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木工事(17)・電設工事(8)・DIY


  ■造作工事
 ●手洗い所
 ●階段墨付け
 ●2階納戸
 ●子供部屋
 ●階段完成
 ●2階手すり
 ●居間ベンチ完成
■電設工事
 ●情報分電盤
 ●金属電線管工事用工具
■DIY
■見学者

5月7日(火)

今日は左官のパテ処理を連れ合いに教えることにする。
昼前から雨になり、午前中は寒かったです。

朝、ガス屋さんへFax。居間ベンチ下のガスコンセントは、電気コンセントとセットにしたものを設置してほしいと連絡。9時過ぎに電話して、設計担当の佐藤さんと話すと、ガスとセットの電気コンセントは1口しかつかないので、専用の電気コンセントもつけた方がいいというアドバイス。価格もセット物は\3,000高い。ならばガスも電気も専用のコンセントでいい、と先のFaxの変更を頼む。

電気屋さんへ電話。現場にいるとのこと。居間洋服入れ下のコンセント位置を指示。2階ホールの机高さとコンセントに位置について質問される。これから現場に行くと伝える。


■造作工事
5月7日(火)

敷居・鴨居は最終段階。いよいよ階段工事が開始です。

●手洗い所
和室から手洗い所を通ってトイレにいく部分の鴨居が完成。

敷居は?というと、2つの鴨居の間の部分は階段裏になるので(そこを手洗い所にする)、階段を造作するのに行き来するから、敷居は階段が出来てからだということです。
なるほど、そういう手順なのかあ。


●階段墨付け
階段用材料が届いていました。すぐには気が付きませんでした。
今朝、作業所から搬入したようです。

階段の踏板です。

ぶ厚い!!

厚さを測ってみると、5cm(正確には48mm程度)です。

スギの1枚物で、大きな節があり(拙宅では当然)、割れが入っているのカスガイで止めているのもあります。

側板も同じく5cm厚の板。青木大工に聞くと、「普通より厚い」という返事。やっぱりぶ厚いんです。
こういう材を使うのなら、階段室ではなく、階段が露出する造りの方がよかったかな。高田設計士の最初のプランではそういう階段になってました。こんな板で階段つくるとは想像しなかったもんなあ〜。

左:夕方から階段の造作開始。まずは青木大工が側板に墨付けです。

右:現物の踏板を置いてさらに正確な墨付け。


●2階納戸

使用前

使用後
2階寝室に続く納戸の壁。

左:小壁に電気配線が大量にあります。
右:小壁を吹かして、それ隠しました。電気屋さんが喜んでました。

「使用前」は4月29日の「納戸」です。


●子供部屋
子供部屋の間仕切壁がほぼ完成。
ここは扉をつけません。将来はドアの予定。引き戸がいいかな・・・


●階段完成
5月9日(木)

高田設計士と洗面所、食堂棚の造作について打ち合わせ。腰壁設置の位置について整理するように指示される。

5月10日(金)

今井棟梁との打ち合わせ前に、現場に立ち寄る。

左:階段が完成していました。素晴らしい出来です。
右:踏板には滑り止めの溝がついています。階段を下ると、指の付け根当たりの良い位置に当たります。これは今井大工の発案。
左:階段裏。和室の間仕切襖戸を全開すると、階段の一部が見えます。階段下は手洗い所。その向こうはトイレです。

右:階段の裏側の造作。

階段はこうなってます。手間がかかるわけです。
側板の横方向の溝に厚い踏板を入れて楔止め。踏板は側板にはめ込みで、釘は使っていない。
側板の縦方向の溝に蹴込板を入れる。踏板下面に溝があり、そこに差し込み、下端は踏板にビス止め。
側板の溝は、電動ノコで切り込みを入れた後、ノミで削ったもの。交差部の三角形は、わざと残してある。スギは柔らかいから、残す方が難しい。

この階段の裏側には板を張って、造作の様子を隠す予定でしたが、この仕組み現しにしてもらいたい。せっかくの技法を見せたいから。板を張らなければ、手洗い所の目線が広く感じるという効果もあります。大工さんから見ると、化粧を落とした顔を見られるようで本当は好きじゃないようですけどネ。
ここで大工の技に目を止める客はどれくらいいるかな?

階段の上には、広い踊り場が3段あります。奥の2段は、外壁の外側にまで飛び出た階段部分、手前の1段が外壁内にある階段の最上段。

外に出っ張った部分は、踊り場踏板の下に断熱材が入っています。こうした出っ張り部分は、断熱性能向上からいうとマイナスなんです。家の表面積が増えますからね。ここが寒くなります。
左:踊り場を2階から見下ろしたもの。
勾配天井と壁の間にある梁と手すりの柱との間に横架材が1本あるのが見えますか?

右:横架材の拡大写真。これでも見えにくい。この材の下端が階段踏板から160cmくらいのところにあるんです。気を付けないとこれに頭をぶつけそうなんです。(もうぶつけた)
構造上は無いよりは有った方がいい横架材。どうするかな・・・


夕方から今井棟梁のところで打ち合わせ。
5月中に、できるところまで仕上がることにしました。足場をはずすので、外回りの塗装を急がねばならない。
そこで聞いたことには、階段は、墨付けに1日(半日)、階段取り付けに2日、踊り場に1日かかっているとのこと。やはり大変な階段です。


●2階手すり
5月11日(土)

2階ホールの手すりを造作。
柱の中間に低い支柱を立て、柱の間に板を入れ込んでます。各横材は左右が同じ材で、貫通しているように見えます。

しかしどうやっていれるのか? 支柱の右側を入れるのは楽だけど、左側はどうするの?
左:柱のホゾ穴。
右:低い支柱のホゾ穴。こっちは深い。

端を一度中間の支柱に深く入れ込み、柱の穴位置まで移動させ、柱の穴に引っ張り込む。でも非常にキツイ穴だから、容易じゃないんです。引っ張ったときに、中間の支柱まで動いて、右側の横材がバラバラ抜けてしまった。私も手伝って、入れ直したりしました。
完成!!

私も手伝ったというオマケつきです。


●居間ベンチ完成
5月11日(土)

コの字型のベンチ。
右端は奥行きが広くなって、そこは座卓になっている。座卓は、右端の柱のさらに右まであって、そこは1階パソコンコーナー。

ベンチから座卓へと奥行きが変化する部分を斜めにカットされたんです。
ベンチは厚板を張っています。見えていた小口に仕切板を入れて、ベンチの完成です。

階段下の敷居をつければ、内部造作はほぼ終了かな?
その次は、いよいよ「床張り」かな。その前にしとかないといけないことがあったなあ・・


■電設工事
5月7日(火)

冒頭に書いたように、朝、居間洋服入れ回りのガスコンセントと電気コンセントの位置を指示した上で、現場へ。

左:洋服入れ下のFFヒーター用の電気コンセントは設置済み。

右:ベンチ下のコンセントは、ガス・電気共用コンセントがついてしまっていた。ガスコンセントはガス管を取ると再使用できないとのことなので、それでよしとする。中央についていたガスコンセントを奥に移動させて、電気コンセントを手前にする。

壁が張られてから確認したら(上写真)、電気とガスの高さが違うんですよね。まあ、いっか・・・

●情報分電盤
2階ホールのつくりつけデスクの下に情報分電盤を設置するので、デスク高さを確認。
障子窓敷居高さが90cmなので、机と敷居との間にコンセントが付かない。デスクの下にコンセントをつけることにしました。こういうところの高さ関係も設計で十分に詰めてなかったものなあ・・とキッチンに続いて反省するが手遅れ。

2階ホール=スタディールームの机下は情報配線の集約点。
机下位置に情報分電盤がつきました。でかい! なんでこんなにでかいんだ! (理由は後の説明を読んで下さい。)

分電盤にCD管がいっぱい入っている。底に穴をあけるのがかなり大変そうでした。
横には電気用2つと情報用1つのコンセントボックスが並んでます。

幾度か変更したこともあるけど、実は電気屋さんが勝手にやっている部分がある。
例えば各CD管にはCAT-5のLAN配線が2本ずつ入っている。電気屋さんが1本余分に入れたんだそうです。理由は「プリンタにもLANケーブルを接続することを考えて」とのこと。なんと、プリンタをLANのネットワーク経由で使うことを想定して先行配線してるんです。私はそこまでは考えませんでした。だってやりすぎじゃない?
そんなことだからボックスがでかいんです。

ハブは情報配電盤の中に入れることになりました。「明日までにハブを用意して下さい」なんて電気屋さんに指示されました。(本気かな?)

分電盤の中は出来上がってから紹介します。内部がどうなるのか、実は私にもよく呑み込めないんです。


●金属電線管工事用工具
拙宅は露出配管が何カ所もあって、そこは金属電線管を使っています。工場などの配線に使うヤツです。
結果的に幾何学的で銀色に輝く美しい配管になってます。しかしその美しいカーブを描かせるのはなかなかテクニックとセンスが必要のようです。

露出配管の3種の神器(?)
たまたま並んで置いてありましたので、写真に収めました。

真ん中が金属管。下は切断する金ノコ。上が金属管を曲げる道具「パイプベンダー」と言います。
■DIY
5月7日(火)

今日は連れ合いとともに左官の下地処理。
連れ合いが養生テープを貼り、高田設計士がジョイント部にメッシュテープを貼っているので、つぎはパテ処理です。パテ材は「タナクリーム」の上塗用と同じ#200。これをコテでジョイントテープ部分と釘の上に塗っていく。

まずはコテ板をつくらねばならない。
先日、今井棟梁のところからもらった合板を使ってコテ板を現場でつくりました。現場にある胴縁の切れ端を切って持ち手をつけて、それを合板に打ち付けるとコテ板の出来上がり。
先日の「左官教室」で島田左官にコテ板つくりを教わったおかげです。

でも使ってみたら、持ち手の角度が違ってることに気が付きました。島田左官のコテ板は持ち手の角度が逆です。次回はうまくつくります。
うちの現場は合板がないから、また調達しないといけません。意外なところで面倒です。

パテ処理をしたところ。
点々とあるのは釘の上。真ん中の縦線はジョイント部分。

1度塗っただけでは乾燥すると「痩せ」が出るので、2度パテ塗りしないといけない。これまた意外に時間がかかります。

タナクリームをコテ板からコテへ上手に乗せるのは難しいです。しかしとにかくコテに乗せればあとは壁にこすりつけるだけ。糊が入っているせいで粘着性はいいから、ボタボタと落ちてくることはありませんから、想像以上に作業は容易です。


5月11日(土)

家族で現場へ行って、連れ合いと子供は実家へ。私は午後から作業。
まず軒天にリボスを塗ったら、塗料が底をついてしまった。マズってしまった。注文しておけばよかった。
4時過ぎからは室内の養生テープ張りとタナクリームパテ処理。

メッシュテープに塗ったタナクリームに「痩せ」が出ています。2枚のボードの突き付け部分にV字の溝状になっていて、タナクリームが厚く入っているので、乾燥とともに痩せてくる。

この上に、またタナクリームを塗ります。


5月12日(日)

外壁板の抜節をシーリング作業。


■見学者
5月12日(日)

茨城県の林さんがご家族でいらっしゃいました。目下、いろいろと勉強中の感じ。私のHPが参考になれば幸いです。




2002/5/8 open
2002/6/12 「階段完成」「2階手すり」「居間ベンチ完成」追加、「DIY」の5月11日を追加。