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工事日記

木工事(13)・設備工事(4)・電設工事(6)


  ■サッシ障子が入る
■外壁水切り
■断熱工事
 ●壁:胴縁打ち
 ●天井:防湿シート張り
 ●床:車庫天井張り
■電設工事
■排水工事
 ●塩ビ配水管
 ●防音防露配水管
■サヤ管敷設

3月30日(土)

現場へ行ったのですが、間抜けなことにカメラを忘れてしまい、写真がとれませんでした。
今井Jr.の話では、自転車で現場に来た女性がいろいろと質問していったとのこと。安全なエコ住宅に興味があるようです。

通りすがりに見ていく人が、この辺にはこんな家はないと言って、高価な住宅だと想像しているよう。それはかなりの勘違い。ハウスメーカーじゃなければ、しっかりした家が安くできるんですけどネ。

私ら夫婦は脱衣所の下着収納棚をどうつくろうか思案。
洗濯機防水パンは、800×640では風呂入り口をジャマすることがわかり、640×640にする。


3月31日(土)

写真と塗装のために現場へ。塗料の柿渋がゲル化してベンガラといっしょに底に固まってしまい、塗料として役に立たなくなったようなので、捨ててしまった。保存の場合は水で2倍に希釈しろという指示を守らなかったせいです。
写真を撮った後、脱衣所の下着収納棚を再び思案。ほぼ考えがまとまりました。

■サッシ障子が入る
サッシ枠に障子(ガラス)が入りました。サッシはトステムのサーマルU、断熱枠で空気層12mmのペアガラスです。これにした理由は<断熱・ペアガラスサッシ>を参照下さい。

断熱・ペアガラスサッシ 「わが家のこだわりと工夫」より


左が南、右が西

西側出窓と座卓
居間の南から西(出窓)の大開口部にガラスが入りました。
西側は遮熱Low-E。南にも遮熱Low-Eが誤って届いたのですが、普通のペアにしてもらった。(失敗かな)

西側の出窓はベンチ状態。北側端は座卓になってます。小窓はまだガラスがない。

南側・食堂と2階
南側(1階台所・食堂、2階寝室・子供部屋)の開口部にもガラスが入っている。

■壁の水切り
外壁の土台付近に水切りがつきました。材質は屋根と同じガルバリウムで屋根屋さんが作製。


■断熱工事
かなり終盤です。

●壁:胴縁打ち

東側・台所の壁

北側・和室から居間
外壁周囲に断熱材が入れられ、透湿防水紙の上から縦胴縁が当てられています。

断熱材は75mmのセルロースウール(「バイタルウール」)を55mmの中に押し込んでいるので、防水紙が盛り上がっています。

北側全景
透湿防水紙が張られ、胴縁が打たれています。サッシのガラスも入りました。

こうして見ると全く普通の家です。ということは、板倉の家としては邪道かな。


●天井:防湿シート張り

居間吹抜。手前は2階ホール

ロフトの上の屋根
屋根断熱は、断熱材の室内側に防湿シートを張ってます。アルミ蒸着シートなので銀色をしています。

アルミは室内の熱線(放射熱)を反射して断熱効果を高めるためについている。


●床:車庫天井張り
居間の下は車庫になっています。車庫の天井には不燃材を張らないといけないことになってます。ケイカル板を張るのが普通でしょうが、ケイカル板には以前はアスベスト、今はガラス繊維が入っているのでパス。結局、透湿性もある木毛板を使うことにしました。車庫の壁がコンクリートですから、色彩的にも合っている。

居間の床に張ったTSボードの下に断熱材を入れて、さらにその下から普通の木毛セメント板を張りました。下からの作業で大変です。妻の目撃によると、大工さんが頭で木毛板を押さえていたそうです。

設計では断熱材と木毛板との間に透湿防水シートを張るはずですが、張ってない。気密は床のボードとその上に張った透湿シートでとってあるから、ここに透湿シートがなくても重大な問題ではないです。
羊毛系の断熱材だったら、木毛板のアルカリに触れるから不味かったかも。


車庫天井
車庫天井に張られた木毛セメント板。車庫の梁がほとんど見えなくなってしまって残念。

断熱工事をすると、せっかくの構造体が隠れてしまって、無粋です。


■電設工事
階段下手洗いの壁付けコンセント。和室からトイレに向かうときのスイッチを付け忘れていたので、急遽増設したもの。
トイレ照明の配線は天井にあるが、このスイッチのすぐ上には低い位置にある胴差しがあって、天井から配線しにくい。そこで配線は、壁の外(断熱材の内側)を通って、壁を貫通して出てきている。

このボックスは「メタルモール」。本来は白ですが、電気屋さんが銀色に塗装してくれました。
室内照明。白熱灯用のレセプタクルです。天井から15cm下がったところにつけている。これにボール電球(ホワイトかクリア)をつけます。この照明器具については<電球ソケットは磁器製に決め>を参照下さい。
電球ソケットは磁器製に決め 「わが家のこだわりと工夫」より

1個たったの130円。拙宅の照明器具コストはかなり安いです。
梁に穴を開けたくないので、配線が露出しています。電気屋さんとしてはかなり躊躇するところでしょうが、あえてこうしてみました。大きなボール電球でかなり隠れるはずです。

キッチンの様子。窓の下に電動シャッター付き給気口の穴。

電動シャッター付き給気口 「わが家のこだわりと工夫」より


その窓左の柱と壁(食品庫)との間は70cmで、冷蔵庫がちょうど入るようになっています。
ここに置く調理台の調理家電用にコンセントをつけますが、それをどこにつけるか苦労したんです。調理台の高さが80cm、壁際に水切り用の立ち上がりが5cmつくので、窓との間にコンセントがつけられないんです。結局、柱面にコンセントをつける。柱脇に灰色に見えるのは、コンセントへの配線カバー(金属製)です。

窓位置がほんの少し低かった。遠因は電器やコンセント位置をきちんと決めなかったからです。

上の写真の右側の壁にあるキッチン換気扇の取り付け穴とスイッチ。

スイッチはON/OFFと強・弱との2つがつくし、さらにON/OFFに電動シャッター付き給気口を連動させているので、スイッチからコードがたくさん出ている。

キッチン換気扇 「わが家のこだわりと工夫」より
風呂用換気扇のダクト。

換気扇は梁の手前の天井につきます。そこから素直に壁に穴をあければ良いんですが、梁と同じ高さに胴差しがあり、その下と浴室天井との間に穴のスペースが確保できない。それでダクトが蛇行してます。


■排水工事
●塩ビ配水管
配水管が配管されています。材質は硬質塩ビ。ほかに代替品がありませんから、しかたなく塩ビです。

1階トイレの配水管。横に渡した胴縁につく壁を背にします。
写真では見にくいですが、胴縁が柱の心ではなくて、柱の面(写真の奥の方の面)に合わせてある。手すりのためにトイレの奥行きを少しでも確保したいという私の意見で、そんな風変わりなことにした。

右に見える小さな穴は給水管用の穴。1つは通常の上水、もう1つは雨水用です。トイレ洗浄水は雨水、ウォシュレットは上水を接続します。
床下の配水管。添筋で水勾配をとってあるようです。
奥の立ち上がりがトイレ、手前が洗面所です。


●防音防露配水管
居間の北側2階にトイレがあるので、その配水管は居間(実際には書庫)の天井に露出する。音の問題があるので防音防露の配水管にしてもらった。

防露タイプはアスベストを使ったものが一般的なので、管材選定は事前に連絡をもらうはずだったが、もうついている。
左:塩ビパイプの回りに防露材がついている。
右:切断面を見ると何か繊維が見える。メッシュを巻いているようですが、材質はわからない。

「ケイプラ」という名前が印刷されていたので、webで調べると昭和電工建材の「ケイプラ・パイプ」でした。繊維補強軽量モルタルで被覆した耐火二層管「ノンアスベスト」ということで、公共工事などで使われているらしい。

4月1日(月)のこと

しかし「繊維補強軽量モルタル」の繊維はいったい何なのか、メーカーに問い合わせました。回答は「秘密」とのこと。
鉱物系なのかどうかも言えないか?と聞くと、そうでなはいだろうとしか言えない、との答え。これでは答えになりません。
材質の安全性について確認できないので、この製品は使わないことに決めました。三英エンジニアリング・斎藤さんにその旨とシーシーアイ(株)「音ナインSX」への変更を伝えると、齋藤さんの意見では音ナインSXは薄いのでポリエチレン15mmを巻いた方がいいだろうという意見。一度はそれに従うことにしたんですが、考え直して音ナインSXへの変更を指示しました。それでも音が気になるようだったら、そのときにポリエチレンを巻く方がいいと考えたからです。
「音ナインSX」については有田さんのHPで知っていましたが、この変更に際しても「住まいの寺子屋ML」でアドバイスをもらいました。>ありがとうございます。

音ナインSX シーシーアイ株式会社
音ナインSXの紹介 有田さんのHP


■サヤ管敷設
洗濯機用混合水栓のボックスと洗濯機用コンセント。水栓ボックスにサヤ管がついてます。この水栓はサヤ管ヘッダー方式にピッタリです。

洗濯機用混合水栓 「わが家のこだわりと工夫」より

床下にはフレキ管が置いてありました。セキスイの架橋ポリエチレン製ですが、これはけっこう硬いです。


しかし、いろいろ問題ありなんです・・・・

浴室シャワー水栓用のサヤ管。
あれ〜! サヤ管の中のフレキ管がエルボーに接続されているだけだ!
サヤ管ヘッダー方式の場合、サヤ管は水栓ボックスに接続しないと、後々のメンテのときに内部のフレキ管の交換ができないのです。

水栓ボックスを使う」と契約したのにそうなってない。現場への指示が不徹底だったようです。

3月30日(土)にこのことに気が付きました。
現場担当者がいうには、「これが普通のやり方なんですけどね〜」とのこと。
カタログを見せて説明すると、「これだと管を取り替えるときに壁を壊さなくともいいですね」とのこと。そーなんです。それなんです。それがサヤ管方式の最大のメリットなんです。

積水の「エスロン サヤ管方式」とはいえ、水栓ボックスを使わないなら、サヤ管方式のメリットを発揮しないニセモノですゾ。

浴槽用混合水栓を仮付けしたところ。吐水口と浴槽の高さが問題でしたが、取り付けてみると浴槽の縁(赤いライン)に当たらないようです。1cmほど吐水口の方が高い。
床下のサヤ管。
宙ぶらりんです。あれ、床転がし配管にするんじゃないの?

この点は4月1日に指摘しました。


2002/4/3 open