製作日記 2.

アフガニスタンに入り4〜5日だろうか。なかなかリサーチが思いどおりに進まない。 ま、あせらず、急がず、ゆっくりと確実に一歩一歩進んでいこうと思う。
しかし、今年の夏は思いがけないアクシデントに見舞われた。 僕は4年ぶりのマニラへの家族旅行に数日付き合わされ、この地アフガニスタンを目指したのだが、乗り継ぎのためマニラの空港からクアラルンプール行きの飛行機に乗って、降りてみたらスーツケースに二重に鍵をかけて入れていた大金がものの見事に無くなっていた。
OH−MY GODS!僕が思うにこの犯罪は完全にプロの仕業である。

afgan photo15僕はこの無くしたお金が巡りめぐってフィリピンの貧しき子供たちのためになることを強烈に願い、アフガニスタンにやって来た。ら、連日の国連施設などへの爆弾さわぎである。聞くところによると、現カルザイ政権に反対する軍閥やまだ残党としているアルカイダ、タリバンたちがやっているとかなんとか。はたまた、国連の管理をきらい国連を追い出し自分たちで直接の復興事業をしたい現政権の一部がやっているなんてことも言われている。また、首都カブール以外の都市ではまだアメリカ軍がアルカイダ、タリバン残党への空爆をおこなっていると聞く。

一体何時になったらこの地アフガニスタンが平和になるのだろう。
今、この地には何が必要なんだろう。 そんな事を思い巡らせていたところ、ある方と知り合った。その方のご意見としては、このアフガニスタン政府に対し強い軍隊をつくる資金を提供し、地方の軍閥から近代兵器である武器を回収すればいいのではとの事である。(しかしその資金を現政権に提供してもその資金を持ち逃げされる可能性が相当あるとの事です) もともといつからこの地でこんなにも内戦が激しくなったのか。 それは20数年前、この地にソ連が侵攻してきた時に西側諸国が近代兵器をこの地に提供してからとの事である。それまではこの地でたとえ戦争があったとしても大量に人が死ななかったとの事である。 今日はなんだかただ街をぶらぶらしてアフガンの人々を見たくなった。

「戦争と平和」監督 四ノ宮 浩

放浪日記 メニューに戻る
Office Four Production HPに戻る