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害虫・害獣対策

害虫・害獣対策

最近の新築住宅は高気密・高断熱化が当たり前となり、昔ほど害虫に悩まされることも無くなってきました。 これを書いているのは2012年ですが、築後10年経ったモダ家でも、家の中で虫に遭遇することはほとんどありません。 毎年、床下点検を行っていますが、床下にも虫は居ません。

ですが、たまに水回りに虫が出たり、屋外ですが、玄関先にこうもりが居たり、といったことがあります。 本当に年に1回あるかないか、くらいの出来事(こうもりは10年めにして初めて)ではあるのですが、やはりあまり気持ちのいいものではありません。 できれば家の中には居てほしくないですし、こうもりもフンの被害があるので、できればお引き取り願いたい生き物です。

モダ家では、これら害虫、害獣について対策し、それなりの効果をあげられたと思いますので、これから新築される方、害虫に悩まされている方の参考になればと考え、 以下でモダ家の害虫・害獣対策をご紹介したいと思います。

ゲジの発生

いきなりですが、モダ家の水回り、特にお風呂と洗面所にゲジ(通称名:ゲジゲジ)が出ることがあります。 時期としては春〜夏にかけてで、必ず場所は水回りです。

調べてみると、ゲジは害虫ではなく、益虫らしいのです。 蛾やゴキブリなど害虫を捕食するそうです。 見た目にそぐわず、動きが素早く、蛾などもジャンプして捕食するほど活発なのだそうです。

しかし、人間に対して攻撃することはなく噛まれたとしても毒性はほとんどないそうです。 ただ、見た目はやはり気持ちの良いものではありません。 モダ自身、見つけても気持ち悪くて素手で捕まえようとは思えません…

ゲジの侵入場所

さて、そんなゲジですが、この隙間の無い高気密の家のどこから侵入するのか?いつも気になっていました。 モダ家は冬場はもちろん、夏場もエアコン稼働のため、ほとんど窓は閉め切ったままです。 換気システムの吸気口はありますが、1階壁の2m近い高さにありますし、一応フィルターも入っているので、入り込む隙間は無いと思われます。

居場所がいつも水回りということは水回りからの侵入が最も可能性が高いのですが、そうすると排気口か排水管しかありません。 排気口は途中に24時間換気システムを介していますし、空気の流れもありますから、それに逆らって侵入できるとは思えません。

すると残るは排水管しかありません。 しかし、通常、排水管にはトラップと呼ばれる、下水の臭いや虫の侵入を防ぐ水たまりがあります。 さすがにそれを乗り越えて上がってくるとも考えられません。

しかし、排水管の構造をよく観察してみると…侵入の可能性がある隙間があるのです。 排水管そのものは隙間があると水漏れしますし、それはすぐにわかります。 排水管そのものではなく、床下の排水管と床上の排水管をつなぐ継ぎ目、ここに隙間があります。

洗面台排水管カバー無し 写真はモダ家の洗面台の排水管です。 外からみると、全く隙間は無いように見えます。 しかし、カバーを開けてみると、このように洗面台から出ている排水管を、床下から出ている排水管に入れる形でつないであるのです。 そこには当然隙間があります。 カバーが100%隙間なくはまっていればまだ問題ありませんが、ここに隙間があるとトラップもなく下水と直結した隙間になります。

さらに高気密住宅では吸気口以外の部分に隙間がほとんどありません。 そのため、ここに隙間があると、ここからも吸気してしまいます。 洗面台のある場所が下水の臭いがするとしたら、これが原因と考えられます。

そして、下水の臭いが上がってくるということは、空気の流れが下水から屋内に向かって流れているということです。 その流れに乗って下水に居た虫が上がってきたとしても不思議ではありません。 高気密住宅で発生するゲジのような虫はこれが原因だと思われます。

排水管カバー時 対策はこの隙間を無くすことです。 モダ家の場合、取り付けが甘かった排水管のカバーをしっかり隙間なく取り付けることでゲジが家の中に発生することはほぼ無くなりました。 このようなカバーで隙間が完全に閉じられない場合は、コーキング材などで隙間をふさいでしまうことをオススメします。

この更新は2016年5月です。 上のカバーは下水管からの臭いが上がってくるのも防ぐ防臭カバーというそうです。 これをしっかり取り付けた状態で数年経ちますが、やはりゲジが出てきました。 まだゲジが上がってくるだけの隙間があると思われます。

排水管コーキング そこで、今回は完全に隙間をふさぐためにコーキングを施しました。 左写真がその結果です。 これで完全に隙間がなく、下水から上がってくることはできないはずです。 これでまたしばらく様子を見てみます。

コウモリとフン害

コウモリというと森の中や洞窟などに居て、街中に居る生物じゃない、というイメージがあるかもしれません。 実際には、都会にもコウモリは大量に住んでいます。 名前はアブラコウモリ(イエコウモリ)という小型のコウモリです。 モダ家の回りでも夕方から夜にかけて黒い鳥のような物体が飛んでいるのをみかけますが、それがコウモリなのです。

コウモリも実は害獣ではなく益獣です。 害虫である蚊や蛾を捕食してくれるからです。 人間に対しても攻撃することもありませんし、基本的には害は無いはずなのですが…

2012年の夏頃からモダ家の玄関先にコウモリがぶら下がっているのが目撃されるようになりました。 最初は気にもとめていなかったのですが、昼間玄関先をみると小さな黒い物体が大量に落ちています。 どうもコウモリの糞のようです。

毎日、大量にしてくれるので掃除が欠かせませんし、掃除するまでは放置されていますから、見た目非常に汚く見えてしまいます。 家の裏手など見えづらいところならまだしも、お客さんをお迎えする玄関先なので、これはいただけません。 益獣とはいえ、やはり出て行っていただかないと困ります。

コウモリ対策

対策として一つ注意しなければいけないことがあります。 コウモリは鳥獣保護法の対象だということです。 ですから、勝手に捕獲したり、駆除したりすると、法に触れてしまいます。

捕獲しなければいけないような被害がある場合は専門の業者に任せたほうが適切です。 (例えば、屋根裏に巣をつくって住みついているような場合など)

モダ家の場合は、昼間は居なくて夜になるとどこからともなく現れて玄関先にぶら下がっている状況ですから、玄関に近づかないように対策すれば良いのです。 要はコウモリが居づらい環境をつくってやれば良いということです。

超強力磁石 そこでまず行ったのが、強力磁石による忌避です。 ハトなどの鳥類の忌避に効果があるようですが、コウモリにも効果があるそうです。

買ってきたのは100円ショップで売っていた超強力磁石です。 2000ガウスで、一度張り付いた磁石を剥がそうとしても大人でも苦労するほど強い磁力です。

強力磁石貼り付け この磁石を写真のようにコウモリがよくぶら下がっている場所に両面テープが貼り付けます。 こうすることで、周辺の磁場が変化し、コウモリが近付けなくなるはずと期待したのですが…

結果は、1日はコウモリは近づかずで成功かと思ったのですが、2日目にして現れてしまいました。 磁石と磁石の間にすっぽり収まるように居付いています… 残念ながら磁石では効果は無かったようです。

コウモリについては、もう少し他の対策方法を考えないといけないようです。 今後、新対策で効果が上がればまたご報告したいと思います。

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