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工事日記

木工事(23)・電設工事(14)・設備工事(7)


  ■造作工事
 ○残材搬入
■電設工事
 ○照明
 ○コンセント
■ステンレスキッチン
■ガス工事
 ○浴室リモコン救出
 ○給湯器取り付け
■設備工事
 ○雨水タンク
■建具
■DIY左官

■造作工事
6月10日(月)
 今日で、造作工事は一時休止です。外階段下の基礎が出来上がってから、外階段と玄関下駄箱の造作を行う予定。
 11日から浴室のタイル貼りをするが、サヤ管の水栓ボックス部分をどう貼り残すのかわからない、という連絡を今井棟梁から受けていた。早朝に現場に行って、写真のオレンジのリングを残してタイル貼りするように指示したメモ書きをしました。その後、メモ書きには高田設計士も追記。
後日、高田設計士がタイル屋さんと連絡をして、工事について打ち合わせしました。


○残材搬入
6月10日(月)
電球のことがあるので、再び現場に行くと、車庫内に今井棟梁の作業場から残材が搬入されました。中央には長尺の材、右には柱などの端材が並べられています。

柱の端材から外階段の踏板をつくる、という作業を高田設計士が行うことになっています。がんばって、かつ急いでつくってヨ〜


■電設工事
○照明
拙宅の照明はすべて白熱灯です。その理由や照明器具については<電球ソケットは磁器製に決め>を参照下さい。
電球ソケットは磁器製に決め

8日(土)に野坂電設・野坂さんから、施主支給の照明を取り付けるから、10日(月)にはまず電球持ってきてほしい、と言われる。9日昼に西武の無印良品に行ってキッチン用スポットライトを注文(取り寄せです)。夜に電球を買いに行く。
全般照明は60Wのボール型電球(26個)ですが、100Vよりも110Vタイプの方が保ちがよいということなので(その代わり少し暗い)、9日夕方にそれを買いに行った。しかし在庫が少なくて16個しか買えなかった。まずはこれを10日朝に現場へ入れて、その後、買い足してから現場へ行くことにした。

6月10日(月)
前日に買った電球を10日朝、現場に搬入。7:25、もう青木大工と今井Jr.はもう仕事を開始するところでした。
その後、100V60W球を12個買い足して、今度は家族で現場へ。
磁器ソケットに野坂電設・大山さんが110V60W電球を1階につけていました。

左:ほとんどの部屋では壁側の梁に取り付けです。ただし居間のこの部分は、交差する梁の小口につけてあります。
左:6畳和室は、室内中央の梁につけました。
梁につけた5Wの常夜灯です。
細長いナツメ球(蛍光灯シーリングライトについている小型電球)じゃなくて、ミニボール電球にしました。これには「国民球」なんていう歴史を感じさせる名前もあるようです。

金属台が大きくて、そこにかわいいソケットと電球とがついている。

余談:「ナツメ球」の語源は何かなって思っていた。「夏目球」なんて書いていることもあり、「夏目」って人の名前か?なんて思っていたら、「『ナツメ』の語源は『夏芽』だと思う。梅の実によく似た実が生る植物。だいだい色のころんとした灯りが熟した夏芽を思わせる」という指摘を発見。そうか!と納得する。
谷岡さんの日記 2002/02/07/thu ナツメ球の語源


○コンセント
6月12日(水)
夕方、家族で現場へ行く。コンセントボックスにステンレスプレートがつけられていた。金属プレートは、普通は「新金属」という名のプレートを使うのですが、なんと言ってもステンレス好きの連れ合いの希望です(値段はほとんど同じ)。
普段使わないプレートだから、数を間違ったら在庫になってしまうって、電気屋さんは困ってました。
なお、左官壁のプレートは施工後に私が取り付け。
キッチンのコンセント

左:キッチンの調理台上のスイッチ付コンセント。ステンレスを巻き付けた柱に銀色塗装のボックスとステンレスプレート。想像以上に良くできている。

右:キッチン換気扇のスイッチ。右の1個は照明(スポットライト)用スイッチ。
子供部屋のコンセント。4口の予定が2口しかついていなかったので、変更してもらったが・・・

左:ボックスのすぐ右に障子を引き込むので、4口のボックスは取り付けられないから、2口ボックスを上下2段に。

右:2口ボックスを4口ボックスに換えたが、金属電線管はもとのままにして(床に穴が開いている)、途中からカーブ。簡単そうですが、この美しい曲がりを出すのは難しいんです。

6月15日(土)
東京電力が配電してくれました。宅内の電気が使えます。
配電線から引き込み線への配線は東京電力が工事するのですが、東電が配線するであろう電線の流れが美しく見えるような位置にフックと引込線を待ち受けさせる、という計画を野坂電設・野坂さんがしました。
左:配電線から、すきっとフックに至り、L字の白い電線管でストンと電力計に至る。
右:フックで引っ張られた電線から弧を描いて引き込み線に接続されています。野坂さんのイメージどおりになっているかな。


■ステンレスキッチン
6月10日(月)
家族で現場に行くと、もうステンレス流し台が搬入されていた。
天板の高さは87cm。連れ合いの身長に合わせると理論的にはもう少し高い方がいいはずですが、この高さがいいということで、こうしました。
カウンターとの20cmの空間には洗剤が納まるはず。これがカウンター110cmのもう1つの理由。

このキッチンの工夫:
・カウンターの下は完全オープン。適当にワゴンを入れます。空気が通るとゴキブリは住み難いです。
・流し台の両サイドは、目隠しのためにパンチングメタル
・天板の高さにバー。ふきん掛けにもなりますが、バーにもたれて作業をすると楽です(高齢配慮です)。
シンク底位置の高さパイプがある。手前と奥にあるので、板を渡せば棚になる。シンクはむき出し(防露処理はしていません)。

6月15日(土)
カウンターとの間のステンレス水切りがつけられた。
流し台には水栓取り付け用の穴が、ガス台+調理台にはガス栓取り付け用の穴があけられた。

調理台にもガス栓をつときます。電気炊飯器が壊れたらガス炊飯器にする計画だからです。火力が強いですし、最近のものはよくできている。


■ガス工事
○浴室リモコン救出
6月10日(月)
家族で現場に行くと、今井Jr.から、ガス屋さんが来たが浴室壁に給湯リモコンのコードが出ていないの工事ができないのでどうするか、とのこと。壁の厚板は貫通させてあったのに、いつの段階で埋没させてしまったのか。原因はともあれ、埋もれたコードをどう探すか。外壁を剥がして見つけるか?という提案もあった。
連れ合いは「リモコンなかったらお湯はどうするの?」と非常に心配している。高田設計士にどう対処するのか、連れ合いに電話してもらった。

午後、改めて高田設計士に電話すると、ガス屋さんはコードの位置を覚えているから浴室内側からホールソーで穴を開けてコードを探し出せば大丈夫、とのこと。穴は直径5cmとのこと。しかしそんなうまく穴が開けられるはずがないじゃないのよ。間違ったらどうするの?
その後、リモコンのコードが厚板から出ている場面の写真を撮ったことを思い出して探すと、ありました!
浴室の水栓位置を墨付けしたときの写真にコードも写っている。この写真を高田設計士に送る。
上の写真に写っていた厚板の幅を手がかりに水栓位置から測ると、ピッタリの位置に浴室側から穴をあけたそうです。

その後、ガス屋さんに電話すると、設計士さんが持ってきた写真のおかげでうまく開けられました、とのこと。「私の写真ですよ〜」と言ってしまった。
まあ、とにかく一件落着です。


6月15日(土)はいろいろあったので、ここで概括しておきます。
木製建具屋の第一に寄って(後述)から、11時に現場到着。ステンレス屋イカリさんが作業を終えたところ(前述)。ガス屋さんは作業中。高田設計士と基礎屋エルエー商会とで、周囲の基礎工事について検討しました。
午後、DIY作業。その途中で雨水タンク到着。

○給湯器取り付け
6月15日(土)
11時に現場へ行くと、ガス給湯器が取り付けられていた。下半分は配管を隠すためのカバー。
ソーラー温水器と相性がいい給湯器はノーリツ製。給湯器というと自動お湯張り+自動追い炊きができるフルオートが流行だが、ソーラー温水器とのセットでベストなのは両方の機能がない「標準型」
給湯器の左に見える黒いパイプはソーラー温水器へのINとOUTの配管用。
ノーリツの「標準型」給湯器は、入ってくる水の温度が高い場合には加熱しないようになっているので、ソーラー温水器に直結できる。ノーリツ製は「スカイブレンダー」という装置をつけるとフルオート機種もソーラー温水器に接続可能なのだが、この装置は温水器からのお湯に水を混ぜて水温を下げてから給湯器に入れるための装置で、その水を給湯器で最加熱して給湯するようにする。せっかくソーラーで暖めたお湯を冷やして使うのでは効率が落ちる。なんのためのソーラーなの? だから拙宅では採用しない。


■設備工事
設備工事が本格開始です。

6月15日(土)
建物北側に給配水管、浴槽水タンク(オイルトラップ)が埋設されていました。室内には便器、洗面器などが搬入されていました。

○雨水タンク
6月15日(土)
雨水タンクが到着。1000L(1立米)入る大きさです。千葉県柏市にあるSER(Soft Energy Research)というNGOから購入。
このタンク自体はアメリカ製でジョイフル本多にも売っていますが、このSERのタンクには、頭頂部の流入口にエアー抜き栓、側面上部にオーバーフロー排水口(赤い矢印の位置)がついている。そこがいいところ。
左:オーバーフロー排水口。後で取り付けたものでしょう。塩ビ管がシールされてます。
右:頭頂部に元々ある穴(黄色)とホースがついたエアー抜き

これらがSERで取り付けたものでしょう。
付属品としてレインキャッチもついていますが、拙宅では使わないので、注文から外しました。


■建具
6月15日(土)
現場へ行く前に、襖紙の相談に木製建具を注文している(株)第一・飯泉さんを伺った。
障子・襖紙ともに日本月桃(株)の月桃紙を使う予定でしたが、襖紙は高いので、「森のバウハウス」の土佐和紙でもいいかどうか、見本を持って行って相談した。黒楮紙や灰煮ヤケ入り厚口でも使えるとのこと。

建具が出来ているからどうぞ、というので見せてもらった。
襖の枠の仕口がなんと、「鎌ほぞ」です!
メスもオスも全て手作業!
しかも鎌の根元の両側に凸がある。本で見ると、これは「腰肩(面腰)」というもので、技術と手間を要する納まりだそうです。
左:断面
中:横から見たところ
右:縦枠のメス部分
襖下地は、近年はベニヤ(合板)が一般的なので襖枠(縁という)の隅の仕口は単なる「平ほぞ」だそうです。拙宅の襖下地は、合板NO!だから、段ボールにした結果、こういうことになったんだそうです。驚いた〜。良いものを見せてもらえました。

第一さんは4代続く建具屋さんだそうで、板敷の大きな作業場がありました。かつての住宅は、襖・障子だけじゃなく、雨戸・硝子戸など木製建具が多く、1坪1枚の注文があったそうですが、いまではお屋敷でも1坪1枚程度になり、ハウスメーカーだと注文も来ないそうです。

障子紙は日本月桃の障子厚口、襖紙は森のバウハウス(ホルツチェン)の黒楮紙に決めました。この黒楮紙は1巻(61m)単位でしか売らないのですが、値段が上代の30%引きなので安い。


■DIY左官
6月13日(金)
島田左官のところへ行って、漆喰と色土とをまぜるためのスクリューを借りる。

6月14日(土)
連れ合いはシーラー(リボスの「グラバ」)塗り。私は、浴室用のコルクタイルの裏面を金ブラシで荒らし、溝を切る作業を行う。

6月16日(日)
いよいよ漆喰塗り本番です。次のページへどうぞ。




2002/6/19 open