僕は「正しい生き方とはなんだろうか」という問いに、5年前だったらまともに答えられなかったと思うが、今なら断言できる。 それは「僕が死んだあと神様に出会った時に、僕がまっすぐに神様の瞳を一点の曇りもなく、笑みを浮かべて見られるような生き方を、今日のこの瞬間から最後までし続けること」であると断言する。 だからぜひ皆さんにも、万が一「死」というものを覚悟している人ならばなおさら、たとえ残り少ない人生だとしても、最後だけは「正しい生き方」をしていただきたいのです。 もしそうして頂けると約束していただけるなら、僕はとっておきの秘密をお教えします。 それは「自分の死を覚悟している人が、そこから正しい生き方をたとえ3ヶ月でも最後の瞬間までしていけば、その人のそれまでの過去のすべての過ちが、すべて報われて消えていく」ということみたいなのです。 だから皆さんには、世界中の貧しい子どもたちを助けなさいとも言いません。 重要なことは、死を覚悟している人が、たとえ短い期間であったとしても最後の瞬間まで「出会った人々のためになることを本気で心がけて生きれば、その人の過去の罪は、たとえ人を殺していようとも帳消しになる」みたいなのです。 人間は僕も含め、皆わがままで、知らず知らずのうちに多くの罪を作り、他人も傷つけております。でも昔からの格言で「終わり(の期間が)よければすべてよし」みたいなのです。 最後ぐらいはまともに正しい生き方をしていけば、死んだときにも神様の瞳をまっすぐに笑みさえ浮かべて見ることができるのです。(だから人間はいつ死ぬかもしれませんので、不安な人は、今日からでも最後まで正しい生き方をしていきましょう) 僕だって、話すのもおこがましい数々の非人間的な経験を20代に体験し、実はそこから罪滅ぼしの人生を送っておるのです。僕などは1989年からフィリピンに渡って、スモーキーマウンテンと呼ばれたゴミ捨て場の子どもたちに出会い、一時は自分の限界に挑戦する意味で、ゴミ捨て場に住む経験もしたおかげで自分の限界も超え、今の僕があると思っているのです。(おそらく日本にずっと住んでいたら、僕の夢や目標は、大金を稼ぎいい生活をすることだったでしょう) ![]() それにしても、僕にとってこれから始まるのは、またきた限界への2回目の挑戦です。ゴミ捨て場などから世界や地球というものをみていきます。 それから最後に皆さんに誤解なきようにご説明させていただきます。僕は何も貧しい人々を助けてもらうために映画を創っているのではないのです。 僕は映画を見た人に僕が考える正しい生き方をしてもらいたいがために映画を創っているのです。それと人間はここまで進歩していますということを、神様に見てもらいたくて映画を創っているのです。僕は最近、神様みたいな日本人が多くなったなぁとも思っています。それも映画の中で証明したいのです。 2007年8月22日
四ノ宮浩
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