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工事日記

基礎工事(3)


     ■車庫型枠
■アンカーボルト
■コンクリート打設
■車庫完成
 ●曲がったアンカーボルト
 ●コンクリートの分離

■車庫型枠
10月26日(金)朝

設計士さんからコンクリート打ちは次週になったと連絡があったので、様子を見に寄ると、型枠工事が行われていました。
車庫入り口の左の円柱は枠が出来上がり。右の三角柱は角柱をふかして三角形にするように配筋がされてました。

基礎 基礎 基礎 基礎
壁の高さは後ろの土留壁並 横は2連のパイプを3段 左の円柱。
壁は縦パイプだけ、まだ途中。
右の三角柱。
白いセパレータが見える。
型枠がない部分に、スイッチボックスを取り付けた場所を発見。銀色の金属ボックスと黒い金属ボックス(のはず)とがありました。

真ん中に穴があるんです。何なのか不思議でしたが、次の日、電気屋さんに現場で会って、ボルトを取り付ける穴だとわかりました。
コンセント コンセント



10月27日(土)
午後3時頃、家族で現場に行くと工事をしてました。

慌ててお茶を買って再度行くと、電気屋の野坂さんもいました。コンクリートに埋め込むコンセント類をのボックスを型枠に固定しにきたんです。ボックスをボルトで型枠にしっかり押さえつけて、コンクリートが流れ込まないようにするわけ。

「一体何が出来るんだ」と聞かれる、と基礎屋さん。
車庫が出来るんですか?と聞く察しの良い人もいるそうです。

日曜日から雨だから、本当はこの土曜日にコンクリートを打てれば良かったんだけど、とは基礎屋さん。

基礎枠 看板 基礎枠 先行配管
型枠出来上がり こういう看板を出してました 右の三角柱
左はドアホンを取り付ける野坂・電気屋さん。
右は型枠作業の山元・基礎屋さん。
手前は、カメラにポーズをとるわが息子。
ボルトの穴あけで出たドリルのくずを掃除する野坂・電気屋さん。


■アンカーボルト
アンカーボルト。は、設計士さんはA40を使う予定でしたが、直前にA60に変更してもらいました。A40はM12ですが径は10.65mm。A60はM16で径は16mm。、長さは60cm。60cmがいかに長いかは500mLのペットボトルと比較して下さいませ。

私なりの理由は以下のとおり:
公庫の仕様書ではアンカーボルトはコンクリートに250mm以上埋め込まないといけない。(2001年からはどうしてか240mmになってかすが)

拙宅の土台高さは115mm(4寸×5寸)
ネコ土台厚さ15mm
アンカーボルトは、座金、ワッシャー、ナットを含めて、土台の上に20出るとすると
合計で 115+15+20=150

40cmのA40では、 400-150=250mm ちょうど25cm埋め込まれる。
ギリギリです。もうすこし安全に埋め込める60cmのA60の方がいいというのが私の希望。
それが元で不安になってはいけないし、価格差は微々たるものという設計士さんの判断で、変更になりました。価格は総額で、25本×232円=5,800円 (税別)です。

一番下の写真はアンカーボルトとホールダウン金物。
建築基準法と施行令が改訂されて、ホールダウンを使わないといけなくなった。しかし真壁にホールダウンは不都合です。そこで真壁用に出来た「鬼に金棒」という金物を使うことを設計士さんが決定。梁の中に金属ボルトを埋め込んで梁を結束することができ、さらに写真の専用アンカーをコンクリートに埋設するとホールダウンに使うことができるもの。
しかしホールダウンよりもアンカーボルトの方が太い。

鬼に金棒 真壁用の接合金物

アンカーボルト
箱には3階建用とある

アンカーボルト
A-60の現物

ホールダウン
上は「鬼に金棒」用ホールダウン用アンカー。右側がコンクリート埋設部分、白い部分は発泡スチロールのボルトカバー

■コンクリート打設
10月30日(火)
基礎立ち上がり部分のコンクリート打設が行われました。現場に立ち会うことは出来ませんでしたが、設計士の高田さんが立ち会い、いっしょに型枠をたたいたそうです。まさにコンクリートを打ったのです。

「コンクリートを打つ(打設する)」と言いますが、なんで「打つ」なのかというと、型枠をたたいてコンクリートが型枠全体に行き渡るようにするからです。水分率が少なくて強度の大きいコンクリートは硬いからそうやらないと型枠にきちんと収まらないないからです。でも硬いと作業が大変なので、水分率を多く(柔らかく)する傾向がある。さらには打設のときに水を加えたりもする(これは最悪)。コンクリートを流し込むだけの状態では「打つ」という実感はないでしょう。

拙宅でどんなコンクリートを使うようにしたかは<基礎はしっかり>を参照下さい。

■車庫完成
11月8日(木)
早朝に現場を確認しました。型枠がはずされ、コンクリートの構造物が出来上がっていました。
車庫基礎 丸柱 角柱 玄関上がり口 立ち上がり
11月8日(木)早朝に現場を見ました 左側の柱 右側の柱。黒い■はドアホンの穴。 右側柱裏。ここをまたいで玄関への階段がつく。 車庫の裏は浅いレベルで基礎が出来る。


コンクリートの立ち上がりが高いので合板で型枠を造りましたが、そのデメリットがここでわかりました。コンクリートの表面に合板表面のザラつきがそのまま出るのです。セパレータの穴は後で埋めるからいいですが、シミのような印がある。スイッチボックスをとりつけるときなど、型枠にあなをあけてボックスを型枠にボルトで固定しますが、合板は数回使い回すのでそのボルトの穴をプラスチックで埋めて使う。その埋めた穴の痕がコンクリートに残るのです。
拙宅はコスト削減のために、コンクリート表面に左官をしません。キズはすべてそのままむき出しです。こうなるとは予想してませんでしたが、まあいいんです。使い回しの合板で型枠をつくるという省資源型工事を行った証ですから。

セパレーター穴 穴の痕 スイッチボックス 型枠
左はセパレータの穴。
右はシミのような印。
穴の跡はけっこうあるんです。 スイッチボックス
No problem.
再利用された型枠

(2001/11/21追記)
「セパレータの穴は埋める」って、いったい誰がするんでしょう。
普通は左官屋がするんですね。基礎立ち上がり部分にモルタルを塗る、土間床の金鏝仕上げ、そしてこのセパレータ穴補修は、左官屋の仕事なんです。でも拙宅では、「土間床仕上げ以外の左官はしない」見積もりでした。すると、誰が穴を・・・
セパレータの穴埋め」を参照下さい。

●曲がったアンカーボルト
すでにアンカーボルトが埋め込まれていました。アンカーボルトは、コンクリートの打設前に配筋に結束しているから(設計士さんが位置を確認)、しっかりついているはず。「田植え方式」みたいに、流し入れたコンクリートにブスブスと差し込んでいくのとは違います。

しかし楽しくないことも発見。ちょっと傾いているアンカーボルトのが散見されました。設計士さんに確認したら、配筋の位置との関係から当初から曲がっていたのだそうです。後日真っ直ぐにするとのこと。(どうやって鉛直にするのかな・・・)ともかくも、実際にはなかなか難しいものだということみたいです。

修復された結果は<アンカーボルト修復>参照
アンカーボルト
右に傾いてます。


●コンクリートの分離
車庫のコンクリート壁は1.6mあり、そこに硬めのコンクリートを入れるのですから、型枠全体に入れるには難しかっただろうと思いますが、かなりきれいに入っています。

とはいえアラを探せばあるもので、ほんの数カ所、コンクリートと砕石が分離しているところがありました。素人目にも重大な欠陥とは思えないもの。最も悪いところがこの程度ですから、施主としては満足です。
ジャンカ ジャンカ



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2001/10/29 open
2001/11/18 「車庫完成」、「土留め杭打ち」追加
2001/11/24 「コンクリートの分離」追加、「土留め杭打ち」を基礎工事(4)に移動