工事日記
木工事(12)・電設工事(5)・設備工事(3)
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■浴室現場調整
●風呂の高さ決め
●FRPのスチレン臭
●水栓・給湯リモコン位置決め
■電設工事
●キッチン換気口
●外階段照明
■断熱工事
●横胴縁打ち
●壁断熱材入れ
●床断熱材入れ
■見学者来訪 |
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| ■浴室現場調整 |
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●風呂の高さ決め |
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3月3日(日)
浴室床のFRP防水パンのサンプルが現場に来るので、確認に行った。
パンの大きさは木製浴槽がほぼ入る大きさ。洗い場の色は黒と白のごま塩ですが、黒が強いので、白を多くしてほしいと要望。
浴室の設計について詳しくは下のページをご覧下さい。
3月14日(木)
コルクタイル・サンプルが届いたと設計士さんからメールが入る。
3月15日(金)
浴室の防水パンが現場に搬入されたと高田設計士さんから電話が入る。
3月17日(日)
午前中、高田設計士と現場で浴室設計の詰め。
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FRP防水パン。
右の白っぽい部分が洗い場。先日見たサンプルより白が多くなっている。左の黒い部分が浴槽置き場。洗い場より5cm下がっている。中央には排水口。
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浴室に防水パンが載る根太がついている。右奥と右手前(柱の陰)に窓がついて、換気は良いはず。浴室は左側のトイレと連続します。
右の柱の手前から浴室に入り、浴槽は右側の奥に寄せて置く。 |
シャワーは浴室の奥(左側の壁)につける。その場合、頭はそれと逆(手前)になるはずですが、普通とは反対にシャワーの側に頭を置く計画。風呂に入って坪庭を見る。なんて欲張ったことを考えてのことです。
しかしそうすると目線が通るように浴槽の縁の高さ、窓の高さなどの調整をしないといけないが、これがなかなかうまくいきません。浴槽の高さや窓の高さなどのレベル合わせがなかなか容易ではないです。
詳しくは以下のページに書きましたので、ご覧下さい。
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高田設計士と防水パンを見ていたら、今井Jr.がジュニア(つばさくん)を連れて現れる。
用事があったので立ち寄ったとのこと。つばさくんは、思わぬおじさん達出現で照れています。
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●FRPのスチレン臭 |
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FRPはできたてのホヤホヤで搬入されたので、樹脂の揮発臭がします。有害なスチレンです。
FRPのプラスチックは不飽和ポリエステル樹脂とエポキシ系樹脂との2種類がある。不飽和ポリエステル樹脂は薄黄色で、これが安価なので一般的。エポキシ樹脂は無色で、高価かつ強くボートなどに使われている。不飽和ポリエステル系は原料のスチレン(スチレンモノマー)が揮発してきますし、エポキシ系はホルムアルデヒドが出ます。
拙宅のは不飽和ポリエステル系で、製造後間もないのでスチレンが盛んに出ているわけ。嫌な感じですが、しかたない。使うまでに抜けてもらいたい。
メーカー(搬入してくれた製造担当者)に問い合わせると1週間程度で臭いはなくなるのでは、というあいまいな返事。実は、製造している人達は臭いを嗅ぎ慣れていて臭いを感じないので、よくわからないんだって言ってました。そんなものかもしれませんが、ということは製造現場での曝露は大きな問題だということです。
(2002/3/21)
スチレンの臭いはほぼ飛んでしまいました。
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●水栓・給湯リモコン位置決め |
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3月19日(火)
夕方、設備担当の三英エンジニアリングさんと現場で打ち合わせ。ついでにガス屋さんにも来てもらっていっしょに打ち合わせしました。
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設備担当の三英エンジニアリング・遠西(左)さん、高田設計士(中央)とで浴室排水の検討。右は今井棟梁。
防水パンには排水口がついてます。それとは別に、拙宅では浴槽水を再利用するので浴槽水の排水口を別に開けます。それをどうつけるかが課題。 |

リモコン位置を探す |

リモコン位置(写真中央)にテープを貼る |
給水・給湯は三英エンジニアリングが担当。浴室洗い場のシャワー位置とサヤ管引き込み位置を決めました。
東京ガス代理店・佐藤さんは給湯器設置と追い炊きパイプの担当。
浴室内とキッチンにつけるリモコンの位置を確認。浴室の腰壁は15cm角のタイルを4段貼るので、リモコンはその上に。
追い炊き口の位置をどこに開けるかも数案出て、なかなか難しい。 |
三英エンジニアリング・遠西さんと浴室の給水位置を確認しているうちに暗くなってきてメジャーが読めなくなり、作業の継続が困難になった。日を改めて継続することにしました。
3月20日(水)
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防水パンが浴室に据え付けられました。
床下では、パンの足が根太に乗っている。床下は土台と足固めの間の空間があるので通気は良い。 |
3月22日(金)
三英エンジニアリング・遠西さんを交えて給排水位置の現場確認です。
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中断した浴室給水・給湯位置の確認から。
高田設計士(左)は立って、遠西さん(中)は座って図面を確認。右はフロの窓をつける準備をする青木大工。 |
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上の写真で2人が面している壁の墨付け。
浴槽縁は床から40cm、その上10cmに手摺り。床から60cmの位置にタイルと板との見切りがある。これらを避けながらフロ給湯用混合水栓をつけて、吐水口がフロや手摺りに当たらないようにする。
図の水栓の位置では「見きり」に近すぎ。浴槽縁の高さを2cm下げることで決着。標準仕様の大きさよりも縁が低い浴槽を発注することになります。 |
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洗い場用水栓の墨付け。
タイル貼りと板張りとの見切りの下に混合水栓をつけるが、タイルの中間に決める。
水栓の右に手摺り兼シャワー止めをつける。 |
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2階トイレ・洗面所。右に洗面器、左にトイレを設置する。
湯(洗面用)、上水(洗面+トイレ用)、中水(トイレ用)の3つの水栓が床から立ち上がる。上水は洗面とトイレとへ露出で分岐させて配管する。
トイレ用の専用上水水栓を設けなかったのは、トイレでは通常は中水を使い、上水はほとんど使わないので配管内の水が死水になって腐る可能性があるという設備屋さんの指摘がったためです。 |
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浴室用コルクタイル
大きさは150×150×13。焦げ茶色です。
東亜コルクのサンプルと神戸コルクのサンプルとを比較すると、東亜コルクの方が弾力性があり、神戸コルクは硬い。
高田設計士と現場で相談して、神戸コルクにしました。 |
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ガス屋さんも来てリモコンの工事をしました。
台所の照明スイッチの上に給湯リモコンがついた。リモコンのコードはメンテを考えて配管内に配線される。
配線工事を始めてから気が付きました。コードもボックスも塩ビなんです。ここもエコ電線と金属ボックスに指定できたはず。開始されてしまった工事を中止するまではしませんでした。 |
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| ■電設工事 |
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●キッチン換気口 |
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3月19日(火)
キッチン換気扇の位置を変更したために、玉突き状に、雨戸収納の位置が移動し、さらに給気口位置が移動しました。

2002/3/23撮影 |
キッチンの給気口が開けられました。調理台の下です。この結果だけを見ると、よく見かける給気口位置です。
ここの給気口は電動式で、換気扇がONの時だけ開きます。
詳しくは、
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3月23日(土)
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キッチン換気扇の木枠が入ってました。30cm角の大きさ、奥行きは24cm。
換気扇メーカーが用意しているものは難燃剤が染み込まされたものなので使わないことにしてました。奥行き24cmでは既製品はどうせ間に合わないですけど。
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●外階段照明 |
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3月21日(木)
笠松電気から注文の品が届きました。
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玄関への外階段につける「船舶用照明」KS-50です。定価@7650のところを@5400で、3個購入です。梱包料、送料、そして消費税が別途かかります。
写真は60W電球を入れて実際の様子を見てみたところ。床に置いた照明を天井付け風に逆さにしてます。
クロムメッキで銀色に光っていて、カッチョイイです。クリア電球の方がいいかな?
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| ■断熱工事 |
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●横胴縁打ち |
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3月19日(火)
断熱材を入れる横胴縁が先週から壁全体につけられていましたが、ほぼ完成です。

2階寝室の壁 |
胴縁は45×55で、55mm厚に断熱材75mm厚を押し込みます。
5寸柱には12mm厚、4寸柱には27mm厚の板をあてがって胴縁の出を揃え、その上に外壁用の縦胴縁をつけます。
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原設計では胴縁厚さは40mmでした。しかし屋根・床用に届いた断熱材の現物を見ると弾力がかなり強く、75mmの断熱材を40mmに押し込むのは困難だろうということで、急遽55mmに変更したものです。断熱性能からみると、断熱層がプラス15mm分の性能アップになります。
断熱材が厚くなったので、サッシの納まりから通気層の厚さを24mmから18mmに変更します。
胴縁の樹種はベイツガ(外材)です。価格は割安感がありますが、外材を使うことになったことを設計者は残念がってます。断熱材も輸入品ですから、断熱材回りは国産じゃないってことです。
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●壁断熱材入れ |
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3月20日(水)
融資のことで銀行へ行く。コロボックル(子供の共同保育の会)の卒会へ連れ合いを運んだ後で、現場に寄る。
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居間の出窓兼デッキの脇に小窓が開いていました。
柱の周囲はデッキ部分が手前にせり出して座卓状態になるのですが、目の前が壁で暗くなるから脇にFIXの小窓を開けたわけ。設計者の提案です。
実はここは設計者にお任せで、私はどこに窓が開くのかわかってなかった。
「設計者お任せ」状態は拙宅の場合ほとんどないのですが(苦笑)、いくつかお任せ状態のところがあります。自分では意図していないもの作ってもたって、出来上がってから効果を楽しもうって魂胆です。 |
断熱工事が行われていました。
今井棟梁と今井Jr.は壁、高田設計士と助っ人塚田さんは床下です。
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北側はすでに防風シートが張られていました。
防風シートとサッシしか見えないと、普通の住宅と同じ感じになります。
変わっているのは神社みたいに床下が開いていることと、屋根が銀色の金属なことかな。 |
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第2陣の断熱材(壁用)が、和室とダイニングに山と積まれている。
断熱材はセルロースファイバーのバイタルウール。壁用には75mm厚です。 |
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袋についたラベル(左)。
ラベル左に厚さ75mm、幅430×長さ1350、10枚、5.805m2、0.435m3とある。
フィンランド製。 |
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暗くて見えませんが、今井棟梁が断熱材を切っている。
全体に弾力がある繊維なんですが、なかなか切れない。切っても切り口がボロボロになってしまう。 |

1階台所の壁 |

断熱材を入れる |
TSボードの上に横胴縁(45×55)を打ち、その間に断熱材を入れ込んでいきます。
4寸角の柱には27mmの巾板、5寸角の隅柱には12mmの巾板を打って横胴縁との高さを揃えています。
断熱材幅(430mm)よりもすこし狭いところ(芯々で1.5尺)に入れるので、広がる弾力で支えられていて簡単には落ちてはこない。
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タッカー止め |

夕方撮影 |
左:しかし棟梁はタッカーで断熱材を止めています。
右:防風シートが張られ、シート間に気密テープが貼られている。 |
3月23日(土)
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居間周囲の壁に断熱材を入れていました。
今井棟梁(左)と青木大工が作業しています。居間吹抜上部の南側にあるFIX窓の調整をしているのか。
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●床断熱材入れ |
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床下断熱工事。
床下は高田設計士の仕事に定着か。助っ人の塚田さんと作業してます。しゃがんで作業するのが大変です。
夕方、私も加わり、断熱材入れと防風紙張りをしました。
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床に貼った高圧木毛板(TSボード)と壁の石膏ボードとの間に隙間がある。
ここから床下の冷気が上がってきてはよくない。通気止めをした方がいいのか。断熱材を詰め込んで見た。防湿シートがあるから、隙間風はないでしょうが。 |
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| ■見学者来訪 |
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3月24日(日)
千葉にお住まいの武田さんが見学にいらっしゃった。最初の見学者です。
このHPを見ていただき、何度かメールのやり取りをしていました。栃木にログハウスをセルフビルド中とのこと。家族総出で家をつくるなんて、素晴らしいことです。
ご家族で大きなキャンピングカーで着いたのには驚きでした。羊毛断熱材や炭化コルク、透湿防風シートのことなどを話しました。
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2002/3/23 open
2002/4/2 見学者来訪を追加 |