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工事日記

基礎工事(4)


  ■土留め杭打ち
■埋戻し
 ●セパレータの穴埋め
 ●アンカーボルト修復
■土留め壁完成

■土留め杭打ち
車庫の次には、その後ろ側の基礎工事。その前に車庫周囲の土を埋戻す。

ところで拙宅の家が建つ部分(敷地の北側)は敷地南側より高くなっているので、それに合わせて敷地南側には盛り土をします。すると、隣地との間に土留め壁が必要。でもその工事費はな〜い。
じゃあ! ってことで、土留め壁は自力工事をします。
木の杭を打って、高圧木毛セメント板で壁をつくる。その作業がしばらく前に2本だけ杭を打って中断していました(ここをご覧下さい)。

いよいよ土の埋戻しをするから土留め壁を完成させないといけない。なのに、私の本業が忙しくて、日曜日にも作業ができない!
そこで設計士の高田さんから出されたアイデアが「地域貨幣」。これはすでに日本でもいろんな形で実践されているものですが、わたしのところでは要するに労働交換、グループ内の人々の間で労力の交換をするものです。設計士さんがやっているその活動に私も参加して、誰かに杭を打ってもらう。後にその人のところで私が働いて返す、ということ。

拙宅では室内の一部に左官がありますが、その費用を節約するために自力で左官作業をします。それを手伝いたいという方がいらっしゃる。「手伝い」=無償労働じゃなくて、それを労力交換でやろうと計画してます。その前に、杭打ちでもそれをお願いしようってことです。当方としてはとても助かる。
普段は布手織りをしていらっしゃる塚田さんとおっしゃる方です。工房は築150年の民家とのこと。

11月8日(木)〜9日(金)に、その方と設計士の高田さんとで杭を打ち終えたとのこと。しかしその杭が曲がっていて、納得がいかないので11月11日(日)午後に打ち直しをするというメールがはいりました。

11月11日(日)

昼前、仕事(休日出勤)に向かう前に、現場へ行ってみました。すると、午後にやると聞いていた杭打ち作業が行われていました。

塚田さんがカケヤを振り下ろしていました。眺めているだけではいけないので、私も少しだけお手伝いしました(主客転倒ですね)。高田さんももちろん打ったのですが、写真に撮れないままに仕事に向かってしまいました。
塚田さんの杭打ち。押さえているのは高田設計士さん。 私も打ちました(逆手だ・・)

ところで杭打ちに活用した労力交換の地域貨幣は、設計士さんと私との間ではすでに契約(口頭ですが)ができています。拙宅の設計期間は当初計画より大幅延長されたので、その間の打ち合わせに要した設計料を設計者にはお支払いしないといけない。その時間、なんと41時間。これに時間当たり単価\2,500をかけると・・・。この分は、現金ではなく、私の労力提供でお支払いするということになってます。
完成の様子はこのページの最後です。

■埋戻し
住宅西側部分の車庫(地下)基礎工事が終わり、次は東側部分の基礎工事です。ここは布基礎+防湿コンクリートの浅い基礎です。
まずは、車庫周囲の土を埋め戻し。

11月18日(日)
土が埋め戻されて、庭になる部分がとりあえず坂のようになってます。
ここには手前右から奥左へ向かってカギ(┓)状にスロープをつける計画ですが、この外構工事も自力でする計画です。
埋めた様子。
ポーズをとる息子
(11月29日追記)
カギ状のスロープに沿う形で庭には傾斜がつきますが、傾斜地では畑としては不便なので、3段程度の段畑にする計画です。ところが、車庫から掘り出して庭に坂をつくった土は粘土。これでは植物には不向き。どこかから土を持ってきて、粘土の上に客土しないといけないです。さてどうするかな・・


●セパレータの穴埋め
ところでコンクリート壁にはセパレータの穴が開いてます。土を埋戻す前に、この穴を塞がないといけない。これは左官工事なんです。

普通は立ち上がり壁にモルタルを左官するんですが、拙宅では基礎工事に伴う左官工事は、土間床金鏝仕上げ以外はコスト削減のために省略した。そしたらセパレータの穴を塞ぐ工事も見積もりに入ってない!

急遽、設計士さんが、防水セメントとコテやパレットなど左官用の道具購入して現地へ急行、穴を塞ぎました。
埋められた穴


●アンカーボルト修復
車庫壁に埋め込まれたアンカーボルトが曲がっていてちょっと心配しましたが、真っ直ぐに修正されていました。どうやったのか教えてもらいたいなあ。
ホールダウン用のアンカーの写真も載せておきます。

(2001/11/24追記)
現場で基礎屋さんに聞くと、アンカーボルトの曲がりは、ナットをつけた状態で鉄パイプをかぶせて曲げを修復するのだそうです。
真っ直ぐだ ホールダウン用アンカー


■土留め壁完成
塚田さんと高田設計士さんに造ってもらった土留め壁が完成していました。

杭は真っ直ぐには入りません。役に立つ状態ならばOKです。ありがとう、ご苦労様でした。
土留め壁はこれで完成 一部メッシュになってます 真っ直ぐには打てない




2001/11/21 open
2001/11/24 「土留め杭打ち」を基礎工事(3)から移動、