「オーラの泉」というテレビ番組の美輪明宏さんと江原啓之さんはやはりすごいです。たぶん、おふたりの人生哲学や生きる思想は、「日本を、そして世界をひょっとしたら根本的によく変えてくれるのではないだろうか」と思われている方々も多いと思います。

以下の文章は、お知り合いになった方のブログに載っていた江原さんの本の中の文章です。 美輪さんの人格、文章も凄すぎるけど、僕は江原さんの文章にもうなっちゃいます。勉強になります。おふたりの本はどこの本屋さんにも山積みなのでご興味ある方はどうぞお買いくださいませ。
僕は「今の映画を完成させたら、このおふたりのドキュメンタリー映画でも創らせていただきたいなぁ」ーと本気で思っちゃいましたー。(今の映画は一刻もはやく全力で完成させますのでご安心をくださいませ)

ひとつめは以下の言葉です。
『人生というのは楽なことばかりじゃなく、辛いことも悲しいことも、味わうのがたましいの幸せ。』

うーん。今回の映画では、実は、まだ皆様には言えないことも含め、僕は数々の辛苦の経験をさせていただいているのです。でも、だからこそ、実はわかったこと、大事にしなければいけないこともたくさんでてきました。
僕も生きるうえで、「もう息もできない、死んでしまいたい、もうだめだ、すべて失った」などのつらい経験はぜったいに人間にとって必要なことだと思うのです。だから、人間は他の人間にやさしくなれるのです。
あのマザーテレサも、若いときのお写真を拝見したことがありますが、背中が少しお曲がりになられてお生まれになられてきたと思います。若かりし頃は、さぞ多くのご苦労もされただろうと想像させていただきました。だからこと、様々なご経験をされて、貧しい人々のためにご自分のすべてを捧げていかれたのだと感じておりました。

ここで急に、「僕が、なぜ、今、イラクにいかないのか」を述べさせていただきます。
それはイラクに入るジャーナリストの一部の人が、アメリカ(軍)などの不利になる取材をした場合、アメリカ(軍)などに故意で殺されているようだと、ある時から思ったからです。

例えば、橋田さん、小川さんなどは、大量虐殺のあった街ファルージャの取材をされていたと聞きましたし、ある本には、アメリカ兵のイラク民間人を虐殺した決定的証拠の映像を取材した日本のテレビ朝日のTさんという19年報道に関わってきたディレクターが、その映像をニュース番組で放送するよう上司に掛け合ったが、ボツにされ、その方は、放送局からクビを宣告されたと書いていましたが、本当のことなんでしょうか。(「暴かれた闇の支配者の正体」 ベンジャミンフルフォードさん著 扶桑社 87ページ)

そんな訳で、僕が、一生懸命隠れてカメラを回したって、戦争はなくなりません。せいぜい行方不明で終わりだと思うと命がもったいないと思うのです。(それにしても、「暴かれた闇の支配者」という本には、知ってはいけないことが山のように書かれていましたが、本当のことなんでしょうか)

それと以前、フィリピンで危ない体験をした時に感じたことが(今は安全になりました)、今、この瞬間も、まさに戦時下のイラクに住まわれている方々の気持ちと同じだと思っていました。(僕もフィリピンで、まるで戦争状況で逃げまどう無差別空爆のような、命というものがむき出しになった極限状況を、実は、3日間、体験したのです)

「今日だけは家族と私が生き延びればいい。あとは何もいらない・・・。食べ物もいらない。洋服もいらない。彼もいらない。もうなにもいらない・・・。ただ家族と私が生きていたいだけ・・・。ただそれだけ・・・。あとはほんとうに何もいらない・・・・・」おそらく、こんな気持ちで今もイラク人の方々は生き続けているのでしょう。「戦争という日常」なのです。(戦場カメラマンの村田信一さんはまだ元気でしょうか。今はパレスチナでまだ戦場を撮り続けているのでしょうか)
あと、参考になるイラク人の女性の日記を記しますのでぜひ見てください。(BAGHDAD BURNING

今、世界の現実は、本当に悲しいかな、イラク戦争は終わる気配もなく、今度は中東大戦争まで行きそうな様相です。フィリピンの貧困だって、もう飢餓の一歩手前まで来ているのです。アヨロ現政権への批判をメデイアでしたら、確実に、命を狙われるみたいなのです。(これが世界の現実なのでしょうか)

だから貧困や飢餓や戦争の本当の姿と真実の原因と日本人としてやれることを抜き出して、映画にすることがますます必要だと思ってきています。僕は小冊子「放浪vol1」にも書かせていただきましたが、「日本人の10l1300万人が本気で世界を変えようと思えば、世界は変わる」と信じているのです。がんばるぞー。それじゃまたー。
2007年6月27日 映画「(仮)天国の子どもたち」監督四ノ宮浩

PS,今度8月4日に「神の子たち」上映会を企画していただく方々はスピリチュアル系の方々が中心で企画されています。(コミュニティも作っていただきました。http://mixi.jp/view_community.pl?id=2255095 ご興味ある方はぜひお越しくださいませ。僕もその日は、アジアのどこかにいても必ず駆けつけます。)

なぜ僕が、今回の日記を書いたかと言うと、実は、僕自身も、何回も、眼に見えない存在に命を助けていただいているのです。たとえば、「神の子たち」撮影のゴミの崩落事故だって、あの日、たまたま、フィリピン人の撮影助手が集合場所に30分遅れてきたおかげで、実は、僕たちは事故に巻き込まれずに済んだのです。実は、その日、ゴミの崩落事故が起きた場所から撮影をする予定だったのです。僕は実は凄い経験をしているのです。
でもその次の日からは、うちの撮影チームのだれかが、いくら遅刻してきてもだれも文句を言う人はいなくなりました。(笑)



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