化症と食物繊維 水溶性食物繊維が良い。
3、動脈硬化と食物繊維 十二指腸での脂肪の分解を促進し、吸収を低下させる。水溶性食物繊維は、血清コレステロールを低下させる作用もある。
4、肥満と食物繊維 食物繊維が胃の中で吸水しかさが増えることで、満腹感を得られる。水溶性食物繊維が良い。
5、便秘と食物繊維 不溶性食物繊維、特にヘミセルロースが良い。
6、歯周病と食物繊維 繊維の多い食品は良く噛むことが必要で、歯や歯ぐき、あごが丈夫になる。また、噛むことで唾液の分泌が盛んになり、歯周病の予防になる
7、血圧上昇の抑制と食物繊維 水溶性食物繊維は、Naを取り込んで、Naの吸収を抑制し、体外に排泄して、血圧が上がるのを抑える。特にアルギン酸が良いとされている。



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