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工事日記

木工事(10)・設備工事(2)


  ■木工事
 ●筋交い(屋外)
 ●石膏ボード壁下地
 ●サッシ枠取り付け
■塗装
■キッチン製作

■木工事
●筋交い(屋外)
3月9日(土)

居間の南側ポーチデッキに筋交いがつきました。

拙宅の間取りは南北4間×東西4間半の総2階建てと、南北が(3+1/4)間×東西2間の居間とが接続している。こうした大きさが異なる四角が2つ接続する間取りは、接続部分が構造的な弱点となります。
そこで拙宅では、居間の屋外にある空間をも取り込んで、南北4間×東西6間半の大きな四角を構造上の枠組に見立てて耐力壁を構成している。


ダブルの筋交い

コボット
筋交いがある部分は、室内ではなくて居間の南側にある屋外部分。屋外ではあるがここに耐力壁を設けることで、家全体は単純な四角の構造になる。

筋交いは45mm×90mmがダブルです。
ここは天井板がなく水平構面を構成しないから、火打が入っています。

筋交いを支える金物。「コボット」という名称。


●石膏ボード壁下地
3月9日(土)

外気に接する壁は厚板落とし込み+TSボードですが、妻面やサッシ上の壁など一部は厚板なしでTSボードのみのところがあります。TSボードの室内側には間柱・胴縁などをはさんで石膏ボードを張ります。

2階子供部屋の壁。TSボードが張られ、石膏ボード用の胴縁が入れられています。
ここは換気口の穴も開いている。
石膏ボード。吉野石膏のGB−R。
石膏ボードにも色々あってロックウールが入ったものもあります。

石膏ボード 「家づくりノート」から


●サッシ枠取り付け
3月9日(土)

3月8日にサッシがほとんど届き、サッシ枠が取り付けられています。
拙宅のサッシは断熱性能を考えてアルミの枠断熱サッシ+空気層12mmペアガラス。トステムのサーマルUです。一部には遮熱のLow-Eガラスを入れてます。
色は白です。外装の板張りが黒くなること、内側には白い障子をつけることを想定してのことです。結果はどうなるかな。

ガラス窓 「家づくりノート」より
開口部の断熱 「わが家のこだわりと工夫」より


2階ベランダ。子供部屋のFIX窓枠は入ってます。掃出し窓(テラス窓)は立てかけてある。小物が先なのかな?
2階ホール北側の窓。
引違いではなく、ドアのように外に開く窓です。外に開いた窓(障子)が軒先に当たってしまうので、軒桁よりも下げてサッシを入れてあります。

納まりに合わせて設計変更、ということです。(事後連絡でした)
2階納戸の窓。ここはホールの窓よりも幅が狭いから障子が外に出っ張る部分が少ないんですが、やっぱり軒に当たってしまった。
「5分(1.5cm)当たっちゃった。」(青木大工)そうです。ここもホール側と合わせて下げることにしました。

さすがの青木大工も失敗したかと思って「猿も木から落ちるだね」と冷やかすと、「サッシが来る前に(まぐさ)をやっちゃったからな。」とのこと。設計図ではそこまで細かな納まりは書ききれない。現場で対応するしかないってことです。難しいですね。

「まぐさ」の付け替えに加えて、厚板やTSボードの切りつめもあって、なかなか手間がかかります。鼻隠しの板幅を切り詰めれば納まるんですが・・・ご苦労様です。

厚板の壁。

厚板が乾燥してきて、僅かに隙間ができて来ました。きっともっと空いてくるでしょう。


■塗装
板張りの外壁は施主施工で塗装しますが、その前に鼻隠しや破風を塗装することにしました。塗料はトミヤマから購入した柿渋で、茶色のベンガラを混ぜることにしました。
2月26日(火)に柿渋(5年物一般1本とマイルド1本)をメールで注文したら翌日には届きました。塗り方の資料も入ってます。

色は焦げ茶にしたいので、設計士さんに聞いたり、メーカーに電話したりして、結局、茶色のベンガラを28日(木)に注文しました。

トミヤマ 柿渋のメーカー


3月3日(日)

鼻隠しを塗装することにして、ジョイフル本田でハケやメンディングテープなどを買い、鼻隠しと軒天との境にメンディングテープを貼りました。


3月10日(日)

鼻隠しに柿渋を塗りました。メーカーのカタログでは、「木目を出したい場合には柿渋6〜7に対してベンガラ1の割合」となっています。問い合わせたら、柿渋1本(1.8L)に茶色のベンガラ1袋(500g)の半分(約250g)を混ぜて、塗ればいいとのことなので、それに従いました。

しかし細かいところを塗る刷毛を買ってなかったので、細部を塗れなかった。
刷毛に塗料を付けすぎると、垂れてきて、トレーナーがシミだらけになりました。(苦笑)

後日、棟梁などと休憩時にお茶を飲んだときにこのことを話したら、プロは刷毛は3つは用意して、まずは端の部分を塗ってから中の広い部分を塗るのだとか。刷毛には塗料をたくさん付けないことなどを教わりました。
なかなか難しいものです・・。


■キッチン製作
3月9日(土)

ステンレスキッチンの作製を注文しているイカリ工業さんへ行きました。

キッチンを作ってもらうイカリ工業さん。本名は猪狩さんです。

キッチンだけじゃなくてステンレス加工全般が仕事です。

ガス・調理台

流し台(裏側です)
流し台とガス・調理台の骨格が出来上がっていた。

天端の角材はL字型のアングルではなく、SUS304のC型チャンネル。

キッチンの形は以下のページにあります。
キッチン形状 「わが家のこだわりと工夫」より


イカリさんで以下の点を調整しました。
ステンレスパネル設置には接着剤を使わず、釘打ちとする。(壁下地の材質を確認する)
・流し台の両脇に目隠しのパンチングメタルをつける。(パンチングメタルの種類は後日改めて決定する。)
・水栓の穴位置は現場で確認する。
・ガス・調理台下地にケイカル板を用いない。(亜鉛鉄板かステンレス厚板か)
・吊り戸棚の全体の幅は現場で確認する。
・流し台、ガス・調理台の足位置の床材下に根太を敷く。


3月10日(日)

私が鼻隠しの塗装をした後。連れ合いとともに、キッチンの位置関係を確認。
キッチンの窓サッシは「壁外付け」で、室内側の柱面からサッシのクレセントまで18cm程度ある。調理台の奥行きは75cm。手を延ばせば窓まで届くが、年をとったら手を延ばすのがきつくなるんじゃないかと話し合う。


3月13日(水)

現場へ寄ったあと(このことは次ページです)、夫婦でイカリ工業へ。
・パンチングメタルの種類を決めました。
・実際の調理台(まだ枠だけ)の前に立って、サッシに手が届くかどうかシミュレーション。調理台の奥行きは75cmありましたが、それでは年をとったら窓の開閉に手が届きにくいだろうと判断し、65cmに縮めてもらうことにしました。せっかく作製したものを作り直させるわけで、職人さんに非常に申し訳ないことをしました。
・調理台下地材にTSボードを使うようにお願いしました。




2002/3/13 open
2002/3/17 出窓造作を追加
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