支援者への手紙
僕は再スタートします。

支援者及び関係者の皆様へ

いろいろとご支援御協力ありがとうございます。 感謝しております。

今、僕はイラクの隣国ヨルダンのアンマンにいます。

ドキュメンタリー映画「戦争と平和」の進行状況ですが、現在、イラクでのメインの撮影がまったくできず、映画完成が遅れる事を御報告させていただきます。

しかし、僕はなんとか「戦争」という事を体験し、「平和」という事について考えたいと思っていますので、安全面での細心の注意を払いながら、4度目のイラク入りの機会をうかがおうとしていますが、最近、とくに資金繰りで苦労しています。

そこで、もしよろしければ、再度、可能な範囲で御支援いただけないかと思い、手紙を書かせていただいています。

僕は何としても、今のイラクの戦争状況にありながらも、人間としてのさまざまな“愛”の形があると信じていますので、ぜひその状況をつぶさに撮影していきたいのです。(たとえば、親子の愛、家族の愛、友人同士の愛など)

そこで、今後状況が許せば、イラク入りし、この事を中心とした撮影を行い、今生の僕のメインの仕事にしたいと考えています。

もちろん、僕にはまだ「死への恐怖」という感情もありますが、なんとか、誰もやったことのない仕事に挑戦したいと思っています。

また、のちに僕自身、「イラクで命をかけ危険をおかしてまで撮ることはできない」と強く感じた場合には、イラク入りせずに映画を完成させます。

たとえば、イラクで命をかけ行動した「人間の盾」の事や「戦場カメラマン」の事などをたんねんに取材し、僕自身の目線で語り、その後、世界の理想のあり方を探る内容の映画にするつもりです。

また、「これから生きるということ」という本も今年中に書き上げたいと思います。

僕は必ずや今後の世界が平和になっていくきっかけの映画をつくることをここに誓わせていただきます。

今回ばかりはぜひ御協力願います。

2005.4.26
ドキュメンタリー映画「(仮)戦争と平和-世界中の貧困と飢餓と戦争と日本人の生き方について-」
監督  四ノ宮 浩

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