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有効な防犯対策って?

防犯の重要性

一戸建ての犯罪被害と言えば、まずは空き巣被害です。 空き巣に入られると、物的な被害にも遭いますが、最悪、犯人と出くわしてしまうことで人的被害に遭う可能性もあります。 さらに、大きな被害が無かったとしても、そうした犯罪に遭ってしまうと、心的被害も被ってしまいます。

普通に考えても、空き巣に入られてしまったら、気味が悪いですし、一人で家に居ることが怖くなってしまいます。 このような被害に遭わないためにも何をすれば良いでしょうか? ここでは、被害データを振り返りつつ、有効な防犯対策を考えてみたいと思います。

防犯の考え方

防犯については、よく言われることですが、とにかく

1.侵入する気を起こさせないこと
2.仮に侵入しようとしてもできるだけ時間のかかる仕掛けを施す

ことです。 モダ家のある住宅地でも空き巣の被害が何件かありました。 被害の様子を伺うと、高い生垣に囲まれて周囲から見え難い場所から侵入、塀やフェンスに足をかけて高い位置の窓から侵入されたということです。 これらの被害例からも、やはり2.の対策だけでは不十分で、1.の対策をしておくことが重要だとわかります。

侵入する気を起こさせないこと

実際の被害データを見てみましょう。 警視庁の侵入窃盗(空き巣)の傾向データを見てみますと、侵入窃盗の6割が住宅を占めています。 空き巣の侵入口は約7割が窓から、その他は出入り口からとなっています。

通常、玄関は外から見えやすい場所にあると思いますが、問題は窓です。 窓からの侵入を考えた場合に以下のようにして、外からの目に付きやすい工夫をすると防犯対策として有効です。

■建物の死角
まず侵入する気を起こさせないためには、死角を作らないことです。 立地条件にもよりますが、敷地の外から庭が一目で見渡せるように高い壁、塀、植栽、垣根は作らないことです。 プライバシーとのバランスもありますが、これは防犯対策で最も重要と思います。

また、屋根やベランダに簡単に登れないようにしておきます。 そのために植栽やカーポート、物置の位置は十分考えておく必要があります。 ベランダもできるだけ透過性の壁にして泥棒が隠れられないようにしておくと良いでしょう。

■防犯ライト
防犯ライトも効果があります。 最近は長時間居続けるとフラッシュするタイプもあります。 ご近所通しでうまく取り付ければ、全周ライトをつけることも可能です。 モダ家は図らずももそうなりました。 このような条件であれば侵入しようとしてもすぐ目につきますし、なかなか家に近づくことはできないでしょう。

侵入に時間をかけさせること

次に同じく警視庁の侵入窃盗(空き巣)の傾向データを見てみますと、侵入手段としては一戸建ての場合、6割がガラス破りになっています。 ガラス破りを防止することで、多くの被害を防止することができます。

100%防止することは難しいですが、万が一侵入しようと試みられた場合でも、できるだけ時間をかけさせるようにすることも重要です。 一般的に5分かかれば泥棒は退散すると言われています。 少なくともそれ以上はかかる対策をしておくべきです。

■サッシ
サッシは一般的な引き違いが一番被害に遭いやすいようです。 モダ家周辺の空き巣被害でも、全て引き違い窓から侵入されています。 そこで、引き違いではなく縦長の外開きタイプのサッシを選ぶと、それだけで防犯性を高めることができます。 特にサッシ幅を人が入れる幅よりも狭くするとより効果的です。

■サッシ錠
引き違いサッシならクレセント錠がついていますが、少なくともそれに鍵を1個は追加するのが効果的です。 追加の1個はクレセント錠から離れた箇所に取り付けます。 ガラス破りでクレセント錠が開けられても、そこから手が届かない範囲にあると、サッシを開けるのにさらに時間がかかります。 最近は標準でサブ錠がサッシ上下に付いている製品が増えてきましたので、それを確認しておきましょう。

■ガラス強化フィルム
窓ガラスに強化フィルムを張るのも良い対策です。 単純にガラスを割る侵入だけでなく、焼けやぶりといわれるガラスを焼く方法にも有効です。 クレセント錠周辺だけに貼るものが多く出回っていますが、専門業者にガラス全面に貼ってもらうとより効果が高いそうです。

■センサーアラーム
窓ガラスの振動や開閉を検知して、大音量のアラームを鳴らすセンサーです。 アラームが鳴れば、ほとんどの泥棒は侵入をあきらめると言いますから、効果は大きいと思います。 ですが、電源がボタン電池で、数ヶ月から1年程度しか持たないものが多いのが難点です。 知らぬ間に電池が切れていたため、被害に遭ってしまったということが無いよう電源の点検には気を使いたいものです。

■縦格子
1階の北側、お風呂や洗面などは外側に縦格子をつけるのも一般的です。 ただ、それを外壁に取り付けているネジを外されてしまっては元も子もありません。 ネジの頭をつぶすか、接着剤などで埋めておくと効果的です。

■シャッター/雨戸
シャッターや雨戸が取り付ければ、さらに開口部からの侵入を防ぐことができます。 内側からロックがかかるので、開けるには相当の時間と労力が必要ですし、無理にこじ開けようとすると大きな作業音がするはずです。

■電動シャッター
外開きサッシの場合は、シャッターの開け閉めのために窓を開けられません。 そのため、シャッター無しということも多々あるようです。 しかし、同じシャッターでも電動であれば付けることは可能です。 予算が許せば取り付けたいものです。

■ベランダの防犯
プロの泥棒にとってはベランダに上がることはそう難しいことではないそうです。 ベランダの壁が透過性でない場合は、格好の隠れ場になります。 しかも、2階は防犯対策や防犯意識が手薄になりがちです。 ここもしっかり対策しておきます。 ベランダに面した窓の鍵も全て2重に、そして強化フィルムも有効でしょう。 人感センサー付き防犯ライトも安価に出回っていますから、それを取り付けることでかなり有効な防犯対策になると思います。

■玄関ドア
玄関は設備が充実しているせいか、最近は被害が少ないそうです。 まずは標準で付いている機能を十分活用しましょう。 例えば、2個以上の鍵、ドアストッパー(チェーン)をつけるなどです。 ドアの一部がガラスになっている場合、ガラスを破られてサムターンを回されて侵入されるケースもあるそうです。 サムターンを外せるドアを選ぶか、サムターン周りに取り付ける保護カバーを取り付けるのが良いと思います。

■インターホン
玄関に取り付けるインターホンですが、玄関側にカメラが付いているものを選びたいものです。 以前、カメラ付きでないインターホンの家で酔っ払いらしき人間にドアをドンドン叩かれ、非常に怖い思いをしたという知り合いがいました。 カメラ付きであれば、外に出なくても誰が来ているのかが確認できます。 これはいろいろな場面で有効に使えますし、便利です。 今や価格も決して高くありませんので、ぜひお勧めします。

■無施錠対策
玄関で一番危ないのは、ちょっとした外出時、例えばゴミだしなどの時に開け放しにすることです。 せっかく多機能な防犯ドアでも使う人の意識に隙があれば、被害に遭ってしまいます。 また、窓についても、無防備に2階の窓など外出時にも開け放しで出かけたりすることもありますが、これも要注意です。 被害の3割はこのような無締まりのドアや窓からということを認識して、必ず施錠するように心がけたいものです。

最新防犯グッズ

■防犯ガラス
2枚のガラスの間に中間膜を挟むことで、ガラス破りをしにくくしたガラスです。 通常のペアガラスとは違い、2枚のガラスをフィルムを挟んで密着させます。 ペアガラスにするとガラスは合計3枚になります。 最近、かなり普及してきたようですが、まだまだ高価なようです。 日本硝子や旭硝子などが製造しています。

■留守番タイマーリモコン
最近は、照明もリモコンでオン/オフできますが、このリモコンを使うと決められた時間に照明をオン/オフすることができ、 留守中でも人が居るように見せかけることが可能です。 ナショナルの照明が対応しています。

モダ家の防犯対策

モダ家の例もご紹介しておきます。

玄関はトステムのアルミドアを選択したことで最新の設備を備えられました。 サッシは樹脂サッシで有名なシャノン製です。 今でこそ標準で2重ロックや防犯ガラス仕様も選べるなど防犯性能も高くなってきましたが、モダが新築当時はかなり遅れていました。

そこで、モダ家独自に防犯性を高める工夫をしました。 1階の外開き窓には全て障子ストッパーを付けました。 これは窓の開き防止金具で、窓を開けようとしても人が入れるほど窓が開きません。 万が一ガラスが破られても、侵入するのにかなり時間が必要なはずです。

家と家の間など死角になりそうな場所には防犯タイプのスポット照明を付けました。 裏と逆側のお隣りの家には同じスポット照明が取り付けられていて、夜に家に近づくと全周で照明が付きます。

掃き出し窓だけはシャッターを付けました。 夜間は必ず閉めるようにしています。 ただ、サイズが大きいので上げ下げには少し力が要ります。 それに冬場に窓を開けて上げ下げは寒い外気が入ってくるので閉めたまま上げ下げできる電動シャッターにしておけば良かったとちょっぴり後悔しています。

和室の窓は地窓にしたので、かなり低い位置にあります。 そこで、ここだけは縦格子を付けました。 中からの転落防止の意味もあります。 もちろん格子は簡単に外されないように工夫しています。

ベランダ部分も侵入されやすい箇所ですので、ここも対策しています。 ここのテラス窓は、シャノンにしては珍しく2重ロックになっています。 が、ロックの位置が近い位置についていて、2重ロックの意味はあまりありません。 せっかく2重ロックにしているのに、もったいない話です。 そんなこともあり、ここも1階窓同様、ガラス破り対策を施しています。

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